
【優待☆到着!】ispace(9348)の株主優待が届きました☆イベントに参加する権利がもらえる優待
このブログでは71回目となる、株主優待をもらったよという記事です。
今回はispace(9348)の株主優待をもらいました。100株以上の分の権利です。

ispace(9348)の株主優待はいつ届く?
到着したのは11月。
ただ、いつ頃だったかは忘れてしまいました。
9月の権利獲得分としては早めですね。はがき一枚とはいえ早い対応は嬉しい。
ispace(9348)の株主優待の内容とは?
ispace(9348)の株主優待は、1つ。
1: 株主様限定ミッション2関連イベント参加への応募権利
1つ目は、 株主様限定ミッション2関連イベント参加への応募権利です。
これは100株以上持っていると株主限定イベントに参加できますよ、というもの。

応募に関しては専用フォームから申し込みを行います。

この申し込みフォームからメールアドレスを入力し登録すると、ispaceの株主優待の一環としてispaceからメールが届きます。
なお、登録には期限があり、2024年12月10日までに登録が必要です。
登録後は企業から株主優待向けメルマガとして、現在進行中のプロジェクト『HAKUTO-R』の進捗や、イベントの案内が届きます。台湾の大学の宇宙研究が成功しましたよ、とか、これから先のイベントの募集に応募できるわけで。
会社のファンならうれしいでしょうね。
また、このはがきの表面は写真。

この写真は、ミッション1にてispeceランダーが月面と地球を同時にとらえた写真。特に南半球での日食なのだそうです。
斜めの月面のわきに地球の写真。夢がありますねえ。
ispace(9348)の株主優待券をもらった感想
ということで、ispace(9348)の株主優待をもらいました。

初優待、おめでとう!
まず、ispaceはこの優待が初めてです。株主は2024年3月で54291人もいるとのことなので、そんなたくさんの人にはがきを出したんだとビックリ。
写真がきれいなので眺めてうっとり。素敵な優待だなと思います。
イベントは基本東京だけ
イベントは会場は東京のみが多いですね。まあどこもそうだし、個人的にはオンライン配信さえしてくれれば全く何とも思いません。
株主としては、地方在住だったり予定が合わない株主にも配慮してくれれば、特にこれといって不満はないです。
少しDMぽさもあるけれど
まあ、ぶっちゃけちゃうと少しDMっぽさは否定できません。
株主あてのオハガキって無配で無優待でも送ってくれるところあるからなあ。ついでにいうと優待メールアドレスの案内とかを見ちゃうと、なんだかダイレクトメール感がジワリと漂ってくる。
まあいいか。いらないものくれる企業よりかはマシだな。
ちなみにはがきは捨てちゃダメです。イベント参加時に持ってくので、保管が必要とのこと。

2025年の優待は変更されます
ちなみに2025年3月の権利取得分では内容が変更されます。
2025年の株主優待は以下の通り。
- 500株以上:TENACIOUSローバー(月面探査車)のペーパークラフト
- 1000株以上:RESILIENCEランダー(月着陸船)デザインのオリジナルTシャツ
なお、1000株以上保有の場合、500株以上のペーパークラフトと1000株以上のTシャツの両方がもらえます。
ちなみにペーパークラフトは「小学8年生」2024年11月号のふろくになっていたペーパークラフトの改訂版とのこと。
Tシャツはデザイン案はすでに公開済。また、サイズがLサイズしかないとのこと。メンズのLサイズでしょうから、女性はダボっと着るのかな。
個人的に気になったのが到着が6月中なこと。
月面探査船が月に到着する予定は6月6日の早朝予定(日本時間)です。着陸成功したらよいのですが、失敗したらその後に来る優待はめちゃめちゃ気まずいな……(;´Д`)
ispace(9348)はこれから買い? この株に対する感想・雑感
ispace(9348)に関しては、夢を買うつもりならどうぞ。

Googleのチャートが特徴的ですね。2023年4月12日に上場したので、上場して3年目ですね。
ほんっとーにボラティリティの高い銘柄で、ダメな時はとことんダメだけどいい時は本当に大盛り上がり、という感じ。
あんまり不安定なので、買うとしたらおススメは3つの方針に当てはまる人。
ひとつは「企業に対して夢を見られる人」もしくは「宇宙産業にロマンを感じられる人」に。
宇宙に期待して投資するとか、月や企業や宇宙にロマンを感じられる人が投資対象として買う感じ。好きな企業でポートフォリオが埋まる、典型的なファン投資家タイプの人はガッツリハマると買いです。増資しようが不安要素があろうがどこまでも行きますよ的な、夢を買う銘柄として。
もうひとつは「ボラティリティ狙い」な人。
投機家ともいいますね。ニュースに敏感で話題になりそうな局面で事前に仕込むとか、いい話題が出ると即座に買うタイプ。イナゴ投資家なんて揶揄されることもありますが、このタイプが大きく売買を繰り返すことで出来高や価格高騰を演出し、話題や注目を形成してくれます。
値動きをチェックして安い時に買うとか、そろそろかなってタイミングを狙って買うタイプです。ファンダメンタル的にこの株は割と読みやすいので、そういう意味でも買いといえば買い。
最後に「宇宙は国策だから買い」な人。
宇宙産業は参入障壁が高く、人工衛星や技術開発は国家としても超重要です。世界的な宇宙開発競争に負けないようにすること、特に日本の場合は特にロボティクス分野の発展も兼ねているわけで、そういう投資をやりたいならこの株は選択肢に入ります。
ほかの宇宙産業企業とも比較する必要があり、相対的にもっと魅力的な銘柄とも比較しつつ。
向かない人もわりと明確。
「安定した銘柄がいいな」「優待や配当を楽しみたいよね」「やっぱり大手がいい」「地に足ついた企業じゃないとね」という人には向かない。
でもこれってグロース銘柄全体にも言えるし、何ならプライム市場にもチャレンジングな銘柄はあるので、電力株や銀行株のような安定性を求めるなら素直にそういう株を買えばよい。(ちなみに私はこの株も持ってるし、電力も銀行も持ってます笑)
私はボラティリティ狙いで入って損切りできずにいるタイプなので、今回のHAKUTO-Rの月面探査の盛り上がりも最後まできっちりお付き合いするつもり。
余談ですが、個人的にはこの会社にあまり優待をバンバン出すイメージがありません。
そしてできればそうなってほしくない。優待のためのグッズを作ったりする余裕があるなら、その分を企業投資に回して株価で応えてくれるのが一番です。優待や配当で投資家の気を引くのは大手安定企業に任せて。新興グロースは成長が一番のリターンですしね。
はがき一枚もらったところで、という感想もあるかもしれませんが、個人的にははがき1枚送れる余裕ができてよかったねって感じです。
将来は月の石とか優待につけてくれたら嬉しいんですけどねっ(笑)
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