本当に、お疲れさまでした。な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。186回めの投資日記です。
今週は忙しいので週末はやめに更新、と思っていたのですが、なかなかうまくいかずこの日になってしまいました。ゆっくり更新します。
日経平均&全体的な感想:行ってこい
今週は、行ってこいでした
週間チャートの形:山
チャートの形は、山を登って下って、という感じ。
見事なほどの山。またの名を行ってこいな週。
週間の日経平均の動き:驚き
日付 | 始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
10/28(月) | 37757 | 38740 | 37757 | 38605 |
先週金曜日の終値は37913円。自民が議席を減らした週末、下げ予想一択だったのがまさかの+700円近くの終値。この日の最安値が週間の最安値です。 | ||||
10/29(火) | 38524 | 38903 | 38416 | 38903 |
高値引け。権利付最終売買日だからか、それとも選挙という大イベントを終わらせてほっとしたからか。 | ||||
10/30(水) | 39102 | 39417 | 39094 | 39277 |
今週の山。この日の最高値が週間の最高値です。 | ||||
10/31(木) | 39179 | 39249 | 38832 | 39081 |
後場に暴落するシーンもあったけど、この日だけで見たらそれなり。 | ||||
11/1(金) | 38504 | 38128 | 37946 | 38053 |
日銀会合明け。かなり落ちたけど終値は38000円台を何とかキープ。 |
週間の感想:政治上げ、日銀下げ?
今週の日経平均は、39417円が最高値で、最安値が37757円の、1700円くらいの値動きでした。
今週は本当に材料が多かったのでマーケットは様子見ムードかな、なんて思ってましたが、週明け月曜日からいきなり上がり、金曜日に下がるという感じ。
先週はそれなりに調子が悪く、政治情勢で様子見していたのですが、週が明けたらリスクオンなのかしっかり上がりました。
ただ、週後半は日銀会合の傾向と、明らかに今後も利上げしますみたいな雰囲気で下げです。ていうか円高に振れると株安なのですか……先週は円安株安だったのに。
今週の株日記:ぼんやり
今週は、売買はしませんでした。
今週の売買:ようすみ
今週は、何もしませんでした。
保有銘柄の傾向:製薬元気!
個人的な保有銘柄の傾向は、製薬と小売が元気、って感じ。
今週、上昇で印象的なのは、小売、製薬、週前半のグロースです。
小売は、特に通販関係で上へ。
製薬は、決算があり、予想上方修正で素直に上昇。
週前半のグロースは、少し不思議な動き。週前半にやけにグロースが動き、どれもこれも上昇でした。見事なプラスだらけ。
下げで印象的なのは、サービス。
サービスは、このところ不調。
その他の感想:高値続出
今週は気になるものは本当にいろいろ。高値続出の週です。
ビットコインは上昇
まずはビットコイン。
ビットコインは久々に1100万円/btc突破です。今年6月くらいにも1100万円突破していたので、それを考えると久しぶりな感じです。しばらくはこの1100万円台が天井になるのかな。最高値が今年3月の1130万円らしいので、それを超えるくらい調子よく動いてくれればいいんですが、為替が気になるかな。
金相場は相変わらず最高値更新
金価格はかなり上へ。心理的節目ともいえる15000円/gを突破しました。
田中貴金属は10月31日に、15162円/gをつけて、最高値を更新してきました。
金に関してはもうずーっと「世情不安や世界不安、世界的な地政学的リスクによる金需要の増加」で上がっているといわれています。ただ個人的にはそれだけで上昇するにしては過熱感があるなって思わないこともない。投機マネーも入ってきててバブル感もひときわ強いんじゃ?
というのも、2021年ごろからコツコツ積み立てている投資信託がダブルバガーになりまして。
これはちょっと面白い投資商品で、ゴールドとS&P500の組み合わさった投資信託です。ゴールドの強い上昇に押されて、積み立て開始からたった数年でダブルバガーに到達したのは予想外。どういう思惑でこんなユニークな金融商品を作ったのかは謎ですが、買った時もインパクトが強くてすごかったけど、こうやってダブルバガーをつけてくれるとウッハウハです(*^^)v
農産物は高くなりがち?
