円高進行?な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。190回めの投資日記です。
いきなり冷えたなーって印象と、空気がカラッカラに乾いたなって印象の週でした。冬将軍が大急ぎでやってきた感。
日経平均&全体的な感想:気温も株価も下げ
今週は、上下動はあるけど少し下目線。
週間チャートの形:ゴリっと下がって
チャートの形は、低い位置に落ちて回復せず。
下げ目線。とうとう37000円台を割りました。
週間の日経平均の動き:上下限りあり
日付 | 始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
11/25(月) | 38679 | 39053 | 38672 | 38780 |
先週金曜日の終値は38283円。ちらっと39000円台もあり。この日の最高値が週間の最高値です。 | ||||
11/26(火) | 38596 | 38596 | 38020 | 38442 |
ゴリっと下がった日。38000円割れもありそうなしんどい日。 | ||||
11/27(水) | 38327 | 38332 | 37988 | 38349 |
とうとう37000円台に割れてしまった。 | ||||
11/28(木) | 37935 | 38478 | 37801 | 38349 |
少し回復。とはいえこの日の最安値が週間の最安値。 | ||||
11/29(金) | 38205 | 38270 | 37986 | 38208 |
ギリギリ38000円台で終わり。 |
週間の感想:こんにちは37000円台🥺
今週の日経平均は、39053円が最高値で、最安値が37801円の、1200円くらいの値動きでした。
今週は露骨にドル円ですね。
円高に向かうと株安。円高株安傾向が如実に出た週でした。
その結果、37000台に割れてしまった。
それにしても、相変わらず木曜日が弱い。このところ木曜は安値が続いている気がします。
そして流れを見ていると切り下げ傾向なのがなんか嫌。どんどん下に行きそう。
今週の株日記:材料が出ました
今週は、材料が豊富な週でした。
今週の売買:損切りin11月
今週は、先週に引き続きある銘柄を売り買いしつつ、損切りを実施。
できれば11月中に損失をもっと出しておいて節税したかったのですが、損切りの勇気が出ないまま気がついたらここまで来ちゃった感じです。12月だとちょっと早いかなって思ったりもするし。
保有銘柄の傾向:材料続出
個人的な保有銘柄の傾向は、材料がどんどん出たなって感じ。
今週、上昇で印象的なのは、衣料、宇宙関連、サービスです。
衣料は、特大材料が出たので期待上げ。
宇宙関連は、企業に動きがあり期待で上昇。
サービスは、決算見直し買いと、あるところで取り上げられたから。
下げで印象的なのは、銀行、医薬品。
銀行は、なんだかぼんやりしています。
医薬品は、決算超えてひと段落なのか静かなもんです。
今週は期待している株は動かず、なんだか「全く意識してなかったところからびっくりするようなお宝が!」みたいな週でした。
その他の感想:過熱感はひと段落?
投資対象として値をウォッチしているあれこれの値段が少しばかり落ち着いているようです。
ビットコイン:落ち着いたというか調整というか
ビットコインのチャートがこちら。
先週、ここではウッキウキのウッハウハで妄想を書き綴りましたが、今週はそんな過熱感も落ち着きました。一旦1400円台にまで落ちたので、ホッとしたような残念なような。ちなみに今週で-5%近く落ちているので、先週買ってたら損してたっぽいですね(笑)
ま、仮想通貨に関しては大きな材料が出たら一気に跳ね上がる傾向があるので、今後も楽しみにしていたいところです。
ただ仮想通貨関連は悪い材料が出たらドーンと下がる傾向もあるので、下げを調整だと思って気楽に待てる胆力はないなあ。まあ、自分の中で積立するときだと思ったらちまちま買います。
イーサリアム:第二のビットコイン期待?
