上がる理由なんてないよねぇ、な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。79回めの投資日記です。
週頭に風邪を引いて、体調が未だに戻ってきていません。ぼやっと不調が続いています。みなさんもお気をつけて。
日経平均&全体的な感想:下がったなぁ。
今週の日経平均は、26779円が最高値で、最安値が25805円という、だいたい900円くらいの値動き幅。
大台を割りましたね。サゲサゲ。
週間チャートの形:うねる週
チャートの形的には、うねっているというか、安定しない。
下がりかと思ったら上がったり、上がらないなと思ってたら下がったりと、不調そのもの。
週間の日経平均の動き:月末ならではの期待
月曜日は、まあ下がるよねえって感じの日。
先週金曜日の終値は27153円だったんですよ。それが始値は26779円と下がりで始まり、そしてこの日のこの始値がこの日&この週の最高値でした。終値は26431円と、典型的な下がり相場。
先週金曜日の米国市場も不調だったので、予想していた下げでしたが、思った以上に下がりました。
火曜日は、引き続いて下げの日。
始値は26585円で、最高値が26680円、最安値が26523円となりました。終値が26571円で、終値だけはこの週の最高値となりました。
ちょっと復活した感じでしょうか。
水曜日は、あれあれって思ってるうちに、な日。
始値は26422円で、朝の早い時間に26516円と少し高くなったあとにダーンと下がりました。最安値は25938円と25000円台にとうとう突入。終値は26173円となんとかキープしてくれましたけどね。
この日の終わりぎわの上げはすごいですね。
木曜日は、少しだけ回復?な日。
始値が26280円とヒヤヒヤしたスタートですが、前場でしっかり下げて後場にゆったり上がる、という感じでした。26458円を最高値とし、26221円が最安値。
今週にしてはこの値動きのおだやかさは逆に珍しいかも。でもこの日権利落ちなのに、思ったほど下がらなかったです。
金曜日は、週の気分を映し出したかのような不調。
始値が26240円で、この日の最安値である25805円が週間の最安値でもありました。終値は25937円。
下がり調子ばっかりです。
週間の感想:上がったり下がったり下がったり。
今週は景気後退の懸念から、下がりに下がりました。
とはいえ権利確定日もあるので上がるだろうと期待してましたが、びっくりするほど上がらず下がってばっかり。そういえば権利確定日も上がらなかったなぁ。
今週の株日記:日経ベア大活躍
今週は、日経ベアで利益を確保しつつ、落ちたところでほしかった銘柄を買う、という週になりました。
今週の売買:落ちたときの振る舞いを淡々とこなす
今週はあまり面白みもなく、落ちたときの振る舞いを淡々とこなしてました。
まず、先々週からの流れに乗って、先週・そして今週も日経ベアの売買で一日が終わりました。ベアを買ってベアを売るだけの簡単な相場です。それで利益が出てるんだから不思議なものだなぁ。
もうひとつ、先週からチマチマ買っているのが、S&P500連動のETFですね。こちらも下がったら買う、というルールを素朴に守り、NISA口座で淡々と買い足しました。
一方で、週末に魅力的なのがあるプチプラ衣料の銘柄。
決算を発表し増配まで出したのですが、下げてしまったのでNISAで買いました。優待も配当もありますので、5年間持ち続けてしっかり優待も配当もいただく予定です。
保有銘柄の傾向:全体的に垂れ
保有銘柄に関しては、全体的にダラーンと下がってしまいました。
この1ヶ月ほど強かった空運・陸運・旅行関連はあまり強くはありませんでした。暴落しなかっただけマシかも知れませんが、先週までの好調な流れはここで一旦ストップです。
先週から強かった銀行系は週前半はジワ上げですが、週後半は落ちちゃった。
そういえば百貨店関連も不調。
保有銘柄は全体的にガクッと下がりました。今週半ばの上げで復調して上がるぞ☆って感じだったのですが、やっぱり下がっちゃった。あーあ。
あと、保有してないけど海運は権利落ちが本当にひどかったです。他人事ではあるのですが、権利落ち日に10%以上の下げを見て、ウワァ……ってなりました。
その他の感想:仮想通貨も不調
今週、ビットコインも世界の景気後退に伴って仮想通貨も不調気味。どのチャートも横ばいか下げです。
