日経暴落しかしてない週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)

今週もお疲れさまでした。173回めの投資日記です。
あれもこれもしなくちゃとあわただしい。月を超えたくなかった用事がいろいろと超えてしまって少しイライラ。暑くて外に出たくないのでいくつかの予定もキャンセル。特に今年はひどい暑さですね。

日経平均&全体的な感想:下げの反動も見えたのに

今週は、荒れる週でした。ですよね。

週間チャートの形:ざくっとね

チャートの形は、下方向。特に月が替わってから。

引用元:Yahoo!ファイナンス 日経平均 週間チャートhttps://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/chart 画像は引用元の画面キャプチャ

一応月末には39200円近くまで戻したというのに、月が替わってからめちゃくちゃな相場でした。

週間の日経平均の動き:どこまで行くんだろう

日付 始値 最高値 最安値 終値
7/29(月) 38139 38719 38010 38468
先週末の終値は37667円。寝て起きたら38000円台。
7/30(火) 38241 38531 38076 38525
なんとか38000円台キープ。
7/31(水) 38140 39188 37954 39101
日銀のあれこれで荒れに荒れた日。午前は下で午後は上。この日の最高値が週間の最高値です。
8/1(木) 38781 38781 37737 37126
暴落後に一度戻して様子見。それでも-1000円相場。
8/2(金) 37444 37471 35880 35909
この日の最安値が週間の最安値です。もう目も当てられない。

週間の感想:きついのは夏の暑さだけにしてほしい

今週の日経平均は、39188円が最高値で、最安値が35880円の、3300円くらいの値動きでした。

暴落に暴落を重ねた、という感じです。もうこれはもうどうしたらいいのか。

この下げの要因として言われているのは。

  • 水曜日に日銀の利上げ
  • 植田総裁の記者会見での「さらなる利上げありうる」発言
  • 日銀の国債買い入れ減額
  • アメリカADP雇用統計悪化
  • パウエル議長の利下げ発言
  • 中東情勢緊迫化
  • 中国景気の悪化

世界的に不安が重なって暴落な感じですね。
ひとつひとつの材料の良し悪しはどうであれ(利上げも適切にやれば経済にプラスですし)あまりにタイミングが悪かった。そのために下がりがひどいな、って感じです。

今週の株日記:損切ギリギリ(#`皿´)

今週は、いろいろ売買しました。

今週の売買:損切して利確して

今週は、いろいろ売買しました。

まず、ずーっと保有していた塩漬け株の保有株数を減らしました。
というのも優待や配当に関する記事を書いていたら、一部の株に対して「優待も配当もない、値上がりもしない、そんな株を持ち続けてる理由って何……」と虚しさがわいてきて。
思い切っていくつかの株を売り保有株数を減らしました。確定損が出たので、いわゆる損切ってことで( `皿´)ギリギリ

で、月が変わって今度は利確売り。
いくつかの銘柄で含み益があったので利確売り。今月は利益を確保していきたい方針でよろしく。

とはいえ、いくつかの銘柄を月またいでから利確売りする予定だったのに、急落したのでいったん様子見です。あーあ。

保有銘柄の傾向:木曜日までは

個人的な保有銘柄の傾向は、木曜日までは、食品関連があまりに強すぎた。

今週、上昇したのは、食品、小売、銀行
食品は、超好決算が出そうなので期待で買い、超好決算が出たので素直に利確。別の食品関係も急騰したので、おいしい流れが来ているのかもしれない。
小売は、百貨店というより駅ビルみたいな銘柄にプラス。気楽な消費に需要?
銀行は、言わずもがな、利上げです。

下げは、卸売、空運、百貨店
卸売は、自動車・半導体関連が取引先の企業などで。
空運は、決算が良くなかったから。
百貨店は、このところの急騰の反動か。2月決算なので大して影響はないはずなんですけどね。

ちなみにこの上げとか下げとかはすべて木曜日までのこと。
金曜日は全面安で、日経ベアだけ元気。ただし、がーっつり下がった後でもビミョーにプラスで引けたのが電力医薬品。すべて大きなマイナスを付けた中で、ベアと電気とお薬は目立ちます。

