いいことも悪いことも織り込む週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)

今週もお疲れさまでした。141回めの投資日記です。
自分にしては珍しく出先で忘れ物をしてしまい、ちょっとアワアワしています。年末で気もそぞろ(;´Д`)もっとしっかりしなくては……。

日経平均&全体的な感想:上がって下がる週

今週の日経平均は、33172円が最高値で、最安値が32515円という、700円くらいの値動き幅。

ヨコヨコではあるものの不思議な動き。

週間チャートの形:場がスタートすると下がる

チャートの形は、行ったり来たり。

引用元:Yahoo!ファイナンス 日経平均 週間チャートhttps://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/chart 画像は引用元の画面キャプチャ

特徴的なのは寄付や前場の早い時間に高くスタートして、その後一日かけて下がるというところでしょうか。寄付は高いけど後場は安い、というパターンが見られます。

週間の日経平均の動き:下がりというかなんというか。

日付 始値 最高値 最安値 終値
12/11(月) 32665 32933 32650 32791
先週金曜日の終値は32307円。今週は32000円台からのスタート。
12/12(火) 33107 33172 32800 32843
下がりではある。この日の最高値が週間の最高値。その後は下がる。
12/13(水) 32973 33104 32864 32926
ちょっと上がってまた下がる。
12/14(木) 33032 33120 32515 32686
この日の安値が週間の最安値。それにしてもざっくりいったなあ。
12/15(金) 32760 33122 32732 32970
下がった。

週間の感想:下がった感はあるけれど

今週は、33000円代の攻防です。33000円の上下を行ったり来たり。
ぱっと下がってサクッと上がる、みたいな変なマーケットだなあと。

利上げ停止の報道でドル円相場が荒れ気味でしたね。為替もすこーしだけやっているので、今週で黒字だったドルが赤字になってぴえん。

今週の株日記:買い時のがした!!チックショー!!

今週は、買いたいときに買えませんでした。

今週の売買:買いたい

今週は、日経ベアを買い。

ずーっと気になっていたある銘柄が暴落とは行かなくても地味に下げていた週前半。思い切って買うべ☆と思っていたら買えませんでした。チックショー!

保有銘柄の傾向:下げ基調

個人的な保有銘柄の傾向は、下げが強いです。

今週、上昇したのは衣料、サービス、電力、保険
衣料は調子の良さが相変わらず続いています。
サービスは優待拡充の企業が権利日に向かってあげているのと、週前半に材料が出た銘柄が上昇。
電力、保険は配当やいろいろな要素があるらしい。なんでだろう。

下げは、銀行、食料、百貨店、医薬品
銀行は多分米国金利利下げ報道によるもの。利下げの報道があった日に下がったものの、その後にまた持ち直そうとして垂れている。
食料はこれまでずーっと調子良かった銘柄がここに来てしおれてきた感じ。
百貨店は先週に引き続き調子が悪いです。特に「いかにも百貨店です」って感じの銘柄のほうが、駅ビルやショッピングモール的なお店よりも不調。
医薬品は、おそらく保有銘柄の悲観見通しによるもの。

あとこれらとは別に、週前半に保有していた小規模銘柄(グロース銘柄とか言われるやつ、らしい)が全体的に上がりました。最も値は維持できず、週後半に下がってしまいましたけれどね。
じゃあ大型株なら大丈夫かというと、そんなこともない。今週は気温といっしょに株価も下がる週でした。

その他の感想:ビットコインも金も下がる

今週、保有しているビットコインも金も下げが見られました。
ということで今週は金とビットコインの両方に触れてみましょうかね。

まずはビットコインの週間のチャートから。

引用元:ビットフライヤー ビットコイン 過去1週間の価格チャート
https://bitflyer.com/ja-jp/bitcoin-chart 画像は引用元の画面キャプチャ

こちらは金曜日の深夜に画面キャプチャしたもの。
下がり調子です。
11日から下げに転じているので一体何かあったっけ、と思ったけれど、私の見ている観測範囲ではいまいち大きな理由がわかりませんでした。FOMCの利上げ停止、デリバティブ市場でのロスカット、上昇に伴う利確売りなどが言われています。そりゃ上がったら売るわな。
あと、これは円/ビットコイン相場なので、ドル円相場の影響もあるらしいです。ただ調べたけどビットコインもまたひとつの通貨なので、各通貨との相関があるって記事もあれば無いって記事もあり、ドル円の影響が本当にあるの?って感じ。

金に関してはこんな感じ。

引用元:田中貴金属 金価格 過去1ヶ月日次推移グラフ https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/d-gold.php 画像は引用元の画面キャプチャ

金は12月4日の最高値10928円をつけてから下落基調。
12月15日時点で10291円となりました。

金に関しては、理由は明確。
ゴールド/円はドル円相場の影響に受ける資産だからです。ゴールドは国際的な市場では米ドル価格が基本となる資産です。で、今週のドル円相場の円高によって、ゴールド/円は相対的に下落したわけです。

とはいえ、金そのものの魅力は衰えず。ゴールド/米ドルベースで見ると極端な下落ってわけでもありません。なので人気が落ちたとか利確売っていうわけでもないらしい。
今週終わり頃には、下がってからまた戻ってますよね。値崩れを起こしたわけではなく、金が暴落したわけではないのです。

