政治リスクもいったん収まる?週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)

今週もお疲れさまでした。187回めの投資日記です。
いつもと違う時間に家を出たらだいぶ寒くなっていました。秋が思った以上に短期間でちょっとさみしい。

日経平均&全体的な感想:リスク回避なのかリスクオンなのか。

今週は、じわじわ上昇する週でした。

週間チャートの形:登坂

チャートの形は、緩やかな登り坂。

引用元:Yahoo!ファイナンス 日経平均 週間チャートhttps://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/chart 画像は引用元の画面キャプチャ

今週は4日しか場が開かなかったので、先週末の分も含まれています。

激しい上下動はあるけれど、長い目で見ると上。

週間の日経平均の動き:方向性が見えた?

日付 始値 最高値 最安値 終値
11/4(月)
この日は文化の日の振り替え休日でお休み。
11/5(火) 38274 38620 38159 38474
先週金曜日の終値は38053円。様子見なような、正式決定を見据えたような、そんな感じ。
11/6(水) 38677 39664 38662 39480
アメリカ大統領選の日。激しく動く日でもありました。
11/7(木) 39745 39884 39020 39381
リスクオフなのか、寄り付き直後に暴落。
11/8(金) 39783 39818 39377 39500
FRB明け。じわじわっと下がっておしまい。

週間の感想:何とも言えない

今週の日経平均は、39884円が最高値で、最安値が38159円の、1700円くらいの値動きでした。

今週のアメリカ大統領選で、今年の選挙イヤーの大きなイベントはいったん終了です。
ただ、これは年明けに分かっていたスケジュールの分。日本では11日に首相指名選挙がありますから、それまではまだ落ち着けないかも。自民党は過半数を割りましたからね。

今週の株日記:損切

今週は、損切ばっかりでした。

今週の売買:マイナスばっかり

今週は、ある保有株が一定のマイナスいかになったので手放し、保有株のひとつが含み益がついていたので利確し、さらにいくつか買ってみましたがどれもこれも大したことがなかったので損切。

今週は損切ウィークといってもいい感じ。

週末に決算が超いい銘柄を見つけたので、これが上に行ってくれるかなと期待して持ち越し。

保有銘柄の傾向:調子は悪くないけど

個人的な保有銘柄の傾向は、調子は悪くないけど、って感じ。

今週、上昇で印象的なのは、銀行、宇宙関連、陸運です。
銀行は、いくつか持ってますけどどれもいい感じ。
宇宙関連は、週末のH3ロケット打ち上げ成功が材料視。
陸運は、中間決算で買われたかな?

下げで印象的なのは、鉄鋼
鉄鋼は、急騰したので材料視していたけれどまったくそうならなかったので。

その他の感想:アメリカ大統領選終了で、ビットコインと金はどうなった?

今週、アメリカ大統領選がありました。
結果はトランプ氏の勝利。
これに伴う、ビットコインやゴールドなどの値動きはこんな感じです。

ビットコイン:最高値更新

ビットコインは高値に高値を繰り返し、とうとう史上最高値更新まで届きました。

引用元:ビットフライヤー ビットコイン 過去1週間の価格チャート
https://bitflyer.com/ja-jp/bitcoin-chart 画像は引用元の画面キャプチャ

ビットコインはこの週で上がり、更に上がり、ついに最高値更新。日本円でも1200万円台という節目突破で、ドルでも77000ドル突破という大変に大きなハッピーな週です。

これはトランプ氏の大統領当選もあり、仮想通貨支持派議員が議席を獲得したことがプラス。
さらにFOMCの追加利下げもあり、ビットコインへの投資がますます加速することに。

また、政治が仮想通貨フレンドリーになり、米国でもビットコインを持つようになり、買い支えが進むとも言われています。それを考えると、ビットコインが上がらない理由がない。

個人的には、トランプ次期大統領に対しては「前はビットコイン嫌いだったくせに、今にはビットコインを指示して議席を増やしてよりビットコインフレンドリーな感じを出して都合いいな」という気持ちもありますが、いいことはいいことなので。

