材料が多くてボラティリティが高い週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)

今週もお疲れさまでした。85回めの投資日記です。
先週・今週と忙しく、なかなか楽しく過ごしましたがハードでもありました。

日経平均&全体的な感想:グーンと上がった週

今週の日経平均は、28329円が最高値で、最安値が27357円という、1000円くらいの値動き幅。

材料が多く、色々と上がってくれて嬉しい限り。

週間チャートの形:しっかり上げ

チャートの形的には、週末にかけて上がる動きです。

引用元:Yahoo!ファイナンス 日経平均 週間チャートhttps://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/chart 画像は引用元の画面キャプチャ

上がったことは確かなのですが、日によって値動きが極端に違います。その割に場中の動きは大きくない印象。

週間の日経平均の動き:日によって違う。

月曜日は、上がるものなのか?な日。
先週金曜日の終値は27199円で26000円台になりそうなときでもあったのですが、週が始まると27406円という始値で、この日の最高値が27578円、最安値が27357円、終値も27527円と、割と安定しています。この日の最安値が週間の最安値でもあります。
前場の半ばからいきなり上がった。

火曜日は、読めないなりにリスクオンな日。
始値が27718円といきなり調子がよく、さらに一日かけて上げて、高値が27943円まで上げてくれました。27872円という終値で、上昇基調が明確です。
アメリカの中間選挙の動向が思ったより保守に傾かないことから、政情が安定する?とか?思われた?ようです。

水曜日は、最初から上がる日。
始値は27884円で始まり、これが週間の始値の最高値でもありました。この日は27926円まで上げたのですが、1日では下がり調子ですね。終値は27716円。
これが失望売りのせい、というわけではなさそう。

木曜日は、いきなりの下げの日。
始値は27459円、最高値は27485円まで上げて、27370円まで下げて、終値は27446円となりました。
アメリカCPIの様子を見るためのリスクオフらしいです。

金曜日は、調子が良すぎる日。
始値がいきなり27868円となり、27837円までちょい下げしたものの、最高値が28329円とまで上がりました。午前に急騰して一旦落ち着いたものの、後場もまた上がり始め、28263円という好調すぎるほど好調な終了でした。
アメリカCPIが好感されたようです。また、利上げにも影響があるのでは、と見られています。

週間の感想:極端すぎる

今週はなかなか極端でした。

アメリカの中間選挙、CPIなどで動向が不安定ですが、蓋を開ければ好調さを持たれていたようです。
先週と先々週は穏やかすぎるほどだったので、その反動かなって感じでグーンと上がりました。びっくり。

今週の株日記:ちょっとポジション調整

今週は、色々売りました。

今週の売買:一旦売る

今週は、売れるものは売るか、って日でした。

先週くらいまで、旅行関連銘柄が好調だったんですよね。
ですが今週に入って旅行関連銘柄の調子が良くないのです。様子見のつもりで保有株の値動きを見ていましたが、チャート的にも下げトレンドに入ったよう。
ということで、鉄道株を一旦利確。こちらは安くなったらまた買う。

また、前にも触れた地方銀行が大きなプラスを付けてくれたので、こちらも微益で売り。塩漬け手放せて嬉しいです。やったー!ヽ(=´▽`=)ノ

あとは日経連動ベアが急激に下げたので、少しナンピン買い。早く手放してしまいたい。

保有銘柄の傾向:悲喜こもごも

まず、個人的には鉄鋼関連がちょっと光明が見えてきたかなって感じ。
あとは生活必需品の、食品・外食・衣類かな。生活密着系のものに値上がりが見られました。

ただ、全体的には下げなんですよね。
というのも、保有している旅行関連銘柄が一気に不調に入り、また保有している小売関連もあまり好ましくない動きになりました。
空運が先週までしっかり好調だったのに、今週は不調でちょっと残念。

そして、それらとは別に、少し保有株のバリエーションに欠けてきて寂しい。運用の方針上、どうしても高配当or優待銘柄を持ちがちなので、どこかでチャレンジングな銘柄を買いたいなとは思ってます。

