しんどい週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。217回めの投資日記です。
住んでる住宅にトラブルが起きて管理会社に連絡したら「あなたの火災保険を使って修理したい」と言われてモヤモヤ。でも私は通常利用の範囲内の破損だと考えていて、自然損耗の範囲って大家負担が当たり前ですよね。なのにどうして私の火災保険を使わないといけないんだろう??
日経平均&全体的な感想:ふんわり上目線
今週は、日本株は上の感じ。
週間チャートの形:山
チャートの形は、上。

数値的にはこんな感じ。
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
6/9(月) | 38028 | 38178 | 38018 | 38088 |
先週金曜日の終値は37741円です。 | ||||
6/10(火) | 38278 | 38495 | 38139 | 38211 |
途中から盛り上がり。 | ||||
6/11(水) | 38431 | 38529 | 38288 | 38421 |
この日の高値が週間の最高値です。 | ||||
6/12(木) | 38324 | 38407 | 38102 | 38173 |
前日比で見ると下げだけど、正直そんなに下げ感は強くない。 | ||||
6/13(金) | 38130 | 38141 | 37540 | 37834 |
この日の安値が週間の最安値です。 |
週間の感想:そこそこの値幅
今週の日経平均は、38529円が最高値で、最安値が37540円の、1000円くらいの値動きでした。
また、今週の終値と先週の終値の差は、+93円でした。
とりあえず行ってこいな感じですね。
ただ、それでも木曜日までの値幅は500円程度にとどまっていたので、今週は穏やかそうだなあと思っていたら、金曜日に暴落。それもたしか金曜日の朝にイスラエルがイランを攻撃したという報道があって、しかも原子力だか核だかの施設を攻撃したとかって報道まであって。
日本市場はもろにその影響を食らった感じですね。
このところ38000円台に乗せていたので割と楽観視していましたし、水曜日あたりは「39000円突破は来週……いや、再来週あたりかな♪」なんて思っていました。なのでこの金曜日の下げは意外過ぎた。
来週も下げそうだなあ。
今週の株日記:こんちくしょー
今週は、持ち株の問題がようやく来たなって感じです。
今週の売買:利確
今週は、チョロチョロ売ったり買ったりしました。
まず、コモディティのETFを利確。1ヶ月もしないうちに+20%の高騰は怖い。
次に、暴落した銘柄をナンピン。ほっときゃまた上がるさ、個人投資家の強みである気の長さを素直に活用。
あと、長期保有用の銘柄をようやく買い足しました。自己基準を満たしてくれたので買い足して単元株化。あーよかった。これで6月権利取れる。
終わりごろに再度コモディティのETFを購入。
保有銘柄の傾向:ひっどい週
個人的な保有銘柄の傾向は、下げです。
今週、上昇で印象的なのは、機械、コモディティ、食品。
機械は、今のトレンドだからだと思うんだけど、それにしても上がったなあ。
コモディティは、対象となるものが今年最高値を突破したから。
食品は、上昇が強くて。
下げで印象的なのは、宇宙、陸運。
宇宙は、事業計画の失敗と不安視。大きくスッ転げちゃった。
陸運は、微妙に調子が悪い。
今週は、先週起こったことがようやくマーケットに反映され、やっと値がついた。S安2連はさすがに厳しい。その後はまた上昇しているのが不思議ですが。
コモディティが上昇しているのは、ポートフォリオ上では悪いことではありません。
ただ、その背景について考えるとちょっと背中が寒くなる。
その他の感想:ビバ☆貴金属
コモディティ強い、金が強い。プラチナはさらにその上をゆく。
金価格・プラチナ価格:史上最高値更新
金・プラチナが大台。

6月最高値が13日金曜日の17297円/g。
5月最高値の17259円/gを超えて史上最高値。
うーん、木曜日までは「今週は最高値更新しないでしょ(笑)」とか思ってたんですけど、世界不安で金人気は益々高まるばかり。
