【優待☆到着!】九州旅客鉄道株式会社(9142)の株主優待が届きました。今回は200株分の株主優待をゲットしたよ☆電車に乗れる優待&ホテル・ショッピング優待券&船に乗れる優待
このブログでは18回めとなる、株主優待をもらったよという記事です。
今回は九州旅客鉄道株式会社、つまりJR九州の株主優待をもらいました。今回は200株分の株主優待をゲットしました。
ちなみに、当記事中にはJR九州と九州旅客鉄道株式会社が混在しますが、どちらも同じ会社です。
九州旅客鉄道株式会社・JR九州(9142)の優待、いつ届く?
到着したのは5月下旬。
3月の権利獲得分なので、3月優待の中ではわりと早めにやってきたような。
九州旅客鉄道株式会社・JR九州(9142)株主優待の前回からの変更点とは?
九州旅客鉄道株式会社・JR九州(9142)の株主優待を何度ももらっている人向け、前回の内容との変更点です。
- 搭乗優待券、グループ優待券などの色がグリーンに
- 有効期限が2022年6月1日から2023年6月30日まで、13ヶ月の利用
※2021年の各種優待券は2021年6月1日から2022年5月31日まで - 案内が冊子タイプからリーフレット(1枚の紙の折りたたみタイプ)に
- グループ優待券で『長崎街道かもめ市場』『焼肉ヌルボングループ』が対象に追加
- 『華都飯店』『THE BLOSSOM KUMAMOTO』はご案内から削除 ※グループ優待券の対象外となったわけではないようです
他にもありそうですが、気づいたのはこのくらい。
高速船の乗船優待券が期限延長
また、これとは別に、去年発行された高速船クイーンビートルの株主優待券が、期限延長になってます。
2020年、2021年に発行され、2020年3月31日及び2021年3月31日をそれぞれ基準日とする、JR九州高速船 株主優待割引券の有効期限を2023年6月30日まで延長するそうです。
つまり、去年と一昨年の高速船優待券は、それぞれ2023年6月30日まで利用期限がのびます。
なお、グループ優待券、鉄道割引の有効期限の延長はありません。
この運賃割引券が複数年分使えるとなると、複数人の乗船にも使えるのでは。
つまり、カップルやご夫婦のロマンチックなデートによろしいんじゃありませんでしょうか(((o(*゚▽゚*)o)))♡
九州旅客鉄道株式会社・JR九州(9142)の株主優待の内容とは?
今回、九州旅客鉄道株式会社・JR九州(9142)の株主優待は3つ。
1:鉄道株主優待券(片道の運賃を5割引)
まず、九州旅客鉄道内の営業路線で、片道の運賃が5割引になる株主優待券です。
これはJR九州の範囲内であれば、乗車券と特急券、グリーン券(個室を除く)、指定席券が半額になるという割引券です。
正規料金の半額で乗れるうえ、特急やグリーン車辺の乗車も可能です。また、九州新幹線も利用可能。西九州新幹線が9月23日から営業開始されますが、そちらにも乗れます。また、工程内・片道の範囲内であれば、複数の電車で乗り継ぎをしても割引は可能です。
ただし、山陽新幹線の小倉~博多間は利用できません。また、他の割引や、定期券・回数券などとも併用不可です。
有効期限は、2022年6月1日から、2023年6月30日まで。この期限内にきっぷを購入する必要があります。乗車する日と別の日に、事前に切符を買っておいても構いません。もちろん当日でもOK。
ちなみに、9月23日に開業する西九州新幹線にも優待券の利用は可能とのことです。
また、各駅の営業体制を見直しているのでご利用の際は事前にJR九州ホームページで駅のきっぷ窓口営業時間をご確認ください、とのこと。
ちなみに、JR九州が力を入れている観光列車のうち、旅行商品である「ななつ星」や「或る列車」には使えません。乗ってみたいなぁ。
2:JR九州グループ株主優待券
次に、JR九州グループ内のショップで使える優待券が来ます。
これは1枚500円の金券として使えて、500円分が5枚。合計で2500円分の優待券となります。
優待券に関しては、以下のお店で使えます。
- トランドール・グレンドール・まばゆいオーラ(パン)
- JR九州〇〇シティ(地方主要駅の駅ビル)など
- 八百屋の九ちゃん
- レストラン「萬坊」「うまや」「華都飯店」
- JR内野カントリークラブ
- 奥日田温泉 うめひびき
- JR九州ホテル系列
- JR九州高速船「クイーンビートル」(※船内販売のみ、運賃の利用は不可)
複数枚利用可能で、最大9枚まで利用可能です。
とはいえ、少々クセがあり。
JR九州〇〇シティなどの駅ビルで使いたい場合は、各施設のインフォメーションセンターでショッピングチケットと交換してもらう手間がかかります。
また、八百屋の九ちゃんではクレジットカード併用不可となっていたり、宿泊施設に使う場合は事前決済時には利用負荷、クイーンビートルでは乗船代には使えないなどの決まりがあります。
なので、使う時には使いたいお店での事前チェックが必要ですね。
3:JR九州高速船 株主優待割引券
最後に、JR九州が運営するJR九州高速船「クイーンビートル」に割引で乗れるという優待券も発行されます。
今年、一番改善されたのはこちらじゃないでしょうか。
内容は以下の2つの用途に使えます。どちらか1つだけ。
- クイーンビートル 福岡ー釜山 1名往復10,000円に優待
- 国内航路(福岡湾遊覧コース、サンセットコースのどちらか)乗船時、運賃半額割引
ぶっちゃけ、一番喜んでるのはこれです。クイーンビートルに乗れるのですが、その中でも特に海外に行ける便だけではなく、国内航路で遊覧船的なコースで割引が効くのが嬉しいです。やったぜ。
ちなみに、福岡ー釜山線はいまだに運休です。釜山ルートが運行再開されて、しばらくして安定して福岡ー釜山便が運行され続けるようになると、国内航路は無くなってしまうのかもしれない。そうなったら優待も国内航路への乗船はできなくなるのでしょうね。国内派なので残念です(・ω・`)
九州旅客鉄道株式会社・JR九州(9142)の株主優待をもらった感想
ということで、株主優待券をもらいました。わーい!