アルトコイン:上昇

ビットコインの流れに乗ったのがアルトコイン。
イーサリアム、ドージコイン、リップルなんかも上昇です。

引用元:TradingView イーサリアム(青線)リップル(黒線)ドージコイン(オレンジの線) 11月4日頃から11月10日頃の価格推移グラフ https://jp.tradingview.com/ 画像は引用元のシステム書き出し

ビットコインと違うのは、6日午後から7日午前に少し落ちているところ。ビットコインは値をキープしてから週末に上昇していますが、アルトコインは値上がり後一度落ち着いてから上値を試す展開のような。
イーサリアムはずーっと上昇傾向でこれはこれで個性的ですが。

とりあえず仮想通貨全体が調子良い感じです。

金:すこしおちついた

ゴールドは少し落ち着きました。

引用元:田中貴金属 金価格 過去1ヶ月日次推移グラフ https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/d-gold.php 画像は引用元の画面キャプチャ

上昇傾向は月が変わっても少しの間起こっていましたが、今週に限っては一度落ち着いたような感じです。
少しだけ利確や様子見や一旦落ち着けというマーケットの意思でしょうか。

ただ、投資先としては相変わらず注目度は高い様子。なので今後もチェックしていきます。

来週は:臨時国会、いい投資の日、アメリカは議会再開、世界的に決算シーズンラスト週

来週は、日本は臨時国会、日銀、GDPなど。
海外は議会再開、中国は独身の日。世界的に見ても決算が多い週ですが、決算シーズンは来週まで。

日本市場の動向:まだまだ政治

注目している統計・発表・動向としては。

  • 11日月曜日
    • 13時開始予定 臨時国会(14日まで?)
      • この日に首相指名選挙、決選投票?
    • 日銀 10月分日銀金融政策決定会合の「主な意見」
    • 景気ウォッチャー調査
    • 24年度上半期と9月の国際収支・貿易収支
    • 決算:251件(マルハニチロ、湖池屋、明治HD、不二製油グループ本社、日清食品HD、ユーグレナ、ワコールHD、ポーラ・オルビスHD、大和重工、楽天銀行、エスケーエレクトロニクス、双葉電子工業、めぶきFG、いすゞ自動車、パン・パシフィック・インターナショナル、ハンズマン、ロイヤルHD、ふくおかFG、明和地所、スカイマーク)
    • ポッキー&プリッツの日
    • 世界平和記念日
  • 12日火曜日
    • 日銀 マネーストック
    • 決算:289件(INPEX、森永製菓ヤクルト本社、サッポロHD、サントリー食品インターナショナル、網屋、新日本製薬、コスモエネルギーHD、カバー、大谷工業、ホシザキ、シャープ、ゼンショーHD、粧美堂、東京エレクトロン、岩谷産業、いなげや、丸井G、トマト銀行、ispaceソフトバンクG)
  • 13日水曜日(巳の日)
    • 決算:332件(トライアルHD、石油資源開発、博報堂DYHD、フルッタフルッタ、ピエトロ、三越伊勢丹HDすかいらーくHD、サンマルクHD、ソースネクスト、ロート製薬、楽天G、サイボウズ、ENEOSHD、ACSL、旅工房)
  • 14日木曜日(大安)
    • 11:30-12:30 S-520-34号機ロケット打ち上げ予定
    • いい投資の日
    • 時事世論公表
    • 決算:580件(マツキヨココカラ&カンパニーBRUNOトリドールHD大王製紙、UUUM、電通グループ、ピーエイ、日本郵政、九州FG、三菱UFJFG三井住友FGみずほFG、西日本鉄道、ノバレーゼ)
  • 15日金曜日
    • 8:50 7-9月期GDP
    • 決算:7件
    • 七五三
  • 16日土曜日(満月)
    • とくになし
  • 17日日曜日(一粒万倍日)
    • 兵庫県知事選投開票