もともと金はトレンドだったけど、今はますます過熱感があるように思う。……とか言ってるうちに買っておけば今頃それなりに……なんて考えちゃいますね。
プラチナはこんな感じ。

最高値は13日金曜日の6619円/g。最高値更新。
プラチナはこのところのコモディティ高騰を象徴するかのようで、上昇幅が凄まじいのが特徴です。
金からプラチナへ、もしく金から銀へという流れがもうできている。特に今は金は対して垂れてないけれど、だからこそプラチナに注目が移ってきた感じが強いです。
ただ週末にかけて金が高騰したので、プラチナに関しては来週も上がりそうな予感がしてきます。というのも週後半に銀が少し値を下げたので、コモディティのこれからのトレンドでプラチナが来てもおかしくないなという感じで。
気をつけたいのは、金はまだ理由が明確だけれど、プラチナはつられて上がっているか投機筋が入っているような気がしないでもない。
これまでの金一人勝ちの状況を見ると、金からプラチナへという流れを追いかける人の中に投機筋が一定数というかそこそこ入っていてもおかしくないな、と思っています。価格形成で短期筋や投機筋が入ると急騰して急落するので高値づかみしたらひどそう。
だから落ちるときはひときわスピードもはやくガクッと行きそう。サクッと値幅取りをしに行くなら短期でサクサク売買したほうが良いのかな。
コモディティなのにリスクの高い投資先(というか投機先)になりそうです。
ただこれからもプラチナは上がりそうなので期待を持っています。
仮想通貨やオレンジジュースなどのチャート:オレンジジュース回復基調
最後に、コモディティや仮想通貨のチャートを貼っておしまいにします。

上半分のグラフには、金と農産物の変動率。オレンジジュース(オレンジ)ココア(茶色)コーヒー(黒)ゴールド(黄色)小麦(緑)粗糖(灰色)の価格変動率のグラフ
下半分のグラフには、仮想通貨の変動率。ビットコイン(オレンジ)イーサリアム(水色)ドージコイン(濃いオレンジ)リップル(黒)の価格変動率のグラフ
※上は木曜日のグラフ
今週、上昇しているのは、金、イーサリアム。
コーヒーが下落傾向で落ち着き、小麦や粗糖は少し下目線。オレンジジュースは横。
仮想通貨が盛り上がってる印象を抱いていましたが、チャートを見るとそこまで大きく盛り上がってない。
少し意外です。あんなに仮想通貨関連銘柄が盛り上がっているというのに。アルトコインを見るとかなりの下落傾向。DOGEが下落気味なのはイーロン期待が外れたからというのでわかるんですけど、それ以外も落ち着いているのはなんだかな。
来週は:日銀金融政策決定会合、株主総会シーズン、東京都議選、世界はG7サミット、FOMC
来週は、日銀金融政策決定会合とFOMCが重なる週。
日本市場の動向:日銀ウィーク
注目している統計・発表・動向としては。
- 16日月曜日
- 日銀:日銀金融政策決定会合(17日まで)
- 株主総会:NTTデータグループ
- 和菓子の日
- 17日火曜日(一粒万倍日・巳の日)
- 日銀:日銀金融政策決定会合
- 終了後 政策金利公表
- 15時半 植田日銀総裁記者会見
- 株主総会:東京エレクトロン
- 日銀:日銀金融政策決定会合
- 18日水曜日(一粒万倍日)
- 8時50分 5月貿易統計
- 8時50分 4月機械受注
- 日本政府観光局:5月訪日外国人数
- 株主総会:高砂熱学工業、双日、塩野義製薬、KDDI
- 19日木曜日
- 8時50分 前週分対外対内証券売買契約等の状況
- 株主総会:ホンダ、小野薬品工業、LINEヤフー、三菱自動車、NTT
- 時事世論公表
- 20日金曜日(大安)
- 8時半 5月CPI
- 日銀:5月の日銀金融政策決定会合議事要旨公表
- 日銀:植田日銀総裁、全国信用金庫大会にて挨拶
- 株主総会:ニデック、マツキヨココカラ&カンパニー、伊藤忠商事、日本取引所グループ
- 決算:西松屋チェーン
- 21日土曜日
- 株主総会:ジャパンディスプレイ
- 二十四節気の『夏至(げし)』
- 22日日曜日
- 東京都議選投開票日
- 通常国会会期末
- 日韓基本条約締結から60周年
来週は、日銀ウィーク。
週明けにいきなり日銀金融政策決定会合があり、さらに週末は5月の議事要旨。植田総裁は火曜日と金曜日にあり、なかなかの週です。
