加熱感が増すか、落ち着くか?な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。146回めの投資日記です。
週末に旅行の予定があり、ウキウキしながら少し焦る週でもあります。
日経平均&全体的な感想:乱高下?な週
今週は大盛りあがりの週でした。ただし、なんだか先週とはちょっと雰囲気が違います。
週間チャートの形:ぎざぎざ
チャートの形は、ギザギザな印象。
上昇基調ではありますが、きれいな傾向が見える、ってわけでもないですね。なんだこれ。
週間の日経平均の動き:ボラティリティ
日付 | 始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 |
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1/15(月) | 35634 | 36008 | 35544 | 35901 |
先週金曜日の終値は35577円。 | ||||
1/16(火) | 35909 | 35955 | 35587 | 35619 |
軟調デー。山登り一休み? | ||||
1/17(水) | 35850 | 36239 | 35476 | 35477 |
チャートも上がっている日。この日の午前中だけ剣のように上がってます。 | ||||
1/18(木) | 35371 | 35728 | 35371 | 35466 |
この日の最安値が週間の最安値。チャートも凹んでる日。 | ||||
1/19(金) | 35913 | 36076 | 35790 | 35963 |
もうひと盛り上がりした日。 |
週間の感想:上がっちゃいる。
今週の日経平均は、36239円が最高値で、最安値が35371円という、900円くらいの値動き幅。
日経平均は何度かバブル後最高値を更新しました。おめでとう。
たしかに上がっちゃいるんですよね。だけどなんというか、36000円台に長居せず、わりと36000円タッチして戻る、また35000円代前半になったら上がる、みたいな動きでした。「バブル後最高値です!☆ミ」みたいな華やかな言葉が飛ぶ割に、チャートはそんなに上昇って感じじゃない。
今週の株日記:パッとしない週
今週は、パッとしない週でした。
今週の売買:買ったけど
今週は、日経ベアを買いました。ほんとそれだけ。
大して取引をしていないので、つまんない週になってしまった。
保有銘柄の傾向:選択が進む感じ
個人的な保有銘柄の傾向は、選択が進んだ感じがあります。
今週、上昇したのは、宇宙関連銘柄、新NISAを始めた人が好きそうな銘柄。
宇宙関連銘柄は、今週は宇宙関連の材料が多く出たためです。来週も盛り上がりそうで今から楽しみ。
新NISAを始めた人が好きそうな銘柄は、一般的には高配当な銘柄、優待が充実している銘柄、有名な銘柄。この3つの要素を備えている銘柄はじわじわっと週の間にじっくり上がりました。決して派手ではないものの、地味に上がってきています。
この「新NISAを始めた人が好きそうな銘柄」は、当たり前ですが私も好きな銘柄です。優待が良く、配当も充実していて、知名度もある。
みんな思うことは一緒なのね……(*´ー`*)
下げは、日経ベア。
日経ベアはもう、ね。日経が上がってんだからなんで買ってんの?ってレベルですよね。自覚はあります。
あと、グロースというか大したことがない銘柄は、上がりも下がりも大したことがないです。
こういう銘柄は知名度も低く、優待も配当もパッとせず、業績もパッとしないしトレンド感もない。値動きも当たり前ですがぼーんやりしていて、今の上昇に乗れてません。
とはいえ、別にこれは悪いことではないと思っています。
だってマーケットに見放された銘柄って、大して株価も企業価値も上がらない株なんだから、より良い投資先があり良い銘柄があればそりゃそっち買うよね。それは買う側の自由だし。
あと、そういう銘柄は株価のテコ入れが期待できますから。株価対策に優待や配当を工夫するかもしれないし、経営改善に乗り出すかもしれません。と、うっすら期待しています。
その他の感想:そういえば金相場
お正月早々はデジタルゴールド界隈は話題に事欠きませんでしたね。
それじゃリアルなゴールドである金相場はどうなったかというと、何だかちょっと方向が見えてこないような。
