決算とビットコインな週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。188回めの投資日記です。
週間日記のだいぶ昔の記事にアクセスがあると、何が要因でアクセスしてきたのか、どこを読まれているのか知りたくなります(‘◇’)ゞ誰かの役に立ってるならうれしい。
日経平均&全体的な感想:下げ目線
今週は、なんだか下げな感じでした。
週間チャートの形:下
チャートの形は、下。
全体的に、午前アゲの午後下げ、って感じのチャートですね。
週間の日経平均の動き:少し上に行くかなって感じだったのに
日付 | 始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
11/11(月) | 39417 | 39598 | 39315 | 39533 |
先週金曜日の終値は39500円。なんかあんまり上にはいかないけど、極端な下もない感じ。 | ||||
11/12(火) | 39642 | 39866 | 39137 | 39376 |
後場からマイナス転換。中国の経済状況に関するリスクが意識された、らしい。この日の最高値が週間の最高値。 | ||||
11/13(水) | 39317 | 39377 | 38600 | 38721 |
下落の余波が厳しい。 | ||||
11/14(木) | 38911 | 39084 | 38535 | 38535 |
さらに下。この日の最安値が週間の最安値。 | ||||
11/15(金) | 38749 | 39101 | 38642 | 38642 |
上昇傾向。 |
週間の感想:物足りない
今週の日経平均は、39866円が最高値で、最安値が38535円の、1300円くらいの値動きでした。
アメリカ大統領選が終わったので日本株にとってはどうかな、という感じであれば下落ですね。
これは決算シーズンラストウィークを通過し、いろいろと材料もあって増えたり減ったりした影響らしい。今回の決算シーズンは全体的に下目線でしたね。あーあ。
今週の株日記:利確
今週は、利確スタートの週でした。
今週の売買:損を補う週
今週は、利確&利確でした。
まず、仮想通貨関連株が急騰したので利確。
そのほかにもちょこちょこ売ったり買ったり。自動車、家電、などなど。イナゴって言葉にふさわしいピョンピョンした売買でした。
そういえば先週損切りした銘柄が大きくプラスになる好材料を出して、なんとも悔しい(# ゚Д゚)
あと売りたい銘柄がマイナスの材料を出してこちらも悔しい(# ゚Д゚)
保有銘柄の傾向:決算シーズンラスト!
個人的な保有銘柄の傾向は、やっぱ決算だな、って感じ。
今週、上昇で印象的なのは、食品、金融、エネルギー、銀行です。
食品は、着実な決算で見直し買いと、決算期待で上昇。
金融は、仮想通貨関連企業で仮想通貨の上昇に伴うもの。
エネルギーは、日本のエネルギー戦略での見直し買い。
銀行は、順調な決算で買われたっぽい。
下げで印象的なのは、陸運、サービス。
陸運は、決算期待で上がってたのが決算が出て下落。
サービスは、好決算を出してマーケットに期待を持たせておきながら、後からマイナスの影響を出して暴落。いったい何がしたいのかわからない、この会社。
上げも下げも決算シーズンらしい動きでした。金融とエネルギーに関しては外部要因ですが、上がったのはどれもこれも好決算で素直に上がるうれしい週でした。
その他の感想:年末にNISA枠を埋めるならいつまで?
