ヤバいくらいに好調!&全戻しな週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)

今週もお疲れさまでした。102回めの投資日記です。
だいぶ暖かくなって、アウターを着なくても大丈夫なくらい暖かい週末でした。そろそろお花見かな🌸

日経平均&全体的な感想:イケイケドンドン!最後にガクッな週

今週の日経平均は、28734円が最高値で、最安値が28118円という、600円くらいの値動き幅。

上がって上がって!と浮かれる好調のあとにガクッと下がってくれました。

週間チャートの形:逆『へ』の字

チャートの形は、への字を反転させた感じ。

引用元:Yahoo!ファイナンス 日経平均 週間チャートhttps://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/chart 画像は引用元の画面キャプチャ

最後に躓かなければ、しっかり上がってくれてウッキウキだったのにね。

週間の日経平均の動き:上昇と暴落

日付 始値 最高値 最安値 終値
3/6(月) 28182 28288 28153 28237
先週金曜日の終値は27927円。
週明けからジワ上げ。金曜日の米下部が好調だったからか、日本株もなかなか好調でした。
3/7(火) 28202 28398 28202 28309
前日の動きを受けてさらに上げ。毎月勤労統計調査はあまり良くなかったのですが、日本はそれほど雇用統計的な理由では動きませんねえ……。
3/8(水) 28237 28469 28232 28444
この日は前日の好調さを受けてさらに調子良く上がったような気がします。景気ウォッチャー調査もちょっと上げ。航空関連や旅行系への出費が大きくなったようです。なるほど納得。
3/9(木) 28648 28734 28558 28623
そろそろ、29000円台の話も聞こえてくるようになった頃合いです。日銀金融政策決定会合スタート。
この日の始値・最高値・終値は、それぞれ週間の最高値です。
3/10(金) 28325 28424 28118 28143
朝起きたらいきなり400円安。米国金融株安を受けての下げ。日銀金融政策決定会合はサプライズなし、その後の黒田総裁の記者会見もびっくりするようなサプライズはなし、で終了。

29000円台への期待を持たれた途端、下がったようなきがする。

週間の感想:楽しい時間は長く続かない、のかな

今週は、材料も出て楽しく過ごしてました、木曜日までは。

金曜日の下げが大きく、せっかく日本では黒田総裁のアレコレも上手にこなしていってたはずなのに。

今週の株日記:久しぶりデイトレ

今週は、久しぶりにデイトレしました。

今週の売買:売る週

今週は、久しぶりデイトレしてみました。
あるAIやらChatGPT関連の銘柄が大きく動いていたので、爆発的に動いたところを買って翌日の急落で売り。それでも利益がしっかり出てウマウマでした。本当にチャットAIバブルなんだなぁ。

また、12月権利取得の飲料系銘柄がプラ転したので微益で利確売り。翌日はもーっと上がっているようでしたが、手放せたのでヨシ。

保有銘柄の傾向:なんだかウキウキ。

個人的な保有銘柄に関して、目をつけたのはやっぱり小売ですね。
これは通販企業もあれば百貨店企業もあり、どれもウキウキするような値動きでした。そういえば衣料品も良かったな。
あと医薬品系もちゃんとプラスに乗せてくれたので、こちらももちろんウキウキです。

別にプラスになることはありませんでしたが、印象的だったのは健康食品関連の銘柄。
こちらはエネルギー関連の色合いもある新興企業なので、中小企業や新興株式への投資、ということなのかもしれません。

不調なのは、うーん。特にどれが絶不調でガーン_| ̄|○って感じはありませんでした。

上げ調子が落ち着いてきたのは銀行ですかね。とはいえこちらはまだ時に好調さを見せてくれるので、失望するには早すぎる。
機械系はちょっと前に調子良かったのですが、今はぼんやり印象薄め。

全体的に調子は良かったので、特に悲観はありません。

その他の感想:次の日銀副総裁ってどんな人?