来週は:年末まであと2週間

来週は、日銀金融政策決定会合の影響がありそう。そして週末はクリスマス🎄

日本市場の動向:日銀金融政策決定会合

注目している統計・発表・動向としては。

  • 18日月曜日
    • 日銀金融政策決定会合
  • 19日火曜日(大安・一粒万倍日)
    • 日銀金融政策決定会合、終了後に政策金利公表
    • 15:30 植田日銀総裁記者会見
  • 20日水曜日(一粒万倍日)
    • 11月貿易統計
    • 11月訪日外国人客数
    • 東証が上場廃止
    • デパート開業の日
  • 21日木曜日
    • とくになし
  • 22日金曜日(寅の日)
    • 11月CPI
    • 10月の日銀金融政策決定会合議事要旨公表
    • 冬至
    • かぼちゃの日
  • 23日土曜日
    • 上皇様90歳のお誕生日
  • 24日日曜日
    • クリスマス・イブ
    • M-1決勝戦
    • 有馬記念
    • 高校駅伝

材料で大きいのはやっぱり日銀金融政策決定会合かな。外国人訪日客数、11月CPIなども意識します。
一つ一つの材料は大きいけれど、個数で見ると大したことはないかなって感じ。

どーでもいいんですけど今年のクリスマスイブって、M-1決勝があり、高校駅伝があり、行事ごとには事欠かない日です。なんだかカップルや夫婦で静かに過ごすって雰囲気じゃないような気もしています。
私はこの日にイベント参加の用事も入れたので、交通網やいろいろなことが慌ただしくなりそう。ウキウキする一方でどっかしんどい。

米国・世界の動向:クリスマス前

米国・世界の動きであれば、クリスマス前だから控えめ、というわけにもなりませんでしたね。

気になっている統計・発表・動向は。

  • 18日月曜日
    • ドイツ:12月IFO企業景況感指数
    • アメリカ:12月NAHB市場価格指数
    • EU環境相理事会
  • 19日火曜日
    • 11月消費者物価指数:ユーロ(HICP)、カナダ
    • 政策金利:オーストラリア
    • ニュージーランド:11月貿易収支
    • アメリカ:11月住宅着工件数、11月建設許可件数
  • 20日水曜日
    • 中国:人民銀行が最優遇貸出金利(LPR)公表
    • イギリス:11月消費者物価指数、小売物価指数
    • ドイツ:11月PPI、1月GFK消費者信頼感調査
    • アメリカ:12月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、11月住宅販売件数
    • ユーロ:12月消費者信頼感(速報値)
  • 21日木曜日
    • 政策金利公表:トルコ
    • アメリカ:7-9月期GDP確定値、7-9月期コアPCE確定値、フィラデルフィア連銀製造業景気指数、11月景気先行指標総合指数
    • 香港:11月CPI
    • カナダ:10月小売売り上げ高
  • 22日金曜日
    • イギリス:7-9月期GDP、11月小売売上高
    • カナダ:10月GDP
    • アメリカ:11月PCE・PCEデフレーター・PCEコアデフレーター、11月新築住宅販売件数、11月個人所得、11月耐久財受注、12月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
  • 23日土曜日
    • アメリカ:2023会計年度国防授権法(NDAA)に基づき設立された中国の経済的威圧対策タスクフォースによる報告書の議会提出期限
  • 24日日曜日
    • とくになし

政策金利は中国が大きいけれど、オーストラリア、トルコも。
まあ大きな用事や行事やイベントや会議などはあまりなさそうですけれど、23日の『2023会計年度~(以下略)』はアメリカのNDAA法に基づいて、中国の経済的威圧行為に関する監視・報告を行うということらしい。

ふと先の行事予定をチェックすると、再来週の25日はクリスマスなので世界各国のかなりの市場が休場となります。開いてるのは日本と台湾、ロシアくらい?

やりたいこと:現NISA枠を使い切るのに頭をひねる

今週、何もなくてもめんどくさい手間がかかってあーあーって感じです。

買いたい銘柄は下がらず、あるいは買い時を逃してしまい。日常ではやらかしたり嫌な思いをしたりしてモヤモヤやイライラが溜まっています。
今年のうちに現NISAの残り枠を埋めるぞ! なんて思ったんですけどね。別にもういいかなーなんて気になっている自分もいます。投げやりです。

ちなみに今年のうちに買っとかないと2023年分にならないよっていう、スケジュールは以下の通り。

  • 日本株式:12月27日の大引けまで
  • 外国株:だいたい12月26日中
  • 投資信託:各投資信託による
    • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):6営業日:12月22日の15時まで
    • eMAXIS Slim 全世界株式(S&P500):5営業日:12月25日の15時まで
    • 楽天・全米株式インデックスファンド:5営業日:12月25日の15時まで

ちなみに投資信託の銘柄は一例です。29日が大納会ですから、その日から数えて◯日前っていう計算で間に合うはず。
投資信託は買う時に確認画面に受渡日も表示されますから、確認して買うのも手かもしれません。

あと、これは楽天証券の情報を元にしています。
証券会社や投資信託によって受渡日や最終日の日数も違うようなので、今週中にチェックしておいたほうがいいかもしれませんね。

基準が『受渡日』なのですけれど、普段の取引で受渡日ってあんまり意識しませんよね。
なので「なんか難しそー」って思ったんなら、今週中に現NISA枠を埋めるためにいくつかの投資商品を買っておくってくらいでいいかもしれません。

ちなみに、端数埋めるの大変ですよ。めんどくさいし。
2023年分の受け渡しにするための最終日って、投資信託のほうが早く来るんですよね。株は再来週水曜日までOKだけど、大体の投資信託は今週中に買っておく必要があり。株で端数が出た場合を埋めるために投資信託買っちゃえ、と思っている側からすれば大変に使いづらい設計です。
とはいえNISA枠は別に使い切らないといけないものではないので、カリカリせず割り切って「今年のNISA枠はだいたい使い切ったー!」ってくらいでもいいかもしれません。

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