今週、書くならビットコインや仮想通貨に関してだろうなって思ったんですけど、それよりも新NISAの枠をそろそろ埋めなきゃな、ってことに気づきました。
この記事を公表するのは、多分11月17日。今年の残り日数はあと44日です(11月17日を含めない場合)
今年は12月30日月曜日が大納会で、31日はお休みなので、株や投資商品の売買は30日まで。
ただ、新NISA口座を2024年中に埋めるためには、30日に買っていては遅いのです。
投資商品で新NISA枠を埋めるためには、だいたいクリスマス前後に買っておく必要があります。
新NISAの基準となる日は受渡日です
まず、新NISAの基準となる日は受渡日です。受渡日が属する年の投資枠を使います。
2024年中に新NISA枠を使い切りたいなら、受渡日が2024年内である必要があります。
受渡日とは、注文した日でもなければ約定した日でもありません。投資商品が自分の証券口座にはいる日付です。普段の株取引ではまず意識することはありませんが、実際は株や投資信託をやり取りするのには注文が通ってから何日かしてから自分のポートフォリオに入るのです。
なので、実際は数日後になります。数日後の日付が買った日とカウントされ、それが2024年内にならないといけないわけで。
新NISAの枠を埋める場合、30日に売ったり買ったりしていては遅い。
かかる日数は、株ならそれぞれの国ごとに、投資信託ならそれぞれの商品ごとに違います。
証券会社によって違います
この受渡日ですが、実は証券会社によって違います。
例えば『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』だと受渡日は以下のように変わります。
- 楽天証券:5営業日
- SBI証券:4営業日
- マネックス証券:6営業日
- auカブコム証券:5営業日
ここでは一応の日付を出しますが、自分の証券会社はどうなのかはご自身でも調べておいてくださいね。
新NISA枠を使い切るならこの日まで ※楽天証券の場合
ということで、新NISA枠を使い切るならこの日までに株や投資信託を買っておきましょう、という日付は以下の通り。
ちなみにこちらは楽天証券の場合です。
取引商品 | 商品詳細/受渡日 | 取引期日 |
---|---|---|
国内株式 | 12月26日(木)15:30 | |
外国株式 | 米国株 | 12月25日(水)午前3:00 |
中国株(香港) | 12月24日(火)13:10 | |
中国株(上海) | 12月24日(火)12:30 | |
シンガポール株式 | 12月26日(木)18:04 | |
タイ株式 | 12月26日(木)18:35 | |
マレーシア株式 | 12月26日(木)17:50 | |
インドネシア株式 | 12月24日(火)18:15 | |
投資信託 | 申込受付日から起算して4営業日目に受渡の場合 | 12月25日(水)15:30 |
申込受付日から起算して5営業日目に受渡の場合 | 12月24日(火)15:30 | |
申込受付日から起算して6営業日目に受渡の場合 | 12月23日(月)15:30 | |
申込受付日から起算して7営業日目に受渡の場合 | 12月20日(金)15:30 | |
申込受付日から起算して8営業日目に受渡の場合 | 12月19日(木)15:30 | |
申込受付日から起算して9営業日目に受渡の場合 | 12月18日(水)15:30 |
日本株は26日まで。
外国株は、現地約定日や時差の影響もあって少し早め。時間によっても変わるのが特徴的ですね。
投資信託については、商品やよって受渡日にばらつきがあります。
人気の投資信託だとこんな感じ。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):5営業日
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):5営業日
- 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド:5営業日
- iFreeNEXT インド株インデックス:6営業日
- iFreeNEXT FANG+インデックス:5営業日
- Tracers S&P500ゴールドプラス:6営業日
だいたい5営業日が多いよう。
ただ、3営業日もあれば最大9営業日もあるらしいので、気になるなら調べるなり問い合わせるなりした方がよさそうですね。
投資信託の「お申込み不可日」に要注意
そしてもうひとつ、投資信託の場合は穴があります。
それは「お申込み不可日」というもの。
これは投資信託の申し込みを受け付けてないよって日。この日に注文したとしても、次の営業日の注文に回されてしまうのです。
で、次の営業日の注文になりますから、当たり前ですが次の注文日で約定して、更に受渡日もずれこみます。
厄介なことに、人気のeMAXIS Slimシリーズは月終わりごろに設定していることが多いのです。
以下は人気のある投資信託のお申込み不可日の一例です。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):12月25日、12月26日
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):12月25日
- 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド:12月25日
- iFreeNEXT インド株インデックス:12月25日
- iFreeNEXT FANG+インデックス:12月25日
- Tracers S&P500ゴールドプラス:不明
楽天証券でeMAXIS Slimシリーズを買っているなら、24日までなのであまり問題はありません。ただ、証券会社によっては年をまたぐかもしれませんので要注意。
また、投資信託によっては調べたけど分からないものもあったので、不明なら証券会社に問い合わせた方が良いでしょう。
来週は:植田総裁講演&会見、10月CPI、エヌビディア決算、欧米PMI、冥王星みずがめ座入り
来週は、日本は10月CPI、植田総裁講演&記者会見。海外はエヌビディア決算と欧米PMI、中国LPR。ボージョレ・ヌーボー解禁です。
あと、冥王星みずがめ座入りです。いよいよ。
日本市場の動向:植田ウィークでもあるような(笑)
注目している統計・発表・動向としては。
- 18日月曜日
- 植田日銀総裁、名古屋の金融経済懇談会に参加
- 10時- 講演
- 13時45分から14時15分ごろ 記者会見
- 9月機械受注
- G20首脳会議(19日まで)
- 土木の日、いい家の日、暮らしと土木の週間(24日まで)
- 植田日銀総裁、名古屋の金融経済懇談会に参加
- 19日火曜日
- 決算:3件(SOMPOHD、MS&ADインシュアランスGHD、東京海上HD)
- 世界トイレデー
- 20日水曜日
- 10月貿易統計
- 10月訪日外国人数
- ピザの日、ホテルの日
- 21日木曜日
- 植田総裁、パリ・ユーロプラス主催「東京・インターナショナル・ファイナンシャルフォーラム」で講演、質疑応答(?)