今週、日銀新総裁・副総裁が正式決定しましたね。

新しい総裁はご存知、植田和男氏。
それじゃあ次の副総裁ってどんな人なんでしょ。

氷見野良三(ひみの・りょうぞう)氏:教養深い知識系実務家?

まず、氷見野良三氏。
日銀新人事の中でも、特に丸メガネが印象的な方です。

世界的な会議でもトップを務めたり、国際金融審議官を務めるなど、かなりの経歴のお方です。

その一方で、中国古典のひとつ「易経」に関する本を出版していたり、ギリシャ神話に精通しているなどの知識人という話も。数学に強いとの話もあります。

経歴は、東京大学卒業後、大蔵省に入り、バーゼル銀行監督委員会事務局長、金融庁などを経てきました。ゴリゴリの金融系の人って感じです。

ちなみににこの方、日経新聞に連載を持っています。
氷見野良三氏「あすへの話題」まとめ読み(日本経済新聞・連載まとめページ)

ロイター通信の2月の、氷見野氏への評価や期待などはこちら。
https://jp.reuters.com/article/boj-deputy-governor-candidate-idJPKBN2UW079

あと、ウィキペディアのページもありました。こちらもどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/氷見野良三

内田真一(うちだ・しんいち)氏:日銀生まれ日銀育ち

もう一人が、内田真一氏。
日銀新人事の中でも、わりと瞳が印象的です。顔は丸顔に見える写真もあれば細顎に見える写真もあり、お顔立ちから人柄を探るのは難しい感じ。

日銀生まれ日銀育ちの、ゴリゴリの日銀の人です。

経歴は、東京大学法学部卒業後、日銀に入り、その後はずーっと日銀。新潟支店長や企画局長、理事なども経験されているので、もう日銀の出世の王道を走っているというような方のようです。
経歴だけなら、今の副総裁の雨宮氏と似てないこともない。

ただ、個人的には正直なところ「どうもよくわからない人(-_-;)」って印象です。
外部メディアに連載があったり、著作があったり、何か語られるような人柄に関する報道はとても少ないです。
氷見野良三氏はウィキペディアがあったけど、こちらはウィキペディアもない。もしかしたらこれから作られるのかもしれませんが、ウィキペディア内を検索しても出てきませんでした。

人柄的には「コンピュータのような方」と評されているのを見かけました。ただ、逸話とかお人柄とかは大して知る機会はなかったですね。どんな方なのか。

感想:今のトップがいない不思議

この二人の経歴を見ていると、大蔵省だったり金融庁だったり日銀だったりと、まあやっぱりそれ相応の経歴をお持ちの方ばかりです。

その一方で、現在の黒田総裁が退任するのはもちろん、副総裁の雨宮氏や若田部氏が総裁にならなかった理由が知りたい。雨宮氏は固辞したとの報道があります。

なんかなぁ。これから植田氏・氷見野氏・内田氏ともに経済を良くしていって欲しいのですが、今の金融政策、ホントはうまく行かなかったんじゃないの?って邪推を抱く感じがしないでもありません。

今回の日銀の人事案は「あえて言うならタカ派」なのだそうです。タカ派・ハト派を論じるよりもかなり現実的な方々が任命されたようですね。
これまでの方針から大きく転換してもおかしくない、とまで言われています。

現状の経済の不調をどうやって落ち着かせるんだろう。手腕に期待します。

来週は:ショックに備える動きが必要?

来週は、ショックに備える動きが必要……にならなければいいんですけどね。

マーケットの動向や注目の発表:動きは良くなる?

