不安定な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。130回めの投資日記です。
そろそろ年末や年越しのことを計画する時期になりました。毎年愛用している手帳があるのですが、来年分の先行・一般販売がどちらも瞬殺でした。びっくり∑(゚Д゚ノ)ノ
日経平均&全体的な感想:値動きが荒い週
今週の日経平均は、32722円が最高値で、最安値が31674円という、1100円くらいの値動き幅。
幅はともかく、動きが荒い。
週間チャートの形:ギザギザ
チャートの形は、荒れてます。
日によって動きが違うのは大して珍しいことではありませんが、今週は日によって傾向が大きく違うのが特徴的です。ザクっと落ちたりしっかり上がったり。
週間の日経平均の動き:上がる日と下がる日
日付 | 始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
9/25(月) | 32517 | 32722 | 32388 | 32678 |
先週金曜日の終値は32678円。この日の始値・最高値・終値は、週間で見た時の最高値。 | ||||
9/26(火) | 32640 | 32643 | 32315 | 32315 |
下落で始まった日。 | ||||
9/27(水) | 32023 | 32371 | 31960 | 32371 |
権利付き最終売買日。調子が良い一方で、下値は31000円台へ。 | ||||
9/28(木) | 32119 | 32164 | 31674 | 31872 |
権利落ち。前場終わりかけに急落。恒大集団関係の報道、国債利回り上昇など。-600円以上をつける場面も。 | ||||
9/29(金) | 32018 | 32027 | 31717 | 31857 |
下落基調。この日の最安値が週間の最安値。 |
週間の感想:下がり気味
今週は、上がったり下がったりとかなり荒れ相場でした。値幅取りをしている人は上手に売買できたのかもしれませんが。
週足で見れば下がり。
恒大集団の売買停止、米国の政府機関閉鎖への不安、日本国債の利回り上昇など、景気を不安視する傾向がすごく高まってきました。年後半の景気縮小局面、って本当なんだなぁというか。
今週の株日記:含み損
今週は、保有株は含み損が増えた銘柄が多くありました。
今週の売買:権利取り
今週は、権利どりのためにある銘柄を買い、気になったETFを買って、ずっと保有していた銀行株を利確売り。あとは毎週どおりベアをちまちま買っておしまい。
銀行株で利確売りした銘柄は好きな銘柄なので、また大きく下落したら買い足す予定です。
保有銘柄の傾向:チマチマ買いが効果を示した週
個人的な保有銘柄の傾向は、ぼんやり不調な感じです。
今週、上昇したのは銀行、食料、情報通信、サービス。
銀行、食料はこのところの調子の良さですね。トレンドな一方で、底堅い感じもあります。ただ金曜日にサクッと下がってしまったので、値の良さはそんなに続かないかも。
情報通信は個別材料によるもの。小型株なのでポーンと上がりました。
サービスは決算が良いのか、このところ注目されてる感じです。
下げは空運、衣料、電気、小売。
空運・衣料は先週からの調子の悪さがダラダラ続いているようです。遅めの夏バテというか。観光需要や夏場の衣料需要が落ち着いてきて、株価まで落ち着いてきたというか。
電気は先週の調子の良さが落ちてきました。
小売も景気不安なのか下落基調。
全体的にボケーっとしているような感じの週で、含み益がじわっと減っています。で、金曜日にゴリっと下がってしまいました。
そんな中で今週はずーっとチマチマ買っていた日経ベアがかなり調子良くなってました。ベアマーケットになるとクマさん本領発揮。面白い値動きだなと思います。
ただそろそろ種銭がなくなってしまいそうです。利確フェーズに入る……といいけど。
その他の感想:仮想通貨どーしよ
仮想通貨はこんな感じ。
ビットコインのチャートはこちら。
ビットコインは今週は上昇傾向。週末に400万円台を回復して、それからは上がりもせず下がりもせず穏やか。
他の色々な仮想通貨を見ても、今週は大した値幅ではありませんが上がり調子。
そういえばビットコインETFの迅速承認を下院議員が求めた、という動きが報道されています。
米議員ら、SECゲンスラー委員長に現物ビットコインETFの承認を要請
(CoinPost)
あと、仮想通貨関連のETFはビットコインETFだけじゃなくて、イーサリアムETFも?と期待されています。
ビットコインETF承認に注目が集まるなか、イーサリアム(とETHE)も忘れずに(CoinDesk Japan)
米SECがイーサリアム先物ETF承認か、米政府閉鎖前に連続で認可するとの見方も(CoinPost)
このブログを書いている間にもイーサリアムETFが議会承認されるかも、なんてニュースも見かけましたのでもしかしたら状況が変わっているかもしれません。