水曜日辺りにちょっといい感じに上がったのですが、それがまた下がっておしまい。この一週間のチャートはほとんど動きがないようなもので、あまり好ましくないなぁ。
来週は:こんにちは10月
来週は、10月相場に入ります。10月の日本相場は「稲穂相場」と言われ、米が実って穂を垂れるように、株価も下がる傾向があるようです。実りの秋、ってわけじゃないんだ。
マーケットの動向や注目の発表:発表と発表と
来週のマーケットの動向は、穏やかなもんだな。
日本市場の動向:日銀短観と家計調査
来週は、日銀短観で大きく動きそう。また、家計調査も気になるところ。
注目している統計・発表・動向としては。
- 3日月曜日:日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
- 4日火曜日:9月東京都区部消費者物価指数(CPI,生鮮食料品除く)(前年同月比)
- 7日金曜日:8月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
今週、久しぶりに保有銘柄の決算発表の通知がありました。10月末の決算とのことで、秋の決算シーズンが楽しみです。
米国・世界の動向:米国・雇用統計もだけど、全体的に政策金利多め
米国・世界の動きであれば、日本市場に影響が大きそうなのは、金曜日の雇用統計ですね。
気になっている統計・発表・動向は。
- 3日月曜日:アメリカ9月ISM製造業景況指数
- 3日月曜日:中国、韓国休場
- 3日月曜日:スイス、トルコ、9月消費者物価指数(CPI)
- 3日月曜日:スイス、フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス、アメリカ、メキシコ9月製造業購買担当者景気指数(PMI)
- 4日火曜日:香港、中国休場
- 4日火曜日:オーストラリア、豪準備銀行政策金利発表
- 4日火曜日:ユーロ圏8月卸売物価指数(PPI)
- 5日水曜日:アメリカ9月ADP雇用統計
- 5日水曜日:アメリカ9月ISM非製造業景況指数
- 5日水曜日:アメリカ8月貿易収支
- 5日水曜日:中国、インド休場
- 5日水曜日:ポーランド中銀、政策金利発表
- 5日水曜日:ニュージーランド、ニュージーランド準備銀行政策金利発表
- 6日木曜日:ユーロ圏欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
- 6日木曜日:中国休場
- 6日木曜日:イギリス9月建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 6日木曜日:ユーロ圏8月小売売上高
- 29日木曜日:メキシコ政策金利発表
- 7日金曜日:アメリカ9月非農業部門雇用者数変化、失業率、平均時給
- 7日金曜日:ロシア9月消費者物価指数(CPI)
- 7日金曜日:中国休場
- 7日金曜日:ドイツ8月鉱工業生産・小売売上高
- 7日金曜日:メキシコ9月消費者物価指数(CPI)
中国は国慶節で、1週間休場です。楽天証券の中国市場休場日を見ると、まとまってお休みを取ることが多いのですね。
アメリカは雇用統計が出ますのでそれも気がかりですが、同じ日にロシアの消費者物価指数、日本の家計調査もあります。金曜日に色々出ることが多いのですよね。
やりたいこと:どこまで掘るんだろう
来週は、下げ相場もそろそろ一段落かもしれない、って感じですかね。
少し世界のことに目を向けてみましょうか。
ウクライナ情勢に関しては、ウクライナの反撃が進みロシア国内の動員もうまく行っていないようで、ウクライナのほうが戦局が有利な様子。ですが、ロシアが一方的にウクライナの4州を併合宣言して、国際社会から批判を受けています。
物価は全世界的に高くなっており、また政策金利も上昇していて利上げの傾向ですね。
コロナは少しずつ落ち着いており、サル痘はひと頃ほど報道が増えてないので落ち着いてきていると考えていいのかな。
日経は世界的に見れば強いとのことですね。
下げ相場はしばらく続くかもしれませんが、流石に3週連続で下げ基調ってのも続かないだろうな、だから来週はさすがに下げ調子も一段落するかなぁ、とおもってます。
今月1日の始値が27797円だったので、25937円という9月最終日の終値はなんだか悲しいような。
でも週明けも下げでしょうね。NYダウが-500ドル、S&P500も-1.5%と、上がる雰囲気がありません。とりあえずまた下げ相場なりの動きに対処しようって感じです。