金相場のチャートはこちら。
12月に高値をつけたあと、月半ばにかけて下落し、また上昇してきているような感じです。
最近、ついでに銀やプラチナのチャートも見ています。
金とはある程度相関もありますが、ただ必ずしも連動するわけではないし、上がり下がりもそれなりだったりします。
プラチナはまだまだ4000円台。年末の12月27日に5040円をつけたけれど、それ以外は4000円台をキープしています。
ゴールドのように急騰したり急落したり、という感じではありません。
それ以外にも年末年始の暇にかまけて、オレンジジュースや小麦、大豆などのチャートもチェックしました。
というのも、オレンジジュースがこのところ上昇しているのが気がかりなんです。家の近くのドラッグストアでは100%オレンジジュースの取り扱いがなくなり、30%の調味されたみかんジュースに切り替わりました。そういえばマックのオレンジジュースもコーラとか他のソフトドリンクより高い、って意識したり。
金銀プラチナはともかく、農産物の上昇は飢えにつながるので気がかりです。
来週は:日銀金融政策決定会合、ECB理事会
来週は、日銀金融政策決定会合とECB理事会。国や地域のお偉いさんが集まって経済の話し合い。
日本市場の動向:日銀金融政策決定会合
注目している統計・発表・動向としては。
- 22日月曜日(大安)
- 日銀金融政策決定会合(23日まで)
- 23日火曜日
- 日銀金融政策決定会合終了後、政策金利公表
- 15時30分頃:植田日銀総裁記者会見
- 経済・物価の見通し(展望リポート)
- 3ヶ月予報
- 24日水曜日
- 23年、12月の貿易統計
- 経団連労使フォーラム
- 25日木曜日(一粒万倍日)
- とくになし
- 26日金曜日(満月)
- 1月東京都区部CPI
- 12月分の日銀金融政策決定会合議事要旨
- 27日土曜日(寅の日)
- 王将戦7番勝負第3局
- 国旗制定記念日
- 28日日曜日(大安・一粒万倍日)
- とくになし
やっぱり日銀の動きが気になりますね。久しぶりに植田総裁が見られるのは嬉しい。
また1月のCPIも気になるところ。
そういえば先週は決算週でしたね。
決算件数でいえば、今週は大したことがなく、来週は少し盛り上がる程度。26日金曜日の46件が最多です。
再来週はまた盛り上がります。決算を意識した売買がしたいなら、再来週に期待かも。
米国・世界の動向:ECB理事会、中国最優遇貸出金利
米国・世界の動きであれば、米ECB理事会、中国の最優遇貸出金利。
気になっている統計・発表・動向は。
- 22日月曜日
- 中国:中国人民銀行、最優遇貸出金利(LPR)公表
- 香港:12月CPI
- アメリカ:12月景気先行指標総合指数
- EU外相理事会
- 23日火曜日
- アメリカ:1月リッチモンド連銀製造業指数
- シンガポール:12月CPI
- アカデミー賞候補作(ノミネート)公表
- 24日水曜日
- 政策金利:カナダ
- 1月製造業・サービス部門PMI(速報値):アメリカ、フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス
- 10-12月CPI:ニュージーランド
- 12月CPI:南アフリカ
- ゴールドラッシュの日
- 25日木曜日
- 政策金利:ユーロ、南アフリカ、ノルウェー、トルコ
- ユーロ:ECB理事会、ラガルド総裁定例記者会見
- アメリカ:10-12月GDP速報値、10-12月PCEコア速報値、12月新築住宅販売件数
- 26日金曜日
- 休場:オーストラリア、インド
- アメリカ:12月PCE、PCEデフレーター
- イギリス:1月GFK消費者信頼感調査
- トルコ:トルコ中銀金融政策会議
- 27日土曜日
- とくになし
- 28日日曜日
- フィンランド大統領選
政策金利公表がわりと多めですね。中国人民銀行の最優遇貸出金利、ユーロとトルコが印象的。今は利下げ利下げと言われていますが、そんなに多くはなさそう。
EU外相理事会も意識します。
アカデミー賞候補作はちょっと期待してしまいます。
というのも、ジブリの「君たちはどう生きるか」が先週7日にゴールデン・グローブ賞最優秀アニメーション映画賞を受賞したんですよね。もしかしたら?