ゴールドやビットコインはお金や資産のことなのである程度割り切れますが、無視できないのが農産物相場。
食べ物が高くなるのは誰でも嫌なものですし、命に関わりますからね。
だけどそんな農産物は、相場になっているものはどれもこれも高くなっているよう。
個人的にチェックしている、オレンジジュース、コーヒー、カカオ(チョコレートの原料など)がやっぱりなかなか下がらない。
どれもこれも上昇傾向ですが、特にオレンジジュースが。52500円程度だったものが74386円程度とかなり上昇。ほぼ1.4倍。
一方、ココアは4-5月ごろが高かったのですが、それ以降は価格も落ち着いています。
この流れで、オレンジジュースについてはとうとうマクドナルドも品不足と高騰で対応せざるを得なくなってしまいました。
マック、オレンジジュースSサイズのみに 不作で高騰(日本経済新聞)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC018VA0R01C24A1000000/
今年4月ごろにもいろいろあって、大手コンビニのオレンジジュースがみかん&オレンジになったり、フルーツジュースのブランドのラインナップでオレンジジュースだけ休止になったり、100%オレンジジュースのペットボトル飲料のお値段がかなり高くなったりしました。また、格安スーパーやドラッグストアにはオレンジジュースが並ばなくなったり、果汁の割合が下がったオレンジの清涼飲料に変わってしまったり、内容量が減っていたり。
はっきりと「オレンジジュースって高くなったな」って印象があります。そんな中でマクドナルドは頑張っていたほうだと思っていましたけど、とうとう来た。
何度も触れていますが、オレンジジュース高騰の要因は以下の3つ。
- 気候変動(ハリケーンなど)
- 病害虫の発生(シトラスグリーン病・カンキツグリーニング病ともいう)
- 代替産地の確保の難しさ(アフリカ・イスラエル産への代替がうまく行っていない)
改善は数年かかる可能性もあり、来年中に改善すればうまく行った方かも、という悲観見通しが強いのです。また、前にも触れましたけどなかなか改善されません。
コーヒー、ココアも似たようなものです。これに農業従事者の減少や、脱農業への産業転換などが進んでいるなど、各生産品ごとに要因とその影響度合いは違いますけれど。
世界的に食料品の生産が不足しているのは不安要素でしかありませんね。何でもかんでも高くなっている。
来週は:日本は4営業日、東証が取引時間を30分延長、アメリカ大統領選、FOMC
来週は、日本は月曜日がお休み、東証が取引時間を延長。アメリカは大統領選、FOMC。
そして世界的にも決算。
先週に引き続き、材料豊富な週です。
日本市場の動向:決算かな?
注目している統計・発表・動向としては。
- 4日月曜日
- 休場(文化の日の振り替え休日)
- 15時48分ごろ H3ロケット4号機打ち上げ予定
- ユネスコ憲章記念日
- 5日火曜日(一粒万倍日)
- 東証、取引時間を30分延長し、15時30分までに
- 閣議
- 決算:97件(ニチレイ、サンクゼール、メルカリ、ラインヤフー、ファンケル、コニカミノルタ、三菱重工業、ワークマン、ハウス オブ ローゼ、松屋フーズHD、川崎汽船、任天堂)
- 6日水曜日
- 日銀金融政策決定会合議事要旨(9月分)
- 決算:151件(江崎グリコ、わかもと製薬、東海カーボン、JFEホールディングス、アルコニックス、IHI、西日本フィナンシャルHD、トヨタ自動車、ヤマハ発動機、伊藤忠商事、エイチ・ツー・オー リテイリング、九州旅客鉄道、ニトリHD)
- 東京国際映画祭閉幕
- 7日木曜日
- 厚労省:9月分毎月勤労統計調査
- 自民党:両院議員懇談会で衆院選総括
- 決算:219件(キリンHD、大戸屋HD、味の素、エバラ食品工業、東レ、王子HD、花王、資生堂、ライオン、日本製鉄、日産自動車、エイベックス、稲畑産業、東京建物、三菱地所、東京地下鉄、テレビ東京HD、KADOKAWA)
- 二十四節気の『立冬(りっとう)』
- 旧暦の亥の子
- 8日金曜日(大安)
- オプションSQ
- 10月外貨準備高
- 9月全世帯家計調査
- 決算:506件(三井松島HD、名糖産業、井村屋グループ、ワールドHD、日本マクドナルドHD、FOOD&LIFECOMPANIES、パピレス、小林製薬、三菱マテリアル、クボタ、ソニーグループ、川崎重工業、モスフードサービス、フレンドリー、佐賀銀行、共立メンテナンス、進学会HD)
- 9日土曜日
- 防衛省・自衛隊70周年記念観閲式
- 与党党首会談
- 太陽暦採用記念日
- 全国火災予防運動
- 10日日曜日(寅の日)
- 大相撲九州場所開幕(24日まで)
