なんとかショック?な警戒感の週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。103回めの投資日記です。
5月にいろいろな楽しみの予定が入ってきたので、今からウッキウキです(*^^)v
日経平均&全体的な感想:なんだコレ、な週
今週の日経平均は、27906円が最高値で、最安値が26632円という、1500円くらいの値動き幅。
先週の浮かれっぷりがどこへやら、今週はもう本当にひどかった。
週間チャートの形:Vの字
チャートの形は、Vの字に似た感じ。
逆に世界はあんなに不安定だったのに、日本はこの程度で済んでてよかった、とおもえばいいのか?
週間の日経平均の動き:上昇と暴落
日付 | 始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 |
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3/13(月) | 27886 | 27906 | 27631 | 27832 |
先週金曜日の終値は28143円。 週明けからしっかり下げて始まり、後場には持ち直す展開です。不調も不調、大不調……という感じでもないのですよね、この日は。 |
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3/14(火) | 27455 | 27455 | 27104 | 27222 |
シリコンバレー銀行に続いてシグネチャーバンクも経営破綻の報道。一気に世界経済が傾いた感がある日です。この日はとにかく本当にもう、ひどかった。 | ||||
3/15(水) | 27421 | 27424 | 27105 | 27229 |
この日は前日の不調さを受けて、さらにひどい感じになるかと思いきや、日経平均はそこまで大きく極端な下げではありませんでしたね。チャートで見るとそんなにひどいわけではない。 | ||||
3/16(木) | 26796 | 27057 | 26632 | 27010 |
この日の最安値が週間の最安値です。 次はクレディ・スイスが経営破綻の危機との報道で、米国と欧州の銀行のせいで下がりまくっている日でした。 |
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3/17(金) | 27232 | 27356 | 27071 | 27333 |
この日はちょっと戻してきました。前日26632円まで下げて、その後実質2日かけてじわっと戻してきている感じです。まあ、今回の金融危機って日本関係ないしな。 |
週間の感想:日本関係ないじゃん
今週は、もう本当にひどかった。アメリカと欧州の銀行の経営破綻で、金融不安が広がった週です。
金融ショックとかどーのこーの言われている割に思ったのが、日本関係ないじゃん、という。金曜日には「はしゃぎ過ぎ」「過剰反応」だという声も聞かれるようになりました。
今週の株日記:下がる銘柄を狙う
今週は、長期保有用と短期売買用でそれぞれ少しずつ銘柄を買ってみました。
今週の売買:買って売って
今週は、まずは仮想通貨が上がっているので仮想通貨関連銘柄をちょっとだけ買ってみました。ただ、あまり動きがなく市場の注目も鈍かったので、微益撤退。
次に、ある銘柄を長期保有のつもりで買いました。こちらはNISAで買ったのでむこう5年間しっかり保有して優待や配当をいただく予定の銘柄です。
最後に、日経ベアを買ってみましたが、この時はすでに日経平均が復活の途中でした。ということで、手放せるようになったら売るか、位のノリです。
短期売買のつもりで買ったのに、なぜか長期保有で使うはずのNISA口座で買ってしまったので気長に見て、プラ転したら売る予定。
保有銘柄の傾向:最悪。
個人的な保有銘柄に関しては。
もう目が当てられないのは銀行ですね。
銀行系は特に先週まですごく良い動きを見せていてくれて、これから権利取得が楽しみな銘柄ばかりでした。なので、今週の銀行系の落ちっぷりはひどい。銀行系好きにとってはショックな週でした。
下がりがひどいのは他にも、鉄鋼や不動産かな。また、金融系もしんどかった週です。
空運に関しては、やっぱり下がりなのですが、週半ばまでは下がっていたのに、週後半からじわっと上げてきました。これは訪日外国人客数が増えたことが要因でしょうか。
日経平均につられて下げて、結局戻っている銘柄といえば陸運や医薬品かな。
あと、特に魅力的に感じたのは小売と食品ですね。このあたりはあまり下がらず、かと言って極端な上げもなくって感じです。この動乱の中で涼しい顔です。
その他の感想:なんで上がるの仮想通貨
今週、不思議な値動きを見せてくれたのは仮想通貨です。
嬉しいビットコイン&イーサリアム
たった一週間の間に3割近くも上がりました。嬉しみ。
イーサリアムも2割近く上がりました。
ただ、その他の仮想通貨のチャートをいくつか見てみたのですが、どうもイマイチどの仮想通貨も軒並み上がってる!というわけではないのですよね……。
