山登りも一段落?な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)

今週もお疲れさまでした。113回めの投資日記です。
毎晩WBSを見てから寝るのですが、今週は卓球中継のせいで開始時間が遅れてました。予定が立てづらくてしんどい。「◯時からの予定です」って教えて欲しい(´・ω・`)

日経平均&全体的な感想:少し落ち着いた?な週

今週の日経平均は、31352円が最高値で、最安値が30558円という、900円くらいの値動き幅。

31000円台。すごいねヽ(`▽´)/

週間チャートの形:上がりだけど

チャートの形は、なんだか上がりだけど先週までと比べるとちょっと落ち着き気味。

引用元:Yahoo!ファイナンス 日経平均 週間チャートhttps://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/chart 画像は引用元の画面キャプチャ

火曜と金曜の前場が魅力的です。

週間の日経平均の動き:いったりきたり。

日付 始値 最高値 最安値 終値
5/22(月) 30735 31086 30689 31086
先週末の終値は30808円。
始値はちょこっと下がったけど、1日かけてじっくり上がって31000円台へ。確かニュース速報が流れたような。
5/23(火) 31245 31352 30828 30957
この日の始値と最高値は、週間で見ても最高値です。31000円台をタッチしてそのまま戻ってきましたが、それでもまだ期待できる範囲ですよね。
5/24(水) 30728 30856 30566 30682
日経平均はまた31000円台を期待する声もありますね。このくらいならまだ期待できますけど、今週は米国がちょっと調子が悪い。
5/25(木) 30599 30889 30558 30801
この日の日経平均は下からのスタートで上昇。この日の最安値が週間の最安値です。
5/26(金) 30909 31101 30864 30916
また31000円台タッチ。

週間の感想:元気元気!

今週は、日経平均が元気に上がるというわけではありませんが、31000円台をつけてくれました。

なんというか、個人的には山の中腹で一休みな週なのかな、って感じです。上がりはしっかりあり、週半ばはくぼみもしましたけれど、また週後半は上がっています。

外国人投資家が日本株を買っているとのことなのですが、米国市場はそんなに調子が良くないんですよね。なので、日本株の見直しが進んでいると考えていいのでしょうか。

今週の株日記:うーん、あれ?って週

今週は、あまりこれと言っていい感じにはなりませんでした。うーん。

今週の売買:材料が出て上がる上がる

今週は、日経連動型のベアをちまちま買って終わりです。

日経平均の加熱感が続いているので、しっかりベアを買い足しました。この1ヶ月位はそういう感じ。下がったら売る、と、もう何度も思ってちまちま買い足してます。

売却は特に何もしませんでした。

保有銘柄の傾向:にぶい

個人的な保有銘柄に関しては、動きは鈍いし全く良くない。

好調だったのは、波に乗っている銘柄ですね。
実は今週の保有銘柄は明暗がきっちり分かれる感じがありました。
ここしばらく好調な食品は相変わらず上がりです。また、少し前まで落ち着いてた機械関連・精密機器などがまた少しずつ上がってきている感じ。

極端に下がった銘柄は特にありませんが、旅行・空運・陸運という旅行や運輸系の銘柄がガクーンと下がりました。中国のコロナ再流行の影響で、旅行業界の経営悪化がまた予測されたことが要因のようです。
連想なのか、小売・百貨店もなんだかボヤボヤ。百貨店小売売上高はプラスで、14ヶ月ずーっとプラスと好調なんですけどね。

今週は特に保有銘柄の中でもいいものと悪いものが別れ、悪いものはマーケットから見放されています。逆に好調な銘柄は好調すぎて盛り上がりがひどく、少し加熱感があり過ぎでは、なんて思わないこともないほどの好調さです。

その他の感想:新しい指標『JPXプライム150指数』

今週、新しい指数が生まれました。
『JPXプライム150指数』というものです。

これは、東証プライム市場指数採用銘柄のうち、一定の条件によって適格銘柄を選別し、さらにそこからエクイティ・スプレッドとPBR基準のどちらかを満たす銘柄を選定するというもの。
コンセプトは『価値創造が推定される我が国を代表する企業で構成される指数』とのこと。

銘柄一覧を見ていると、これから値上がりに期待するというよりは、よく知られた企業・銘柄が多いですね。日経225採用かどうかは全く意識されてないのも好感。

この指数に連動している銘柄は、日本を代表する企業ばかり。なので日本の動向を示すひとつの指数となっています。
プライム・スタンダード・グロースという市場再編ではできなかった「投資銘柄のわかりやすさ」「銘柄選考のしやすさ」という部分には配慮されていますね。

一方で、トヨタが採用されなかったり、水産・農林業、銀行、紙・パルプなどの一部銘柄は採用されなかったので、必ずしも日本全体に投資できる指数とは思えませんね。
キツいことではありますが、東証そのものにあまり信頼がないというか、日本の株式市場は分かりづらいのらしいです。特に海外投資家にとっては。上場企業は厚遇してるけど、投資家フレンドリーではないマーケットなのだそう。
その状態を長年ほったらかしていたJPXに、ほんとうにそんなことできるの?という疑念があります(笑)