イーサリアムは逆。
逆に上がっているのがイーサリアム。イーサリアムは円高も無視するほどガンガン上がっています。
アメリカの方で新たにイーサリアムETFの申請がなされたと聞いたので調べたところ、驚くようなことが。
27日にビットコインとイーサリアムを組み合わせたETFが、28日にいろんな仮想通貨を組み合わせたETFの申請がなされました。どちらもビットワイズ社の申請です。
これからはビットコイン1強ではなく、いろんなアルトコイン・草コインにも投資しやすい環境ができるのでしょうね。
すでにイーサリアム現物ETFも承認されているし、アメリカはトランプ次期大統領の方針もあり仮想通貨投資に熱が加わる一方のようで。いいなあ。日本も早くこれに続かないと乗り遅れてしまいそう。金融国家立国とかいう方針を持っているくせに、金融庁の尻が重いのなんとかならんもんかね。
ゴールド:3つの要因でしっかり下がっています
金に関しては大きく下げ。
しっかり下げましたね。下げた要因は3つ。
一つ目は、今週に入って地政学リスクが軽減したから。週前半にレバノン停戦合意が行われ、イスラエルとヒズボラの間に停戦合意がなされたためです。ちなみにガザ地区はまだですが「レバノンがあったから次はガザ地区も、中東情勢改善を!」という見通しも(期待も込めて)なされています。
二つ目は、FOMCで利下げペースが鈍化したから。利下げがなされると金価格は上がるという逆相関があるのですが、そのペースが下がって利下げがゆっくりになったので、金価格が下落する。何なら利上げの予測をするアナリストまで出たので金価格下落はわからんでもない。
最後に、円高が進むと相対的に安くなってしまう。これは金市場が米ドルベースで動いているから。円ベースで見るとドル円為替の円高は価格下落材料なわけです。
ゴールド、トリプル安の週ですね。
もし金を一度手放したいと考えているなら今は売り時かな? って気がしないでもないのですけど。
調整局面ととらえればこれ以上の上昇も狙えるので買い時と割り切ったりもできますけれどね。まだ投資格言の「頭と尻尾はくれてやれ」の頭ともしっぽとも判断つかない感じです。調整局面だから買いだ、と言われればそう見える気もするし。
来週は:12月入り、日本は国会、アメリカはFOMC、ベージュブック
来週は、12月入りです。日本は国会がまだ続き、アメリカはFOMC。
日本市場の動向:国会、新語・流行語大賞
注目している統計・発表・動向としては。
- 2日月曜日
- 法人企業統計調査
- 決算:2件(伊藤園)
- 「マイナ保険証」に移行
- 衆院代表質問
- 14時 「ユーキャン新語・流行語大賞」発表
- 秩父夜祭り(3日まで)
- 3日火曜日
- 8時50分 日銀:11月マネタリーベース
- 決算:3件(内田洋行、不二電機工業)
- 東京-北京フォーラム(5日まで)
- 衆参代表質問
- 4日水曜日(寅の日)
- 参院代表質問
- 人権週間(10日まで)
- 5日木曜日
- 前週分対外対内証券売買契約等の状況
- 10時30分 日銀:中村審議委員、広島で挨拶・記者会見
- 決算:2件(積水ハウス)
- 衆院予算委員会、石破首相が出席
- 6日金曜日
- 8時30分 10月毎月勤労統計調査
- 8時30分 10月全世帯家計調査
- 14時 内閣府:10月景気先行指数・景気一致指数 速報値
- 14時頃 日銀:消費活動指数
- 厚労省:10月毎月勤労統計調査速報
- 決算:12件
- 参院予算委員会、石破首相が出席
- 7日土曜日(大安・巳の日)
- 二十四節気の『大雪(たいせつ)』
- クリスマスツリーの日
- 8日日曜日
- 針供養
- 土星食
来週は週を通して衆参質問が多い週です。政治動向が気になるかな。
特に予算委員会は石破首相も出るので注目度が高そうではあります。
決算は件数こそ少ないものの、チラホラ4月・10月期本決算かなって企業が決算発表。名のある企業も見かけるので、件数は少なくても印象は大きい。
そんな中で年末っぽいのが2日のユーキャン新語・流行語大賞、7日の二十四節気の『大雪』ですね。
話題のスイーツとかあったら大きく値上がりしそうな予感。
