上がったのはいいんだけど……夢から醒めたような週☆一週間のトレード日記、日本株投資と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。25回目の投資日記です。
先週末にちょっとした善行を積んだので、いつ爆益が来てくれても構いません。
日経平均&全体的な感想:3万円台は順調に底堅く
今週は、3万円台をキープして値上がりを感じさせてくれたことが印象的ですね。
というのも、今週はずっと日経平均が3万円を下回ることはありませんでした。
最安値は9月16日の30,202円で、一方最高値は9月14日の30,795円。ということで、3万円台で600円くらいの値幅を行ったり来たりしてました。最終的に今日の終値は30,500円という、ちょっとキリのいい数字。
日本株の割安感はそろそろ終わり、という話も聞くことは聞くのですが、熱ってそう簡単に下がるものでもないですし。
割安感が無くなりかけているというのなら、今このくらいが適正価格ということでいいんでしょうか。日経平均がとどまってくれればいいのですが、他国の景気を見ているともっと上がっても当然なような気もするし。
今週は自民党総裁選の話がとても多く出ていますが、それぞれの政策や背景によって市場の状況も大きく変わるようで、総裁候補者が出る番組にはつい注目してしまいます。
ただ、増税だけは誰が総裁になっても、そしてどんなシーンであったとしても(たとえ投資に関係ない出費、金銭・資産のやり取りに関わるものだとしても)反対です。
今週の売買:上がったけれど、ジワ上がりに過ぎず
今週の売買は、ジワ上がりに過ぎない株ばっかりでした。
先週の日記では、保有株が急騰したことを書きました。保有株の2銘柄が急騰したのですが、それはあくまでも先週まで。今週は、どちらもじわじわ下がってはいたけれど、それらはあくまでもじわっと下がった程度でした。大きく成長したり、失望売りでガクンと下がるなんてこともありませんでした。
片方は長く持っていたので爆益をキープし、もう片方はプラ転しそうなのにプラ転しないでじわじわ下がってきていて。どちらもこのまま下がるだけかなぁ。もう売ってしまったほうがいいかしら。
この急騰株の片方は、TOBの対象になった某銀行株です。
このおかげらしいのですが、保有しているその他の銀行株もじわじわ順調に上がってきています。きれいなナナメ線のチャートで、右上がりの赤い線にうっとり(*´∀`*)
また、保有している医薬品系の株が新薬に関わるIRを出してプチ盛り上がりしたり、何故か急にトレンド株に入ったりと。保有株を全体的に眺めれば上がった株が多く、トレンドに乗った・乗っていないに関わらず、上がっている株は順調に上がってます。
ただし、どれもあくまで数円から十数円程度で、ジワ上がり。
大きく上がって「わーいプラ転だ! 爆上げだ!」っていうのには遠く、あくまでもジワッジワっと上がってきているのに過ぎません。日経平均がたった3日で上がったような派手さは、私の保有株には訪れませんでした。
この程度の価格上昇なら、9月に優待や配当取りの影響もありそうです。
そう考えると、10月には4-5月みたいにじわじわ下がっていく可能性十分ありますよね。配当株や優待株を多めに持っているので、9月の優待・配当狙いで値上がりしている可能性は否定できません。それなら、これから上がることを期待してもムダかなー。
夢から醒めたような感じなのが、今週の日本株に対する個人的な感覚です。
週の頭には、いくつかプラ転して利確できたり、高値づかみしちゃった優待株を手放したりすることができるかなと、想像していたりしました。
でも、いざ週末を迎えてみると、塩漬けがちょっと上がっただけ。日経平均3万円というわかりやすい指標や連日のニュースの明るさと、自分の保有株のジワ上がりがなんだかちぐはぐでモヤモヤです。
その他の感想:中国の不安とかいろいろ
さて、今週気になることとしては、中国の市場の影響です。
中国の不動産開発会社が負債を抱え、デフォルトの可能性を警告したようですね。そのおかげで、中国株の下落が起こっているようです。政策リスクとかもあるようで。
私は中国株は持ってませんけど、悪影響が日本市場にまで来ませんようにと注視するばかりです。
また、米国株の成長もこのあたりで一段落しているようで、なんとなく下がってきているのが気がかりです。
実際、手持ちの米国株は順調に下がってきています。長期保有で配当狙いの株はいいんですけど、売買益狙いや成長期待の株の下がりっぷりが気がかりです。
保有している仮想通貨に関しては、最近ではアメリカの映画館でいくつかの仮想通貨が支払いに使えるようになったというニュースがありました。……とっても羨ましいです。
こうやってじわじわと使える場所が増え、浸透していくところがいいですね。仮想通貨の値上がりを期待できる部分です。
そういえば、最近では金相場が気になっています。一時期の7000円越えが落ち着いてきた感じ。
金は安全資産とも言われ、好景気の時は下がる傾向があるようなので、買えるなら買いたいです。バブルの頃だと金相場が1000円台で今の価格の四分の一程度で、その頃にゴージャスなジュエリーや金を買った人は勝ち組でしょうね。うらやま。
来週は:ジワ上がりが続きそう
今週の日本株はジワ上がりの傾向ではありますが、来週も続きそうです。
というのも、優待・配当などの権利獲得日が9月28日の火曜日、つまり再来週なので、それまでは上がりそうです。
とはいえ、その後は読めません。
中国リスクや今の過熱感を考えても、優待や配当より損失を抱えないようにすることを意識したほうがいいのかな、と銘柄整理も考えたいです。今だけ上がってもしょうがない。
実は保有銘柄を整理したい理由は他にもあって。
自分の保有銘柄を改めて眺めてみたところ、銘柄に偏りが出てるのです。情報通信・銀行・空運・陸運が多く、外食やサービスなどは全く持ってません。優待狙いも視野に入れてる個人投資家として、この状態はヤバいかも。
ということで、種銭をどっかから持ってくるか、あるいはプラ転していくつか株を手放せたら、次に落ち着いたタイミングで外食系やサービス業などを物色しようと思ってます。