しっかり落ちている週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。133回めの投資日記です。
空気が冷えてきました。最近、朝にランニングするようにしましたが、なかなか気持ちいいです。夏と冬はこうはいかない。
日経平均&全体的な感想:31000円台な週
今週の日経平均は、32260円が最高値で、最安値が31093円という、1200円くらいの値動き幅。
下げからの上げからの下げ。
週間チャートの形:下げ。
チャートの形は、下がって上がってまた下がる。
週明けに下がって、上値を試して、失敗して下がって、っていう感じでしょうか。
週間の日経平均の動き:上がる日と下がる日
日付 | 始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
10/16(月) | 31983 | 31999 | 31564 | 31659 |
先週金曜日の終値は32315円。週明けいきなり31000円台。 | ||||
10/17(火) | 32063 | 32260 | 31901 | 32040 |
この日の始値と最高値は週間でも最高値。 | ||||
10/18(水) | 32033 | 32101 | 31866 | 32042 |
この日の終値は週間の最高値。31000円台もありましたけれど、この日は32000円台キープ。 | ||||
10/19(木) | 31579 | 31669 | 31399 | 31430 |
落ちた日。 | ||||
10/20(金) | 31164 | 31428 | 31093 | 31259 |
この日の最安値が週間の最安値。安い週というオチでした。 |
週間の感想:下がったかぁ
今週は、不調ですね。下がってきた感じがしっかりあり、逆に上がらないのも仕方ないか、って雰囲気にならないこともないです。あーあ。
っていうかいま日経3万円台自体も危ういんじゃないか、なんてアナリストも出てきて、世情がちょっと不安定なのも好ましくありませんね。その一方で楽観視する人は本当にとにかく楽観視。日本経済はそんなに極端に悪いわけではないので、楽観論も理解できる話ではありますが。
世界のリスクや不況の余波がきちゃったって感じ。ただ底堅い感じではありそうでもあるんですけど。
今週の株日記:少しベアを売る
今週は、ベアばっかり売ったり買ったりしてました。
今週の売買:マイナスが大きいのでベアを売る
今週は、ベアを週間で買い足してましたが、週終わりに大きめの落ちが来たので頃合いを見て利確売りしました。とはいえ全部ではなく、少しだけ利確売り。
あれこれ買おうかなって感じの気持ちにはなってきたものの、まだこれと言って買おうって感じの雰囲気にはなりません。
保有銘柄の傾向:決算と材料
個人的な保有銘柄の傾向は、下げすぎず上げすぎず。
今週、上昇したのはサービス、衣料。
サービスは複数銘柄が上昇。材料が出た銘柄は、大塩が少し薄まった程度。悲観が強い銘柄にいきなり大きめのプラスの材料が出るとしっかり盛り上がりますね。また、別の銘柄は好決算による上昇です。
衣料は理由こそ不明。だけど、なんだかゆっくり上がってきています。
というか、今週は保有銘柄のいくつかは週前半に下がって週後半にかけて上がる動きがみられました。なので、火曜日か水曜日あたりに買いが大きく入ったのかもしれません。
陸運、サービス、小売関係はそんな動きがありました。
下げは全体的にありますが、特に目についたのが医薬品、空運、小売。
医薬品は日経225に連動した下げのよう。というか、このところの日経の暴落につられて順調に下がっています。
空運と小売は、世界的な不安でしょうね。週半ばに訪日外国人客数が公開され、2019年のコロナ前とほぼ同レベルにまで戻ってきたとのこと。にも関わらず、このニュースに上がりそうな銘柄ばかりが下がっていました。
その他の感想:金とビットコインが面白い週
今週は、金とビットコインの値動きが面白かったですね。
金:1万円台をキープし、年初来高値更新
まずは金。金価格は今年ずーっとチャートを上げています。
こちらは田中貴金属のチャート。面白いほどの上昇です。
今週は金価格がグラム1万円を下回ることなく、週末にかけても順調に上昇してきています。すごいほどの上昇でちょっとした怖さすらある。
あと、SPDRゴールドシェア(1326)のチャート。
SPDRゴールドシェア(1326)とは、金価格と連動したETF。
『円換算した「金地金価格(ロンドン金値決め)」との連動を目指すETF(上場投資信託)です。』とのことです。(https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1326-j.pdfより)
こちらは年初来高値更新とのこと。世情不安で金価格上昇は当たり前のこととはいえ、この上昇っぷりは怖いくらいですね。
これもうしばらく下がらないんじゃないの、っていうのが本音です。
金のネックレスほちい。だけどもう買えない。買うならプラチナネックレスかなぁ。
ビットコイン:誤情報で急騰急落、週末に3万ドル超え!