米国・世界の動向:欧米中PMI、雇用統計
気になっている統計・発表・動向は。
- 2日月曜日
- アメリカ:11月ISM製造業景況指数
- ニュージーランド:10月住宅建設許可件数
- オーストラリア:10月住宅許可件数、小売売上高
- 中国:Caixin製造業PMI
- フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス、アメリカ:11月製造業PMI改定値
- ユーロ:10月失業率
- WTO物品貿易理事会(3日まで)
- 3日火曜日
- ブラジル、南アフリカ:7-9月期GDP
- トルコ、スイス:11月CPI
- アメリカ:10月雇用動態調査求人件数
- 決算:セールスフォース(米国市場)
- 4日水曜日
- 政策金利:ポーランド中銀
- アメリカ:11月ADP雇用統計、11月ISM非製造業景況指数、FRBパウエル議長発言、11月総合PMI改定値、10月製造業新規受注、地区連銀経済報告(ベージュブック)
- オーストラリア:7-9月期GDP
- 中国:11月Caixinサービス部門PMI
- フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス、アメリカ:11月サービス部門PMI改定値
- イギリス:ベイリー英中銀総裁発言
- ユーロ:10月PPI
- 決算:ダラーツリー(米国市場)
- 5日木曜日
- アメリカ:10月貿易収支、前週分新規失業保険申請件数、前週分失業保険継続受給者数
- ドイツ:10月製造業新規受注
- スウェーデン:11月CPI
- 南アフリカ:7-9月期四半期経常収支
- イギリス:11月建設業PMI
- ユーロ:10月小売売上高
- ブラジル:11月貿易収支
- 決算:ドキュサイン、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、ヴィクトリアズ・シークレット(すべて米国市場)
- 欧州安保協力機構閣僚会合(6日まで)
- 6日金曜日
- 政策金利:インド(レポレート)
- アメリカ:雇用統計、12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値、10月消費者信用残高
- カナダ:11月雇用統計
- ユーロ:7-9月期GDP確定値
- ドイツ:10月鉱工業生産
- 7日土曜日
- ガーナ総選挙
- ノートルダム大聖堂の再開式典
- 8日日曜日
- ノートルダム大聖堂の公開再開、初ミサ
- ルーマニア大統領選挙、決選投票
来週は、欧米中と世界的にPMIが多く出ます。
金曜日は雇用統計ですが、世界的に経済動向を把握したいならPMIの数値をいろいろチェックしたほうがよさそうな気もしてきます。
うれしいのはノートルダム大聖堂の公開が再開されたこと。
2019年に火災があり壊滅的な状態にまでなったのですが、ようやく一般公開されるまでに修復しました。
予定では、現地時間7日に式典があり、マクロン大統領のスピーチ、ゴーティエなどのアーティストのショーが行われるようです。トランプ次期大統領も招待されているとかなんとか。中継があるらしいので楽しみです。
8日に一般公開と初ミサが行われるそう。
今週は金曜日に雇用統計があります。この日の金ローはディズニーでアナ雪2です。
雇用統計のせいでマーケットが凍り付かないといいですね。
やりたいこと:損切どーしよ
今週、損切しました。いらない銘柄を売っただけですが、なんとも気分が重くなる。もっと銘柄選定の目を磨きたいものです。
なんですが、損切りした後の12月はどうしようかなと今から迷っています。
投資資金が多い状態で2025年を迎えた方がいいのか、それとも積極的に売買をした方がいいのか。今年はもう損出しだけと割り切った方がいいのか、今の含み損の株はどうしようか……。
損切りすると株の審美眼や投資に対する意欲まで失ってしまったようにも思います。だけど損切りして新しい銘柄に投資をした方がパフォーマンスが良いのが一般的なので、どうした方がいいか迷ってしまいます。