今週、損切をして正解だったかもしれません。
私は月単位で損益を計算しているのですが、7月中に損失を確定して8月中に利益を出しておけば、8月の成績は少しは期待できそうです。7月は損が大きくボロボロでも仕方ない。次だ次。
損切した日は年に何回あるかないかくらいの運気が良い日だったので、これから良くなることも期待してしまいます。ちょうど暴落前でよかった。

その他の感想:コモディティ不調

商品関連は、割と不調が目につきます。

金は不調

今週、ゴールドの不調が目につきました。

引用元:田中貴金属 金価格 過去1ヶ月日次推移グラフ https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/d-gold.php 画像は引用元の画面キャプチャ

今週は金が不調です。
中東問題もあったのに世界不安とか感じてないのかしら、と思って調べたら、どうも中国の景気減速などで金の買い入れ額が減っているらしい。あと為替の影響ですね。

農産物は少し落ち着いたかな

そういえばこのところ農産物の相場もまちまち。

オレンジジュースは5月の高値を付けて、それから少し下がった感じ。まだ割安水準とはいえませんが、少し垂れてきてます。

引用元:Investing.com オレンジジュース価格 過去2年程度のグラフ 
https://jp.investing.com/commodities/orange-juice-streaming-chart 画像は引用元のシステムによる書き出し

ココア先物もちょっと落ち着き気味。

引用元:Investing.com 米国ココア先物 過去2年程度のグラフ 
https://jp.investing.com/commodities/us-cocoa-streaming-chart 画像は引用元のシステムによる書き出し

どちらも生産が不調で相場が暴騰していましたが、5月くらいに山を作った後は落ち着いてきている感じです。とはいえどちらも過去からすればすごく高い水準。

そんな中で、暴落しているのがバナナ。

引用元:世界経済のネタ帳 バナナ価格推移 2021-2024年のグラフ 
https://ecodb.net/commodity/banana_us.html 画像は引用元のシステムによる書き出し

バナナ価格は2022年に入ってから急騰して、2024年6月から下落。
理由を調べてみたんですけど特にこれという理由が見当たらず。
そんなバナナ!(◎_◎;)(って書きたいだけなので取り上げました)

そのほかにも下がり気味なのがトウモロコシ、鶏肉、大豆。
というわけで、バナナとポップコーンをおやつにして、納豆や大豆やチキンできちんとこの夏を乗り切りましょう。

来週は:ショックはまだ続きそう

来週は、このショックの反動を期待してしまいますが、まだ下げ相場ですね。

日本市場の動向:日銀の夏、決算の夏

注目している統計・発表・動向としては。

  • 5日月曜日
    • 日銀:日銀金融政策決定会合議事要旨(6月分)
    • 決算:126件(マルハニチロ、キッコーマン、味の素、アルコニックス、ポーラ・オルビスHD、JFEHD、めぶきFG、西日本FHD、SUBARU、ハウス オブ ローゼ、ワークマン、伊藤忠商事佐賀銀行、オリックス、日立造船)
    • カンボジア副首相が東京で講演
    • 山形花笠まつり(7日まで)
    • 第二土用の丑の日
  • 6日火曜日(寅の日)
    • 6月全世帯家計調査
    • 6月毎月勤労統計調査
    • 決算:171件(ニッスイ、ワールドHD、キリンHD、ニチレイ、日清食品HD、エーアイ、参天製薬、ダスキン、川崎重工業、IHI、スズキ、ヤマハ発動機、タカラトミー、エイチツーオーリテイリング、丸井G九州旅客鉄道ソフトバンクNTTデータG)
    • 広島原爆忌
    • 仙台七夕まつり(8日まで)
  • 7日水曜日
    • 7月外貨準備高
    • 6月景気先行指数・景気一致指数
    • 決算:219件(SUMCO、資生堂、ライオン、コーセー、クボタ、ソニーG、ふくおかFG、ソフトバンクG)
    • 高校野球開幕(23日まで)
    • 二十四節気の『立秋(りっしゅう)』
    • 月遅れの七夕、鼻の日
  • 8日木曜日(大安)
    • 日銀:金融政策決定会合における主な意見(7月分)
    • 6月国際収支・貿易収支
    • 7月景気ウォッチャー調査
    • 時事世論調査発表
    • 決算:409件(INPEX、サントリー食品インターナショナル、ユーグレナ、花王、小林製薬、リクルートHD、双葉電子工業、アトム、カッパ・クリエイト、エイベックス、エステールHD稲畑産業、西日本鉄道)
  • 9日金曜日(巳の日)
    • 日銀:7月マネーストック
    • 決算:836件(名糖産業、井村屋グループ、明治HD、日清オイリオG、日本マクドナルドHD、三越伊勢丹HD、楽天G日本郵政、コンヴァノ、九州FG、岩谷産業、ispace進学会HD)
    • 長崎原爆の日
    • よさこい祭り(12日まで)
  • 10日土曜日
    • とくになし
  • 11日日曜日(山の日・一粒万倍日)
    • JAXA:観測ロケットS-520-34号機打ち上げ予定(午前6-7時予定)