業種やバランスを問うことはなく、基準が明確化されており、不明瞭な点が少ないのはとても良いのですが。
トヨタ不採用が23日のトヨタ暴落の理由なのだとすれば、納得できます。

来週は:日本市場上がりそう

来週は、日本市場の上がり方が注目です。

マーケットの動向や注目の発表:材料豊富

来週のマーケットの動向では、やっぱり材料が多く出ます。

日本市場の動向:まだ上に行ける?日経平均

日本市場の来週は、権利付き最終売買日権利落ち、月替りなど。

注目している統計・発表・動向としては。

  • 29日月曜日
    • 権利付き最終売買日
  • 30日火曜日
    • 権利落ち日
    • 4月失業率・有効求人倍率
  • 31日水曜日
    • 4月鉱工業生産
    • 4月百貨店・スーパー販売額
    • 5月消費者態度指数
  • 1日木曜日
    • 1-3月期法人企業統計
  • 2日金曜日
    • 5月マネタリーベース

権利付き最終売買日と月替り。上がらない理由がないと思う。

世間の出来事:訴訟関連で色々と。

マーケットとは関係がなさそうな出来事は、事件や社会的なことが気になりました。

30日火曜日は、同性婚を認めないのは婚姻の自由を保証する憲法違反とする訴訟の判決。
同日に、生活保護基準の引き下げは違憲とする訴訟の判決、議員に名誉を傷つけられた研究者4人の控訴審の判決。
31日水曜日は、世界禁煙デー&禁煙週間。
4日日曜日は、三笠宮妃百合子様の100歳のお誕生日。そして全国植樹祭。
そしてプロポーズの日。そんな日あるのね(n*‘∀‘)η

暦や吉日でいえば。
1日木曜日は、寅の日。
2日金曜日は、大安と一粒万倍日。わりと縁起が良い。
3日日土曜日は、一粒万倍日。
4日日曜日は、満月。満月の下でプロポーズか(n*-∀-)η

米国・世界の動向:雇用統計

米国・世界の動きであれば、わりと米国がインパクトあるような気がします。

気になっている統計・発表・動向は。

  • 29日月曜日
    • 休場:アメリカ、スイス、イギリス、ノルウェー
  • 30日火曜日
    • アメリカ:5月消費者態度指数(コンファレンス・ボード)、3月ケース・シラー住宅販売指数
    • ユーロ:5月消費者信頼感、5月経済信頼感
    • GDP:スウェーデン、スイス
  • 31日水曜日
    • アメリカ:米地区連銀経済報告(ベージュブック)、4月雇用動態調査求人件数、5月シカゴ購買部協会景気指数
    • オーストラリア:4月消費者物価指数(CPI)
    • 中国:5月製造業購買担当者指数(PMI)
    • カナダ:1-3月期GDP、3月月次GDP
    • インド:1-3月期GDP
    • フランス:1-3月期GDP、5月CPI、4月消費支出
    • トルコ:1-3月期GDP
    • ドイツ:5月失業者数、5月失業率
  • 1日木曜日
    • 5月PMI:スイス、フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス
    • ユーロ:5月消費者物価指数(HICP)、ECB理事会議事要旨、4月失業率
    • ブラジル:1-3月期GDP
    • ドイツ:4月小売売上高
    • ブラジル:5月貿易収支
  • 2日金曜日
    • 休場:シンガポール
    • アメリカ:5月雇用統計

月末・月初を挟む月替りということで、色々な発表が勢ぞろいです。

その他の出来事といえば。
29日月曜日はナイジェリア新大統領就任。そういえば、トルコ大統領決戦はこの日に結果が出るのでしょうか。
4日日曜日はOPECプラス閣僚級会合。

このリストには含みませんが、米国の債務問題も今週解消しそうです。
解消したら、米国株投資が見直されてまた米国市場に投資が行って日本マーケットから資金が引き上げられる、なんてことはないでしょうね。

やりたいこと:上がるんだろうけど、どこまで?

金曜日夜間に日経先物を見てびっくり。500円以上上がってますΣ(゚Д゚)
これは週明けの東証が楽しみですね!

ただその一方で、加熱感がさらに増すのだと思うとなんだかちょっと、うーん。
マーケットは加熱しているけれど、一般市民のお財布の中は寂しいばかり。市場はリアル景気の先取りとか聞いたことがあるので、じゃああとどのくらいで、世間の景気は良くなるのでしょうか。

とはいえ「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という名言があります。
まだ私は懐疑的だし、日本の相場情報でも「なんでこんなに上がってるの?」って警戒感や懐疑があるので、まだ上がるのかも。一方で薄っすらと強気相場に調子こいてる気もしますから、なんとなく買い時を逃しているような気もする。
だけどリスクを取るべき側面じゃないような気もする。

何か買おうかな、って気もしますけど、何も買わないほうが良いような気もします。暴落局面をひたすら待つしかないのかな。

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