仮想通貨界隈もちょっと面白いことがありました。
ある仮想通貨界隈が「ビットコインETF承認」とかいう誤情報を流したおかげで、ビットコインをはじめとする仮想通貨の価格が急騰。
その後、その情報が嘘だったと広まると、ポジション調整などによって急落。一時的に大荒れとなりました。
また、ビットコインが3万ドル台に近づいたり3万ドル突破したり。日本では450万円台になったりならなかったり。どちらにせよ、キリのいい数字で投資家心理としてはいい感じに上がっていました。
ビットコインはこの世界の不安定さなんてなんのその、って感じで急に上がってます。さすが。
来週は:政策金利、欧州PMI祭り
来週は、世界的には政策金利が多く、欧州はPMIが連なり冬時間入り。
日本市場の動向:10月消費者都区部CPI
注目している統計・発表・動向としては。
- 23日月曜日(大安・寅の日)
- 東京国際映画祭(11月1日まで)
- 24日火曜日
- 9月百貨店売上高
- 8月毎月勤労統計
- 二十四節気の『霜降(そうこう)』
- 25日水曜日
- 8月景気動向指数
- 26日木曜日(巳の日)
- 9月企業向けサービス価格指数
- ジャパンモビリティショー開幕(11月5日まで)
- 27日金曜日(一粒万倍日)
- 権利付き最終売買日
- 10月東京都区部消費者物価指数(CPI)
- 28日土曜日
- G7貿易相会合(29日まで)
- プロ野球日本シリーズ開幕
- 29日日曜日(大安・満月)
来週は、日本は大きなことはありませんが、10月消費者都区部CPIが注目かな。そして権利付き最終売買日も。
個人的には百貨店売上高も期待したいところなんですが、今週の外国人客数にあまり反応しなかったので大きな期待を持ちにくい。
決算の件数も、最も多いのは27日金曜日の94件とあまり大きいわけではありません。
24日は二十四節気の『霜降(そうこう)』です。いよいよ寒くなってきますね。
米国・世界の動向:欧州材料多め
米国・世界の動きであれば、欧州。
気になっている統計・発表・動向は。
- 23日月曜日
- 休場:ニュージーランド、香港
- シンガポール:9月CPI
- ユーロ:10月消費者信頼感
- 24日火曜日
- 休場:インド
- イギリス:9月失業率、8月失業率(ILO方式)
- 10月製造業・サービス部門PMI:フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス、アメリカ
- アメリカ:10月リッチモンド連銀製造業指数
- 25日水曜日
- 政策金利:カナダ
- オーストラリア:7-9月期CPI、9月CPI
- アメリカ:9月新築住宅販売件数
- 決算:205件
- 26日木曜日
- 政策金利:ユーロ(ECB)、トルコ
- アメリカ:7-9月GDP、7-9月コアPCE、9月耐久財受注
- ラガルド総裁定例記者会見
- 欧州中央銀行定例理事会
- EU首脳会議(27日まで)
- 決算:235件
- 27日金曜日
- 政策金利:ロシア
- アメリカ:9月PCE、9月PCEデフレーター、10月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
- 28日土曜日
- 29日日曜日
- 欧州が冬時間入り
いくつも気になる国が政策金利を公表し、欧州はPMI。
そういえば25・26日は決算発表の件数も多めです。
ただ、世界的に見ても不安定なのはやっぱり中東問題。あと、ロシア・ウクライナの問題もまだスッキリしてません。そういう問題でなにか動きがあったら大きく世情も変わりそうです。
やりたいこと:ベアをいつまで持ってよう
今年前半からちまちま買い足していた日経ベアがこのところ好調で、少しずつ利確売りのターンに入りました。今月は日経ベアの売買だけで終わりそう。
ポートフォリオでは、今回の下げでは食品と銀行はなんとか値を保っています。衣料系も強い。空運・百貨店系は弱いですね。このところの景気回復に観光客需要回復などで大きく動きすぎたことや、観光客需要が減りそうな問題ばかり世界で起こるからでしょうか。
買いたいと思う銘柄との出会いも全然なく、保有銘柄は年前半の上昇にしっかり乗った銘柄はこのところ軟調でボケーっとしており、小型銘柄は見捨てられたようで塩漬けばかり。
そんな中で強い銘柄がひとつでもあるって嬉しいですね。今年の頭は25834円とかだったので、26000円台とかになったら買いたい銘柄も出てくるんですけど。流石にそこまでは下がらないでしょうし。