来週、11日がいろいろとあります。
ただでさえ11月11日という日の並びのいい日なのに、さらに臨時国会だの首相指名選挙だの、決算だの景気ウォッチャー調査だのとあれこれ騒がしい日です。

臨時国会では首相指名選挙が行われます。
石破首相が誕生したら第二次石破内閣発足。
ただ、もし立憲民主党の野田氏が選ばれた場合、野田政権発足。
政権交代が起こったら日本株下がりそうだけど、その可能性は低いよう。日本株に限らず、このところ政治不安や政権交代で株価が下がる傾向が言われていたので株価下落リスクは低いとみています。

決算シーズンは来週で終了。
木曜日までが盛り上がりますが、それ以降は落ち着いてきます。ただその直前に件数も内容もドーンと増えるので、最後にもうひと頑張り、という感じでしょうか。材料が多いので乗りこなせればうれしい時期でもあったでしょうけれど。

週末は話題の兵庫県知事選挙投開票。これ自体は全く経済には関係ありませんが、インパクトが大きいので入れました。

米国・世界の動向:アメリカはベテランズデー、もう少し決算

気になっている統計・発表・動向は。

  • 11日月曜日
    • 休場:アメリカ(ベテランズデー、外為・債券市場は休場)、カナダ、ポーランド
    • ノルウェー:10月CPI
    • 国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)(22日まで)
  • 12日火曜日
    • イギリス:10月失業率、失業保険申請件数、9月失業率
    • 南アフリカ:7-9月期四半期失業率
    • ドイツ:10月CPI改定値、11月ZEW景況感調査(期待指数)
    • ユーロ:11月ZEW景況感調査
    • インド:10月CPI、9月鉱工業生産
    • ブラジル:9月小売売上高
    • 決算:ホームデポ
    • 中国国際航空宇宙博覧会(17日まで)
  • 13日水曜日
    • アメリカ:10月CPI、10月財政収支
    • ロシア:10月CPI
    • オーストラリア:7-9月期四半期賃金指数
    • 決算:テンセント(香港市場)、シスコシステムズ、ドール(ここまで米国市場)
  • 14日木曜日
    • 政策金利:メキシコ
    • アメリカ:FRBパウエル議長発言、10月PPI、前週分新規失業保険申請件数
    • ユーロ:ECB理事会議事要旨7-9月期GDP改定値、9月鉱工業生産
    • イギリス:ベイリー英中銀総裁発言
    • オーストラリア:10月新規雇用者数、失業率
    • 決算:アプライドマテリアルズ、ウォルト・ディズニー、インテュティブ・マシーンズ
    • APEC閣僚会議
    • スリランカ総選挙
    • チャールズ英国王誕生日
  • 15日金曜日
    • 休場:インド、ブラジル
    • イギリス:7-9月GDP速報値、9月鉱工業生産、製造業生産指数
    • アメリカ:10月小売売上高、11月ニューヨーク連銀製造業景気指数、10月鉱工業生産
    • 中国:10月小売売上高、鉱工業生産
    • 香港:7-9月期GDP確定値
    • 決算:レノボ・グループ(香港市場)、アリババ・グループ・ホールディング(米国市場)
    • 広州モーターショー報道公開
    • 欧州委員会秋季経済予測発表
  • 16日土曜日
    • APEC首脳会議
  • 17日日曜日
    • とくになし

重要そうなのは、13日のアメリカCPI、14日のパウエル議長発言とECB理事会議事要旨。
11日のアメリカでのベテランズデーは株式市場は動くのであまり意識されなさそう。

決算は世界的には落ち着いてきます。来週火曜日までが多いけど、それを超えたらおしまい。

15日の欧州委員会秋季経済予測ってのも気になります。
欧州の経済状況の見通しが出てくるようなので、内容をチェックしたいところ。

やりたいこと:補う!