※決算でピックアップしている企業は個人的に気になる企業です。その中でも特に注目している企業、個人の保有株、影響度合いの大きそうな企業などは太字で強調。

日銀の金融政策議事要旨、主な意見でひと騒動ありそう。特に8日の主な意見は7月ぶんですから、内容次第では来週・再来週の動きに問題がありそう。公開されるのも、場が開く前の8時50分なので大いに影響があってもおかしくない。
で、家計調査と景気ウォッチャー調査で景気動向を眺めつつ、個別の決算に一喜一憂する週ですかね。

決算は今週が一番の山です。
大手企業であれば、5日の伊藤忠商事、6日のソフトバンク、7日のソフトバンクグループ、9日の日本郵政と楽天。マクドナルドとかワールドとかも気になるのですけれどね。

5日は第二土用なので、ウナギ食べるチャンスもう1回です。元気のある人はもう1回鰻食べて経済回してくださいね。
7日は立秋。「暦の上では秋」と今年も何回も聞くことになりそうです。

少し先のことに触れますと、再来週は12日月曜日は山の日の振替休日でお休み。なので場も4日しか開きません。
決算ウィークも来週で終わりなので、決算ウィークがひと段落した後に、改めて個別銘柄が選好されるかもしれませんね。

米国・世界の動向:ISM非製造業景況指数、政策金利はインドなど

気になっている統計・発表・動向は。

  • 5日月曜日
    • 休場:カナダ
    • アメリカ:7月ISM非製造業景況指数、7月総合PMI
    • サービス部門PMI:中国(Caixin)、フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス、アメリカ
    • トルコ:7月CPI
    • ユーロ:6月PPI
  • 6日火曜日
    • オーストラリア:政策金利
    • ドイツ:6月製造業新規受注
    • イギリス:7月建設業PMI
    • ユーロ:6月小売売上高
    • アメリカ:6月貿易収支
    • ブラジル:7月貿易収支
    • 決算:キャタピラー、ケンビュー、ウーバー・テクノロジーズ
  • 7日水曜日
    • 中国:7月貿易統計
    • ニュージーランド:4‐6月期四半期就業者数増減
    • ドイツ:6月鉱工業生産
    • 決算:ウォルト・ディズニー、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー
  • 8日木曜日
    • インド:政策金利(レポレート)
    • メキシコ:政策金利、7月CPI
  • 9日金曜日
    • 休場:シンガポール、南アフリカ
    • カナダ:7月失業率、新規雇用者数
    • ロシア:4‐6月GDP、7月CPI
    • 中国:7月PPI
    • 7月CPI:中国、ドイツ、ノルウェー、ブラジル(IPCA)
    • 第6回中央アジア首脳会議
  • 10日土曜日
    • とくになし
  • 11日日曜日
    • パリオリンピック閉幕