JR九州の圏内に住んでいれば、使い所には迷わない
まず、どれも基本的にJR九州のある範囲に住んでいれば、使い道には困りません。駅がすごく遠いとか、全く電車に乗らないならともかく、そうではないならだいたいどこかでは使えるでしょう。
個人的にはいろんなところで使いましたが、これからも多分保有し続け、優待をいただき続けるんだろうなって感じがあります。足りないので増やして欲しいくらい(笑)
6月1日から来年の6月30日まで
今回、拡充されたのは優待券の利用期限が6月1日から来年の6月30日までという優待券の利用月数が伸びたことですね。1ヶ月だけ伸びて、13ヶ月利用が可能になりました。
これは、鉄道株主優待券、グループ優待券、JR九州高速船株主割引優待券、全てが適用されます。
ただ、これは今年だけ。来年くる優待は7月1日から6月30日までの優待になるようです。また有効期限は12ヶ月に戻ります。
あと、来年は優待そのものの到着時期も1ヶ月遅くなるようです。
九州旅客鉄道株式会社 株主優待制度の拡充並びに有効期間及び発送時期の変更に関するお知らせ.pdf (2022年2月8日発表)
ここからは想像ですが。
JR九州は優待券を送付するタイミングをずらしたかったのかも。
今だったら3月末に権利者を確定して、5月中旬までに書類を準備して送付して、と、スケジュールがバタバタですよね。色々と準備するのが大変だったのかもしれません。なので、優待を送付するタイミングを後にずらしたかったのかも。
そして、その前に優待が使えない期間を作らないように、ということで、今年の優待券が使える期間を1ヶ月伸ばしたのかなって感じです。
また、高速船株主優待券で利用期限が延びた分も6月30日まで。
優待期限が延びたのはシンプルに拡充なので嬉しいのですが、今年だけ。来年以降は6月末に到着して7月から利用になるのですから、優待まだかなーって待つ時間が長くなりました。ちょっと悲しいかも。
残念なところは、分かりづらいところ
株主優待券自体のサービスは全く不満はありませんで。ええ、これからもどうぞよろしく。という感じです。
ここからはこの銘柄についての不満を。
案内の内容が分かりづらい
まず、今年の九州旅客鉄道株式会社、株主優待の案内がわかりづらくなってましたね。
これは、グループ優待券の使用可能店舗の一覧がなくなってしまったことと、ブランド名・施設名を各囲みの見出しにしてしまったからですよね。パッと見て「ブラッサムクマモト使えなくなったの!?」「華都飯店、JR九州グループから外れた!?」って思いましたもん。
なので、今年の優待が使えるお店の一覧が知りたい場合は、九州旅客鉄道株式会社 株主優待制度の拡充並びに有効期間及び発送時期の変更に関するお知らせ.pdf (2022年2月8日発表)をチェックしてください。2ページ目以降に、使える店舗・サービスの一覧があります。
ギャーギャー書きすぎたかもしらん
もう一つ気になったのが、こちら。
こちらは鉄道株主優待券の説明に関する部分。赤い大文字で『各駅の営業体制を見直しておりますので〜』ってありますよね。
こういう風に、営業時間が変更しているってことを先に教えておいてくれたらよかったのになーと残念です。
ただ、その一方でこの赤字については、ブログで私が「優待使えなかった! みどりの窓口開いてないなんて聞いてない! 使いづらいっ!」って喚いたから……?
なんて自意識過剰なことも考えてしまいます。
九州旅客鉄道株式会社・JR九州(9142)はこれから買い? この株に対する感想・雑感
優待銘柄としてであれば、個人的には大変優秀に感じます。
というのも、使い所には困らないので、素直に優待を買って使ってショッピングやサービスを受けるのに楽しむ、という感じ。
個人的には、優待に関しては大変満足です。
高速船で海外に行けない時期だからこそクイーンビートルの遊覧コースを対象に含めたり、使用可能店舗を広げたりと、様々なことを広げています。
ただ、企業の成長性で言えば、どうなんでしょうね……。
JR九州は観光に力を入れている分、どうしても観光に不向きな地域には冷たく、利益を出さない・出せない地域にはスーパードライです。過疎地域に住んでいる知り合いは「電車の本数が減って不便になっちゃったー」って愚痴ってました。
企業の姿勢としては選択と集中・合理性の追求ですから仕方ないのかもしれないけれど、ある種インフラ企業なのに、などと思ってます。(株主としてはいいこと書きたかったんですけどね)
その一方で不動産やホテル、駅の利便性を高めるための様々な施設の運営や経営はしっかり行っていて、利益はあるんですよね。
なので、買いといえば買いですし、不動産関連銘柄として意識される時が来るかもしれない、と思うと、かなり可能性はあります。陸運だけではなく、不動産関連銘柄としてもチェックできるでしょう。
優待に関しては優待が充実しているので個人的にはハッピー、企業の経営に関しては思う所あり、だけど配当も優待もあるので個人のスタンスでいえば買いって感じです。