今週、とにかく損ばかりの週でした。
なので来週はよりしっかり売買して積極的に利益を取りに行きたいです。

今週、他にも書きたいことが多くあるので書いていきます。

東証の営業時間延長に関する率直な感想。

今週、最も大きい出来事のひとつが「東証の取引時間延長」「東証が大引け前5分はクロージング・オークション」にしたことです。
変化が起こった後のマーケットについて、個人的には「時間が伸びただけ」って感じです。

東証の売買代金は伸びているよう。
東証のサイトをもとに、東証プライム市場の売買代金を並べてみました。

  • 10/31:4,974,059 百万円
  • 11/1:4,490,587 百万円
  • 11/5:4,048,478 百万円 ※営業時間延長日
  • 11/6:5,635,230 百万円
  • 11/7:6,059,431 百万円
  • 11/8:5,265,174 百万円

引用元:株式・債権状況より、本日の売買代金(日本取引所グループ)https://www.jpx.co.jp/markets/equities/summary/index.html

この営業時間延長日まではリスクオフやアメリカの大統領選などもあって様子見だったようですが、それが終わったら買われているので、営業時間が伸びたことはあまり関係がなさそうな気がします。
ただ、皮膚感覚としては、あんまり変わりません。後場のダラーっとした穏やかな時間がますます長くなったなって感じです。

クロージングオークションについては、なんだか落ちてばっかり。
保有株や気になっている株をチェックしても、クロージング・オークションが終わると引け値は落ちてるのばかり。それも割としっかりがっつり落ちているし、値が飛んでるのが多い。
引けで売りたい人が殺到して売ってる、デイトレーダーが上手に手仕舞いしてる、ような感じ。

正直「何でこんなことしたんだろう」感はすごくあります。
ただ、責めてばかりでも何なので、あえて褒めるなら「システムトラブルなく進んでよかったね」「改善しようという姿勢や意気込みに期待する」みたいな感じです。心意気は買う。
ただ、投資家が変えてほしいと思ってるポイントからは少しずれてるような気がしないでもない。頑張れ。

星占い的な意味で:土星逆行終了。

15日に、土星逆行が終了し順行に入ります。

土星は人生の課題や問題を与える星として知られており、はっきり言えば凶星です。
例えば人生においては我慢が必要な時期、マイナスにも耐えないといけない時期がありますよね。トレードが上手くいかないときに試行錯誤したり、皮下脂肪を落とすために毎日運動したりしなきゃ、みたいな。
そういうことを示す星です。

これが6月30日から11月15日まで逆行しています。
土星逆行中は、なかなか方針が決まらなかったり、我慢したり、暗中模索が続いていたかもしれません。社会も自分も停滞気味で、利益が伸びないとか、良い銘柄と出会えないとか、なかなか体重が落ちないとか、そういう感じです。メンタルが落ちる人もいますね。

15日になり順行に入ると、土星のいい面が見られるようになります。
現実的な解決策が取れたり、新しい課題を見つけたり。取引で新たな手法を試す人もいるかも。
順行入りしたタイミングでドル円ではドルが底値をつけやすい、なんて説も。

ちなみに土星はうお座にいます。
うお座は自分の深層心理、夢、見えない心の中を示す位置です。
土星のうお座順行は夢を現実にできるかも、なんて現実的な意味もありますから、土星うお座の良さを引き出せたら強いでしょう。見えないところでトレンドが生まれているかもしれませんね。

なお「水星逆行で相場が荒れる」とは聞きますが、土星逆行にはそういう星占い的なアノマリーはありません。安心してくださいね。

また、今回の逆行は2023年に土星がうお座に入って最後の逆行です。25年5月25日におひつじ座入りして、7月13日におひつじ座で逆行します。

あと、とても重要なことを。
再来週は星占いでとても重要な、冥王星みずがめ座入りです。
なので、今年のマーケットもそろそろ終わるかなって時にまた波乱が起こるかもしれない。その点は意識しておきましょう。

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