来週は:世界が不安定過ぎる件
来週は、世界的には不安定。来週中ずーっと続くアレコレが多いです。
日本市場の動向:権利落ち・金曜日は労働系統計
注目している統計・発表・動向としては。
- 10月2日月曜日(巳の日)
- 7-9月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
- 9月の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
- 9月・2023年上半期の新車販売台数
- 3日火曜日
- マネタリーベース
- 4日水曜日
- 石油製品価格調査
- 岸田政権発足から2年
- 証券投資の日
- 5日木曜日(一粒万倍日)
- 特になし
- 6日金曜日(大安)
- 8月家計調査
- 8月毎月勤労統計
- 第36期竜王戦7版勝負第1局(7日まで)
- 7日土曜日
- 長崎おくんち(8日まで)
- 8日日曜日
- 二十四節気の「寒露(かんろ)」
- 特別国民体育大会(鹿児島、17日まで)
日銀短観、日銀の「主な意見」、家計調査、勤労統計がポイントかな。
そろそろ涼しくなってきたけど、世間の動きはいろいろ。気がかりなニュースについての動きもありますが、全国で行われる秋のお祭りもそろそろあるようです。
一応、再来週は三連休です。10月9日月曜日はスポーツの日で休場。秋の三連休、行楽に良い時期ですね。
米国・世界の動向:政府閉鎖がなければ雇用統計
米国・世界の動きであれば、何もなければ金曜日は雇用統計。あと、ノーベル賞ウィークです。
一応この記事のこの欄でも、政府閉鎖がなければ、という見通しで書いていきます。
気になっている統計・発表・動向は。
- 2日月曜日
- 休場:中国(国慶節・6日まで)、香港、インド
- 9月製造業PMI:アメリカ、ユーロ、イギリス、ドイツ、フランス、スイス、トルコ、メキシコ
- アメリカ:9月ISM製造業景況感指数、パウエル議長発言
- ノーベル賞:ノーベル生理学・医学賞発表
- 3日火曜日
- 休場:韓国
- オーストラリア:政策金利
- 9月CPI:スイス、トルコ
- アメリカ:8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、9月新車販売
- ノーベル賞:ノーベル物理学賞発表
- 4日水曜日
- 政策金利:ニュージーランド、ポーランド
- アメリカ:ADP雇用統計、9月ISM非製造業景況感指数、9月総合PMI、
- 9月サービス業PMI:アメリカ、ユーロ、イギリス、ドイツ、フランス
- ユーロ:ラガルド総裁発言
- ロシア:4-6月GDP
- ノーベル賞:ノーベル化学賞発表
- 5日木曜日
- 休場:韓国
- イギリス:9月建設業PMI
- アメリカ:8月貿易収支
- ノーベル賞:ノーベル文学賞発表
- 6日金曜日
- インド:政策金利(レポレート)
- 雇用統計:アメリカ、カナダ
- ドイツ:8月製造業新規受注
- EU非公式首脳会合
- ノーベル賞:ノーベル平和賞発表
週間で見ると、中国は国慶節で、ヨーロッパはノーベル賞。アメリカは10月1日からですが政府閉鎖、なければ雇用統計。
大きな規模の国や地域が動くというか、いつもと違う感じになります。
政府閉鎖の場合、雇用統計やCPI、PCE、小売売上高などの発表などはなされないとのこと。近くであれば6日の雇用統計と、9日のCPIの発表、毎週発表の新規失業保険申請件数、17日の小売売上高などが発表延期となるかもとの見通し。
なので10月末から11月頭にかけて行われるFOMCにも悪影響。
やりたいこと:下げに備えて
今週は下げ相場でした。アーアと思う部分と、買い場が来るかなってワクワクする部分があります。
そして利確売をしたのでまた買うぞって銘柄も出来たし、ずーっとこの上昇相場の間に買い続けていた日経ベアが輝くターンが来たかなって思う時もあり。
ただ、日本は大きな下げにはならないと思うんですよね。バフェット効果、PBR改善、新NISAなど上がる要因が色々あるので。
大体、暴落の要因で日本で思いつくのは長期国債の利回り上昇くらい。あとは海外の問題なので、日本や上場している企業そのものの問題ではないのですよね。
あと、やっぱり少し加熱感もありましたよね。
日経平均が半年で3000円以上の上昇ですから、下がってしまっても仕方ないかもしれない。
東京株、半年で3816円上昇 改革への期待でバブル後高値(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023092901006
ということで、しばらくは調子を見ながら買い場を探るつもりです。欲しい銘柄がいくつもあり、NISAの枠もまだ余裕があるので、様子見しつつベアを少しずつ利確売りするか。
買い足せるなら買い足したい銘柄がウォッチリストに並んでいるので、1銘柄でもお安く買えれば嬉しい。