決算ウィークでもありますが、週前半でかなり終わります。
政策金利はインド、メキシコ、オーストラリア。欧州サービス業PMIも大事。

11日にパリオリンピックが閉幕。閉幕式の詳細はまだ出ていないので、何とも言えませんが。開会式が華やかで素敵で賛否両論ありましたので、閉会式もいろいろありそう。

やりたいこと:そろそろ買う予定

今週、暴落でショックがあって、それでインパクトが大きい週となりました。
日経マイナス2000円超えはインパクトありすぎる。

とはいえ、見方を変えればこれは買い時。すでにいくつかの株を「このくらいの価格で買えたらいいかな!」って少し強欲めな価格で注文しました。買えたら、優待と配当を楽しみます。

そんな日経先物は今のところまだ34800円でマイナス1120円程度。
まあ、来週下げ止まればいいかな、って感じですね。

今週、あと他にも色々書きたいことがあるので、書こうかな。

水星逆行が始まります

5日月曜日から、水星逆行が始まります。
こちらは23日金曜日まで。いつもそうなんですが、大体3週間程度続きます。

水星逆行は主に「通信網の調子が崩れる」「交通機関が乱れる」「コミュニケーションがうまくいかない」「デジタル端末の不調」などが言われます。
相場の世界であれば「相場が荒れる」というのはよく聞く話。「テクニカル分析が当てはまらなくなる」とも。
今年はお盆の時期ともドン被りなので、お盆休みの里帰りや旅行をする人はスケジュールに余裕をもっておくのが良いらしい。

特に水星が入る前後3日はその影響が大きく出る傾向がみられるようです。
今週の金曜日は水星逆行が始まるちょうど3日前ですから、今回は当たったなあ(;゚Д゚)

今年はちょうど夏枯れ相場ともかぶっているので、個人的には垂れるかなって思っていたけれどここまで垂れるとは思っていなかった。

あと、今はちょうど土星も逆行しています。
土星逆行中は不安定になったり、揺らぎが生じたり、課題が与えられる時期と言われています。物事が計画通りに進まないとか、急がず焦らず進もう、みたいな雰囲気の時です。

物価高、いっそデパ地下や高級スーパーが良さそう?

モノの値段が高くなっていますね。
最近、何の気なしにスーパーに買い物に行って思うんですけど、これだけモノの値段が高くなっているなら最初から百貨店の地下とか高級スーパーで買い物したほうがマシですらあるのでは、と思ってしまいます。

例えば、庶民的なスーパーでお寿司8貫入り1パック598円出すくらいなら、最初からデパ地下でお寿司8貫入り1パック650円とかのを買った方が、コスパは良さそう。
というのも、庶民スーパーの寿司の中身って、ごく普通のマグロやネギトロなんです。なのに値上がりで庶民的なスーパーのお寿司がデパ地下寿司の価格に近づいてきてるわけで。それなら、デパ地下の方が満足度は高いんじゃないかな、と。
今の時期ならうなぎ。庶民的なスーパーでうな重を1200円で買うくらいなら、高級スーパーの1280円のうな重を買ったほうが良いのでは、と思ってしまいます。

夏野菜もそうで、庶民的なスーパーでミニトマトが1パック200円ほどで売っています。だったらデパートの野菜コーナーのミニトマト山盛1籠500円を買ったほうが良さそう。量に関してだけ言えば、デパートの山盛は庶民的なスーパーの1パック分の2.5倍はあり、価格差を考慮してもコスパは良さそうなので。

お米に至ってはもっとひどくて、庶民的な価格帯のお米が値上げと品薄でどこに行ってもない。
だけど高級スーパーで、もう50円ほど出せばそれなりのブランド米が買える。
私はいつも2㎏のお米を毎月買っているのですが、少し高くてもブランド米のほうが在庫もあるしそんなに極端な価格差でもないので、そっちに切り替えてもいいかなぁ、とすら思っています。

もちろん百貨店も高級スーパーもモノの値段は上がってきています。
ただ、庶民的なスーパーでの値上げのインパクトと比べると、そんな極端なものではないような気がする。

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