来週、三連休明けから決算ウィークの雰囲気が盛り上がりますね。
でもその前に4日のH3ロケット打ち上げが成功するかどうかです。4回の延期を繰り返したので、もうそろそろ成功するといいのですが。
再来週はS-520-34号機の打ち上げも予定されているので、もうそろそろ成功しないと。
5日の東証の取引時間延長の日は一粒万倍日で友引と、スタートの日としては縁起が良いですね。
友引は昼の11-13時頃が悪いらしいのでその点は注意したいものの、それ以外はずーっと縁起が良いらしい。「いいご縁の日」「いい男の日」「いいリンゴの日」も重なるので、まあいい方向に進んでもらえば。
それ以外は政治動向が多いですね。閣議とか自民党の総括とか与党党首会談とか。
再来週開けたら特別国会が開幕する予定なので、まだ政治の動きでの値動きは続きそうです。
米国・世界の動向:米国選挙! FOMCもね
気になっている統計・発表・動向は。
- 4日月曜日
- 休場:ロシア
- 中国:全国人民代表大会(全人代)開催(8日まで)
- トルコ:10月CPI
- フランス、ドイツ、ユーロ:10月製造業PMI改定値
- アメリカ:9月製造業新規受注
- 決算:マリオット・インターナショナル、ニューヨーク・タイムズ(米国)
- 5日火曜日
- 政策金利:オーストラリア
- アメリカ:大統領選投開票日、10月ISM非製造業景況指数、9月貿易収支
- 中国:10月Caixinサービス部門PMI
- イギリス:10月サービス部門PMI改定値
- 中国国際輸入博覧会(10日まで)
- 6日水曜日
- 政策金利:ブラジル、ポーランド
- アメリカ:FOMC(7日まで)、10月総合PMI
- ニュージーランド:7-9月期四半期失業率、就業者数増減
- ドイツ:9月製造業新規受注
- フランス、ドイツ、ユーロ、アメリカ:10月サービス部門PMI改定値
- イギリス:10月建設業PMI
- ユーロ:9月PPI
- ブラジル:10月貿易収支
- 決算:くら寿司USA、クアルコム
- 国際モーターショー(17日まで)
- 7日木曜日
- 政策金利:イングランド銀行(イギリス)、ノルウェー、スウェーデン
- アメリカ:FOMC終了後政策金利公表、パウエル議長定例記者会見、前週分新規失業保険申請件数、9月消費者信用残高
- イギリス:英中銀金融政策委員会議事要旨
- 中国:10月貿易収支
- ドイツ:9月鉱工業生産
- ユーロ:9月小売売上高
- メキシコ:10月CPI
- 決算:ウェイボー(香港)、ゴープロ、ヒルトン・グランド・バケーションズ、ハーシー、ケンビュー、モデルナ、タペストリー、ユニティー・ソフトウェア、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー、ウェブトゥーン・エンターテインメント(米国市場)
- CIS首相会議(8日まで)
- 8日金曜日
- カナダ:10月失業率・新規雇用者数
- アメリカ:11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
- ブラジル:10月IBGE消費者物価指数(IPCA)
- 決算:パラマウント・グローバル(米国市場)
- G20文化大臣会合
- 9日土曜日
- 中国:10月CPI、10月PPI(国家統計局)
- 10日日曜日
- とくになし
アメリカが大統領選挙、FOMCと大盛り上がりの週です。
いよいよ大統領選挙ですね!
大統領選挙に関しては、リストでは5日が投開票としていますが、今回は接戦ということもあり深夜までずれ込む可能性もあります。
ちなみにこれはアメリカ時間でのスケジュール。日本時間でのタイムスケジュールは楽天証券のアメリカ大統領選特集ページから持ってきました。
速報は6日の日本市場が終了してから。
てことは6日夜の日経先物、7日の東証での取引で、日本株に影響が出そうですね。
FOMCは利下げの公算が高いとのこと。雇用統計が悪かったものの、一時的なもの(ハリケーンなどで労働需要が減ったとかいう)とされているので、下げトレンドは大きくはズレないようです。
やりたいこと:政治かぁ……
特にやりたいことはないのですが、そろそろ年末の準備として来年の売買について考えています。
残りのNISA枠を使い切ったり、来年以降の投資額の予算を組んだりと、なんだか忙しい週になりそう。
ただまだしばらくは政治の影響がありそうですね。
日本は来週は少し落ち着いて再来週の特別国会あたりからまた荒れそう。
アメリカは来週が一番ヒートアップしそう。ただ、ある政治に詳しい人によると「投開票後もまだひと悶着ありそう」「トランプが落選したら不正選挙で訴訟とかありそう」と、この政治の熱風がかなり長続きしそうな予感もあり。