少し先の話になりますが、1月30-31日はFOMCがあります。この日に日銀の主な意見の公表もあります。同じ週にはサウスカロライナの予備選挙。
つまり、再来週は盛りだくさんってことです。日経平均もまだまだ上がるかしら。
やりたいこと:こまごまと
来週もまた日経は上昇しそうですが、このところの36000円台タッチが気になるところ。
触れたらまた下がり、下がったらまた上がる感じがなんともいいがたい。
今週は細かいあれこれを長くダラダラ書きたいので、いくつかを書いて終わりにします。
アフコロ相場から脱出できていない
最近、いろんな株を見ていると「この銘柄がこのお値段!? 1年前はこんなに高くなかったでしょΣ(゚Д゚;)ヒエエ」って感じばかりです。
アフターコロナの頃、まだ日経平均2万円台の頃の株価を良く覚えています。そこからすると今の株価はどれも割高な気がする。物価も高くなって株も高くなって。貯金が減っていくぅ(;´Д`)ウヒャー
台湾総統選、現状維持の方向示す
先週末、台湾総統選があり、与党で民進党の頼清徳(らいせいとく/ライチントー)氏が当選しました。
この人が当選することによって台湾は現状維持の方向を示したようにもみえ、今のところは「中国には属さない」というメッセージが国際的に伝わったようです。
一方で、この結果は台湾有事の可能性がより高くなった、中国を刺激するという意見も目にします。また、国民党とのねじれ国会や国民の意見も様々なので、政治の舵取りが難しいとの見方もありました。
(そういえば今週ニュースを見ていてびっくりしたのですが、台湾有事ならぬ「日本有事」の可能性にも触れられていました。日本で戦争の可能性か)
個人的には親日家で訪日に意欲があるのもいいし、蔡英文氏の路線を継承しそうなところも好感。
バレンタインイベント、開始はまだ先? ココアが高いっ。
今年は百貨店のバレンタインイベントの開始が例年より遅いですね。
例年、鏡開きの頃にはイベントが始まっていて、催事場やデパ地下を巡るのが楽しくてたまらない!ヽ(*^ω^*)ノって感じになるんですけど。
今年のバレンタインはオンライン先行のようです。
百貨店のオンラインストアではバレンタインの特設ページがオープンしてました。
画面の向こうではきれいなショコラがいーっぱい。でもリアルイベント開催はいつもよりちょっと遅くて、ウズウズします。
デジタルカタログを見て気づいたのですが、商品は全体的に若干お高め。毎年買っている外国産ショコラが1割ほど高くなってました。
ショコラの画像にうっとり(´∀`*)して、お値段にびっくりΣ(゚Д゚;)して。そういうことばっかりです。
もちろん円安や物価高の影響も考えられますが、バレンタイン独自の要因としては、ココア先物の高騰も影響していそうです。
2023年に入ってからココア先物が急騰しており、1977年につけた高値に迫る勢い。
画像左の盛り上がってるところは1974年の7月頃。画像右の盛り上がってるところは2024年1月ごろ。
価格が極端に上昇していますね。
2020年に入ってからのチャートはこちら。
2020年頃は2500-2800ドルくらいだったものが、今は4219-4605ドルくらいまで上昇しています。
理由は主要産地であるコートジボワールで洪水が発生し、生産量が大きく減ったことによるものだそうです。また、同じ主要産地のガーナも含めて、エルニーニョ現象で生産量も落ちているとのこと。
ちなみに、チョコレートの原料はカカオ。そして、ココアはカカオの別称というか、カカオ豆の原料そのものやカカオを少し加工したものはカカオ。ココアはカカオ豆をより高度に加工したもの、とのこと。(明治のサイトより)
ついでに触れておくと砂糖も高騰しています。砂糖先物もお高め。
もっとも、砂糖は23年末に暴落して、またじわじわと値を上げてきているよう。
ココアも砂糖もお高い時に作ったチョコレートたちが今年のバレンタインで売られる可能性だってあるわけです。そりゃ素敵なショコラのお値段も高くなるわけだよ(~_~;)
とはいえメーカーも工夫しているようで、イベントに並ぶ予定のショコラをチェックすると、どうもチョコレートだけではない楽しみ方をしている商品も目につきます。
例えばクッキーやマカロンを主力商品にしていたり、ドライフルーツやナッツをふんだんに使っていたり、紅茶のティーバッグがセットになっていたり。
中身だけではなく、パッケージにインパクトがあったりキャラクターとコラボしたりしているものも素敵。名画シリーズもとっても素敵( ´∀`)b
物欲はそそられますが予算的にはキビしいので、チョコレートを買う個数は制限する方向で考えています。
最も、優待を使えば割引されるので、少し頭をひねれば例年通りに楽しめるかも。こういう時は株やっててよかったなと思います。