- ボージョレ・ヌーボー解禁
- インターネット記念日、世界テレビ・デー
- 22日金曜日
- 8:30 10月全国CPI
- 10時 日銀 営業毎旬報告
- 二十四節気の『小雪(しょうせつ)』
- 回転すし記念日、いい夫婦の日、いいりんごの日
- 23日土曜日
- 勤労感謝の日
- 分散投資の日
- いい夫妻の日、いい文の日、いい兄さんの日
- 24日日曜日
- とくになし
来週、経済イベントもありますが、季節や楽しみのイベントも。
18日月曜日は植田総裁の講演と記者会見。
次の利上げについて触れるのでは、という話で注目されていますね。
19日火曜日は損保系の大手決算が出ます。
決算シーズンが終了して次へ、というのにはまだ少しだけ落ち着かないかもしれませんね。
20日は貿易統計と外国人訪日客数が出ます。
海外を強く意識する日ですね。ピザとホテルが記念日というのもあって、割とワールドワイドな印象の日。
21日木曜日は植田総裁の講演・会見があるらしい。ただ、調べたけど詳細が出てこなかったのでクエスチョンマーク付きです。
また、ボージョレ・ヌーボー解禁。今年できたワインを開ける日です。カンパイ!🍷
22日は金曜日は10月全国CPI。
そして二十四節気の小雪(しょうせつ)です。チラホラ雪が降るころ、らしいのですがそんな気配はゼロ。どんどん冷えてくるので、冬用の毛布やコートを出すのに良さそう。また、空気も乾燥してくるので風邪と火災には要注意の頃です。
ついでに回転すしの日で思い出したのですが、そろそろブリが美味しくなる頃です(∩❛ڡ❛∩)
米国・世界の動向:ユーロHICP改定値、中国LPR、欧米PMI、決算はエヌビディア
気になっている統計・発表・動向は。
- 18日月曜日
- 休場:メキシコ
- ニュージーランド:7-9月期PPI
- アメリカ:9月対米証券投資、11月NAHB住宅市場指数
- 決算:シャオミ、トリップドットコム(香港)
- 19日火曜日
- ユーロ:10月HICP改定値
- オーストラリア:豪準備銀行、金融政策会合議事要旨公表
- カナダ:10月CPI
- アメリカ:10月住宅着工件数、10月建設許可件数
- 決算:ウェイボー(香港)、ウォルマート(米国)
- 20日水曜日
- 休場:ブラジル
- 中国:中国人民銀行、LPR発表
- イギリス、南アフリカ:10月CPI
- ユーロ:ラガルド総裁発言
- 決算:パロ・アルト・ネットワークス(米国)
- 21日木曜日
- 政策金利:アフリカ、トルコ
- ノルウェー:7-9月期GDP
- 香港:10月CPI
- アメリカ:11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、前週分新規失業保険申請件数、前週分失業保険継続受給者数、10月景気先行指標総合指数、10月中古住宅販売件数
- ユーロ:11月消費者信頼感
- 決算:バイドゥ、エヌビディア(アメリカ)
- 22日金曜日
- ドイツ:7-9月期GDP改定値
- イギリス:10月小売売上高
- ユーロ:ラガルド総裁発言
- フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス:11月製造業PMI、11月サービス部門PMI
- カナダ:9月小売売上高
- アメリカ:11月ミシガン大学消費者態度指数確報値
- 23日土曜日
- とくになし
- 24日日曜日
- ルーマニア大統領選
- ウルグアイ大統領選決選投票
重要そうなのは、19日火曜日のユーロHICP改定値、20日の中国人民銀行LPR公表、22日の欧米PMI。
決算は21日のエヌビディアが重要そう。個人的には18日のシャオミも気になりますが。