理由としては、アメリカの大手銀行の経営破綻で避難された資金が、金や国債に向いており、有名な仮想通貨であるビットコインやイーサリアムにも投資されたために上がった、ということなのだとか。
一方、知名度がいまいちな草コインはあまり大きな動きにはならず。ビットコインやイーサリアムのチャートに見られるような、週末に向かって上げる形ではありませんでした。
なので、この動きに関しては有名な仮想通貨だけが恩恵を受けている感じでしょうか。
この動きはとても意外です。仮想通貨ってこういう時はリスクオフで下がるものじゃないの? と思ってましたけどね。
仮想通貨がまさか資金の避難先になる時代が来るとはね。ちょっと、びっくりです。
来週は:上がると思ってていいのね
来週は、上がると思っていていいのね?と思う週です。
マーケットの動向や注目の発表:FOMCと春分の日と
来週のマーケットの動向では、おやすみがインパクト大ですね。
日本市場の動向:春分の日で休場、2月CPI
日本市場の来週は、やっぱりお休みと権利日取得前ということが意識されやすいかもしれませんね。
注目している統計・発表・動向としては。
- 20日月曜日
- 日銀の「主な意見」
- 日銀副総裁、氷見野氏・内田氏就任
- 21日火曜日
- 春分の日で休場
- 22日水曜日
- 月例経済報告
- 23日木曜日
- 2月全国百貨店売上高
- 24日金曜日
- 2月CPI
- 19日日曜日
- 現日銀副総裁、任期満了
最も大きいのは春分の日の休場かもしれませんが、その次に大きいのは24日金曜日の2月CPIかな。
日本市場は本当に平和!これでなぜ日経平均が下がるのか……世界の影響がなければ。
マーケットとは関係がなさそうな出来事としては。
WBC関連で言えば、21日火曜日は準決勝、それに勝てば22日水曜日は決勝です。スポーツ関連銘柄はともかく、最近の大谷銘柄の上げはすごい。追ってないのでニュースで良い報道があったら喜ぼうと思います。
20日月曜日は地下鉄サリン事件から28年が経ちました。
暦や吉日でいえば、21日はとても幸運な日です。春分の日はもちろん、一粒万倍日、寅の日、天赦日、先勝という、2023年の中でもとても幸運でラッキーデーとされる1日。
22日水曜日は新月、24日は巳の日。
米国・世界の動向:さてFOMCだ!
米国・世界の動きであれば、FOMCがあります。
気になっている統計・発表・動向は。
- 20日月曜日
- メキシコ休場
- ドイツ2月PPI
- ユーロ圏1月貿易収支
- 21日火曜日
- アメリカFOMC1日目
- ユーロ圏ECBラガルド総裁発言
- オーストラリア準備銀行、金融政策会合議事要旨
- ドイツ、ユーロ圏3月ZEW景況感調査
- カナダ2月CPI
- 22日水曜日
- アメリカFOMC2日目
- パウエルFRB議長定例記者会見
- ラガルド総裁発言
- ブラジル中央銀行政策金利
- イギリス、南アフリカ2月CPI
- 23日木曜日
- イギリスイングランド銀行、トルコ中銀、ノルウェー政策金利
- ユーロ圏3月消費者信頼感
- 24日金曜日
- ドイツ、ユーロ、フランス、イギリス、アメリカ3月PMI(製造業、サービス部門ともに)
- イギリス2月小売売上高
- カナダ1月小売売上高
このリストに入れませんでしたが、23日木曜日にスイスの『スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値』というのがあります。これも一応意識しておいたほうがいいのかもしれませんね。
その他にも色々気になることがあります。
- 20日月曜日:イラク戦争開戦から20年
- 20日月曜日:EU外相理事会
- 23日木曜日:EU首脳会議、24日まで
やっぱFOMCかな。
やりたいこと:上げに期待していい?
やりたいことは、上げに期待していいかなってことです。
今週巻起こった様々な問題は、どれもアメリカやスイスなど、日本から離れたところで起こる問題でした。景気不安や金融不安があるとはいえ、日本は堅実なもんです。
たしかに各種不安のショックが起こったので、今週は下がるのは仕方ないものですよね。連結倒産とかアメリカの他の銀行が倒産する、なんてこと無い限りは楽観気味です。
日本の場合、たしかに金融危機で影響は起こるでしょう。日本市場の七割は海外投資家といわれているので、たしかに海外の市場の悪い影響は避けられません。
それでも今週はちょっと下がり過ぎなんじゃないの、と思うくらいには下がりすぎてました。
なので、来週から上げになる可能性に期待していていいかなと思ってます。金曜日は上がっているので、週末になにかトラブルが起きない限りは大丈夫なはず。
今週、長期保有の投資信託を買い足しました。なんとかショックが来たとしても投資信託を買い足して長期保有の資産形成にプラスになれば良いので、極端な悲観はありません。
でも、やっぱり日経は上がってほしい。都合いいですね。でもそれが本音です。