来週のマーケットの動向では、日本は貿易と日銀かな。

日本市場の動向:貿易統計、日銀、春闘

日本市場の来週は、貿易統計など。

注目している統計・発表・動向としては。

  • 13日月曜日
    • 1-3月法人企業景気予測
  • 14日火曜日
    • 特になし
  • 15日水曜日
    • 日銀金融政策決定会合議事要旨
    • 春闘集中回答日
    • 2月訪日外国人客数
  • 16日木曜日
    • 2月貿易統計
    • 1月機械受注
    • 1月鉱工業生産
    • 時事世論調査発表
  • 17日金曜日
    • 2022年10-12月資金循環統計速報
    • 自民、公明で追加物価対策取りまとめ
  • 19日日曜日
    • 現日銀副総裁、任期満了

議事要旨も気になりますが、春闘も。この日まででどのくらい賃上げが行われるでしょうか。

マーケットとは関係がなさそうな出来事としては。
15日水曜日にガーシー参議院議員の懲罰案が採択されます。多分、除名処分になるという見方が強く、ほぼ確実かと。
18日土曜日はJR東日本や首都圏私鉄が運賃値上げ。陸運関係が上がったりするかしら。
また18日土曜日に春の選抜高校野球大会が始まります。そういえばWBCも盛り上がってますね。

暦や吉日でいえば、13日月曜日と19日日曜日は大安。週明けと週末はいい日取り。
14日火曜日はホワイトデー。マシュマロかキャンディをお返しする日って思ってましたが、最近はクッキーが多いらしいですね。
16日は一粒万倍日。この日は貿易統計など気になる統計がよく出る日です。

米国・世界の動向:CPI多くない?

米国・世界の動きであれば、とにかくCPIの公表が多いような気がします。

気になっている統計・発表・動向は。

  • 13日月曜日
    • インド2月CPI
  • 14日火曜日
    • アメリカ2月CPI
    • イギリス2月失業率
  • 15日水曜日
    • 中国2月小売売上高、鉱工業生産
    • アメリカ2月小売売上高、PPI
    • ユーロ圏1月鉱工業生産
    • スウェーデン、フランス2月CPI
    • 3月ニューヨーク連銀製造業景気指数
  • 16日木曜日
    • ユーロ圏ECB政策金利公表
    • ユーロ圏ECBラガルド総裁定例記者会見
    • ニュージーランド2月GDP
    • 3月フィラデルフィア連銀製造業景景気指数
  • 17日金曜日
    • OECD経済見通し
    • ユーロ圏2月HICP
    • ロシア中銀政策金利
    • アメリカ3月ミシガン大学消費者態度指数速報値、2月鉱工業生産指数

まあ。

その他にも色々気になることがあります。

  • 13日月曜日:米英豪首脳会談、米韓合同軍事演習

その他にも色々と調べてみましたが、特にこれと言って強い印象の行事や出来事などはありませんでした。

やりたいこと:金融不安

やりたいことは、色々と利益確定をしようか、それとも大きく落ちる最初の動きに備えようか。

何があったのかというと、アメリカのシリコンバレー銀行が経営破綻しました。
これについて、テレ東BIZにて緊急解説がなされています。

長期保有して継続して積立するつもりの投資信託なら、こういう時は買いのチャンス。
なので個人的には買い足すタイミングと思って、金曜日に少し多めに買い注文を出しました。暴落が続くようなら、更に数回の買い足しを行います。大暴落のあとの悲観そのものの時に、コツコツ買い足すんだ。

ただ一方で、個別株ならかなり厳しい展開になりそう。
「割安になったし、3月権利取得の銘柄を追加で買い足しちゃえ☆(ゝω・)」なんて肝の座った人はそれでもいいのかもしれませんが、個人的にはうわわわわ(;´Д`)な感じです。

2020年3月はコロナ、2021年3月はアルケゴスショック、2022年はウクライナ。そして今年はシリコンバレー銀行破綻。
3月って年度末で権利取得も多いのに、事件も起こりがちですね。

ただ、マーケットって必ずしも考えたように動くわけではありませんよね。場が開いたら意外と強かった、なんて展開もないとはいえませんし。
今のこの反応が、過剰反応で済めばいいのですが。

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