週末にちらっと選挙もありますが、あまり気にしなくていいかな。
やりたいこと:利益追求
今週、いろいろ売り買いしました。来週はモーっといろいろ売り買いしたい。
さて、今週も書きたいことがいっぱいあるのでこちらに。
冥王星みずがめ座入り
20日に、冥王星が水瓶座入りします。
このブログでも何度も触れていましたが、いよいよという感じ。2024年の占星学的なイベントの中ではかなり大きな出来事がいよいよ通過しようとしています。
とはいえ通過したからどうの、ってわけではなく、水星逆行のように「前後3日が変動が大きいらしい」というアノマリーがあるわけでもなく。
というのも冥王星みずがめ座入りはすぐになにか大きく変わる、なんて性質ではないからです。ゆっくり着実に社会が変わる、だけど大きく変わるので上手についてきて上手に投資していけばウハウハ(笑)ってことですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
注意するべきポイントはふたつ。
一つは、冥王星みずがめ座入りによって世界が変わるということ。
冥王星は「破壊と再生」をモチーフとし、水瓶座は「常識を疑う」「デジタルに強い」「少し不思議ちゃん」なわけです。てなわけで根本的な常識の在り方を疑ったり、日常によりデジタルが浸透(侵略ともいう)してくると考えても構わないでしょう。
このため、やっぱりデジタル系、ITやAIに強い先進的な企業が上昇しやすい傾向。
ネクストGAFAM、AI、再生可能エネルギー、宇宙開発、シェアリングサービスなどが上昇しやすい。情報通信関連は相変わらず要注目分野と考えてよいでしょう。デジタルを活用したネットサービスも発展します。
逆に下がりやすいのは石油エネルギー、金融、とりわけ銀行業、不動産など。新しいものにうまく対応できないと取り残されたり古びてしまう業態は、社会の変化に対応できず朽ちていく傾向もみられます。
もう一つは、どんな星でも星座を移動するときは揺れるということ。
星が移動して星座を移動するときを「サインチェンジ」といいます。これで星の影響が変わり、星によっては効果が出なくなるとか絶好調になるとか。
占星術的に見ると、星がみずがめ座入りするとかいって星が次の星座の位置に行くときはそれなりに揺れるわけです。良くも悪くも揺れる。
短期的視点で月末までを眺めると、今回は特に悪いことが重なっているな、という印象が拭えません。
15日に土星が巡行に入りました。1週間前のこととはいえ凶星巡行が好ましいわけがない。
次にこの冥王星入り。
そして26日からは水星逆行。こちらがよりによって12月16日まで逆行です。占星術のアノマリーを取り入れるなら「水星逆行の前後3日は相場が荒れる」というのがあります。これが今年よく当たり、特に振れ幅が大きいのでヒヤヒヤ。
イベントと比較すると、冥王星みずがめ座入りする21日は植田総裁の講演があるとの情報があり、エヌビディアの決算発表があるのも印象的。インターネット記念日・世界テレビデーというのもまたみずがめ座入りっぽい。
意外なところから波が来ることも考えられますから、同日発表のアフリカの政策金利から波及する可能性もあるっちゃありますけど。どうでしょうね。前日が中国のLPR公表なので、それも気になるところです。
なので、この年末の水星逆行期も荒れやすそう。
2025年からは都市伝説やネットのうわさレベルですが、自然災害が起こるとか世界不安が起こるとかっていう、なんだかきな臭い噂が出ていて嫌だなあと思います。
冥王星逆行に関してはいろいろと書きたいことがたまっていますので、別の記事で書くか、と思っています。なのでこの週末はずっと文章書いておきます。