また、5月CPIが金曜日に。週末は東京都議選投開票日。こういってはなんですが本当にいろいろあるなって感じの週です。
ちなみに今週と来週は株主総会ウィークとも言える週です。なのでいろいろと株主総会関連の話題は多そう。とりあえず話題になりそうな会社はリストに入れましたが、件数が多いので全ては入れていません。
再来週はさらに多くなるはず。
米国・世界の動向:G7サミット、FOMC
気になっている統計・発表・動向は。
- 16日月曜日
- 休場:南アフリカ
- 中国:5月小売売上高、5月鉱工業生産指数
- アメリカ:6月ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 17日火曜日
- アメリカ:FOMC(18日まで)、5月小売売上高、5月鉱工業生産、6月NAHB住宅市場指数
- ドイツ:6月ZEW景況感調査(期待指数)
- ユーロ:6月ZEW景況感調査
- G7サミット閉幕
- 国連でパレスチナに関するハイレベル会議(20日まで)
- フィンテック・ジャンクション2025
- 18日水曜日
- 政策金利:スウェーデン、ブラジル
- アメリカ:FOMC終了後政策金利公表、パウエル議長記者会見、5月住宅着工件数、5月建設許可件数、前週分新規失業保険申請件数、前週分失業保険継続受給者数、4月対米証券投資
- ユーロ:5月HICP
- ロシア:1-3月GDP
- イギリス、南アフリカ:5月CPI
- ロシア・サンクトペテルブルク経済フォーラム(21日まで)
- スーパーAI シンガポール(19日まで)
- 19日木曜日
- 休場:アメリカ(奴隷解放日・ジューンティーンスデー)、ブラジル、ポーランド
- 政策金利:イギリス、トルコ、スイス、ノルウェー
- ニュージーランド:1-3月GDP
- オーストラリア:5月新規失業保険者数、5月失業率
- 20日金曜日
- 休場:ニュージーランド、スウェーデン
- イギリス:5月小売売上高
- 香港:5月CPI
- カナダ:4月小売売上高
- アメリカ:6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、5月景気先行指標総合指数
- ユーロ:6月消費者信頼感
- 21日土曜日
- イスラム協力機構外相会議(22日まで)
- 22日日曜日
- とくになし
来週は、週前半にFOMCが大きいかな。
政策金利がよく出る週なので、各国の金融政策の色が濃くでそう。19日木曜日に過去に話題になったスイスやトルコが出てちょっとびっくり。
G7っていつも終わりに共同声明を出しますよね。今回は共同声明出せるのかな。
18日のロシアのサンクトペテルブルク経済フォーラムはプーチン大統領が登壇して挨拶か講演をやるとどっかで見たんですが、データソースがでてこないので、リストに入れずこちらに書いておきます。
やりたいこと:下げそうですね
今週は、株に笑って株に泣く週でした。
週前半はもうとんでもない下落にゾッとしていましたが、その後はそれなりに落ち着いて。更にその後に少しだけ先の展開に期待を持てたりもしましたしね。
あと今週は6月の権利取りができたし、3月の優待や配当がちらほら入ってきたので、やっぱり株楽しーなって思ったり。
今週に関しては基本的にもうどうしようもない株のリスクみたいなものを突きつけられた週でもありました。ですが、現物だし個人投資家だし、気長に見ておこうと。
来週ですけど、ダウ先物の終値が-769ドルで-1.79%。暴落ですのでちゃんと週明けは落ちるんだろうなってことを意識しておこうと思います。
ただ日経先物はそんな下がってない。恐怖指数は20を少し上回り、ビットコインは下がり、ゴールドは上げ。石油は7%以上の高騰。
なんだかリスクオフ感が強い相場ですが、日本市場は一時的には下げそうな感じがあります。ただ一時的なものでしょうね。
個人的には日経平均には調子良さそうだけど頭打ち感もあったので、下げ幅次第で買うかどうか決めようと思いました。暴落が来たら買いというスタンスではありますが、暴落にしては高値圏にある気がするんです。マイナス4000円とかになったら流石に買うかもしれないけれど、それまでは買いとも言い難い。