その他の感想:つられて動くよビットコイン

ビットコインが不調でした。
というか、仮想通貨界隈が混乱しています。

こちらはビットフライヤーのビットコインの週間チャート。

引用元:ビットフライヤー ビットコインのページより 画像は画面キャプチャ https://bitflyer.com/ja-jp/bitcoin-chart

9-10日ごろに、ビットコイン関連の企業で買収するとかしないとかいう騒動が起こりました。
暗号資産交換業者のバイナンスが、競合のFTXを買うとか買わないとか。
12日にFTXが倒産するとか破綻とか、ハッキングされて流出とか。

そのおかげで一旦回復を見せていたビットコインや様々な仮想通貨がいきなり落ちて、その後もいまいち値動きがよくありません。じわじわっと回復してきているところにまた騒動があり、230万円台にまで落ちました。

ということで、ガタンと落ちた木曜日にビットコインとイーサリアムをちょこっとだけ買い足しました。600円台から今に至るまでの長い下落相場の中でも普通にチマチマ買い足していたので、買いどきかなぁと思って。
また仮想通貨関連でなにかいいことが起こったら上がるだろうから、それまでは少しずつ買うってことを繰り返すだけです。……それがいつになるかは分かりませんが。

来週は:一段落で落ち着くか

来週は、今週の急騰を受けてどう動くかですね。

マーケットの動向や注目の発表:落ち着いたようで落ち着いてない

来週のマーケットの動向は、大きいことをこなしたので落ち着くかな、と思ったらそうでもないような気が。

日本市場の動向:GDPとCPI、決算は週頭に大注目

日本市場の来週は、週頭に決算。そしてそれより大きな発表がある週です。

注目している統計・発表・動向としては。

  • 15日火曜日:7-9月期四半期実質国内総生産(GDP速報値)(前期比)
  • 16日水曜日:10月訪日外国人数
  • 17日木曜日:10月貿易統計
  • 18日金曜日:10月消費者指数(CPI)

月曜日に決算が一番出て、火曜日以降は落ち着きます。
とはいえ注目される指標は火曜日以降におおく、火曜日はGDPで金曜日はCPIの発表があります。なので、それぞれの数字を意識しておきたいところですね。

関連性は低いかもしれませんが、17日はボジョレーヌーボ解禁の日。
週をまたぐ話題ではありますが、今週末から19日土曜日まで岸田首相が東南アジアを歴訪して、会議などに出席です。
あと、来週末は地方の選挙が多くありますね。

米国・世界の動向:国際会議多めの週

米国・世界の動きであれば、国際会議が多めの週です。

気になっている統計・発表・動向は。

  • 15日火曜日:ユーロ圏GDP
  • 15日火曜日:ブラジル休場
  • 15日火曜日:オーストラリア中央銀行金融政策会合議事要旨
  • 15日火曜日:中国小売売上高
  • 15日火曜日:フランス、スウェーデン消費者物価指数(CPI)
  • 15日火曜日:アメリカ10月PPI
  • 16日水曜日:ECBラガルド総裁発言
  • 16日水曜日:ロシア7-9月期GDP
  • 16日水曜日:イギリス、カナダCPI
  • 16日水曜日:アメリカ消費者物価指数(CPI)
  • 17日木曜日:ユーロ圏HICP
  • 18日金曜日:ECBラガルド総裁発言
  • 18日金曜日:イギリス10月消費小売売上高
  • 18日金曜日:アメリカ10月景気先行指標総合指数

それらとは別に。

今週末の12日土曜日は、東南アジア諸国連合(ASEAN)+3という、ASEANと日中韓首脳がプラスされた会議。
15-16日がG20サミット。
18-19日がAPEC首脳会議。

ということで、会議が多めです。

やりたいこと:材料が出たので増えるかと

先週は忙しく、今週もわりと色々ありました。
その中で決算や動向をチェックしていると、けっこう色々と材料が出たり、動きがあったりしました。

今週手放したものはどちらも満足。
来週も塩漬け株が手放せればいいなと思います。あまりこれといって強力な材料はありませんので、動けばいいかなと。含み損が増えてしまったので、なぜ落ちてるんだこの銘柄、という理由が明確になってくれればそれに越したことはありません。

世界情勢で言えば、ウクライナの紛争でロシア軍撤退のニュースが続いていますね。もしグッドニュースが流れれば、ますます世界が良い方向に進むでしょう。
ただ、全体的に景気悪化のニュースが広がっており、ちょっと危険性があるというか、不安な気もします。

そろそろ来年の準備をする必要がありますね。来年の見通しや投資計画をたてるのも良い時期かもしれません。

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