決算乗りこなせ、な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。224回めの投資日記です。
若干冷房病気味です。くしゃみや鼻水が止まらない。だけど熱中症気味でもあってしんどいなって今日このごろ。
日経平均&全体的な感想:思ったほどじゃない
今週は、リスクやイベントのわりに……という週でした。
週間チャートの形:下といえば下
チャートの形は、下目線。

数値的にはこんな感じ。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 7/28(月) | 41515 | 41534 | 40997 | 40998 |
| 先週金曜日の終値は41456円です。この日の高値が週間の最高値です。 | ||||
| 7/29(火) | 40767 | 40792 | 40563 | 40674 |
| 下落傾向です。 | ||||
| 7/30(水) | 40744 | 40744 | 40556 | 40654 |
| この日の安値が週間の最安値です。下値付けて様子見。 | ||||
| 7/31(木) | 40693 | 41151 | 40639 | 41069 |
| FOMC通過で安心の買い? | ||||
| 8/1(金) | 41029 | 41064 | 40588 | 40799 |
| 日経は思ったほど下がらなかった。 | ||||
週間の感想:大イベント通過週
今週の日経平均は、41534円が最高値で、最安値が40556円の、1000円くらいの値動きでした。
また、今週の終値と先週の終値の差は、657円の下落でした。
今週は下落といえば下落週なのですが、下落が強い印象はあまりありませんでした。
FOMC通過、日銀金融政策決定会合通過、という大きなイベントのほか、大手企業の決算を色々こなしたので十分なほど十分な感じです。
今週の株日記:決算ウィーク!
今週は、決算週らしい決算週でした。
今週の売買:少し買う
今週は、利確ウィークにするつもりでしたが、そうはならなかった。
エネルギー関連株で決算が良かった株をナンピンし、いくつかそろそろ売ろうかなって株を見ていたけれど売れず。
保有銘柄の傾向:決算
個人的な保有銘柄の傾向は、今回の上昇では上に。
今週、上昇で印象的なのは、食品、エネルギー、銀行。
食品、エネルギーは、好決算とそれに伴う上昇。
銀行は、利上げ観測かな? 地銀株の上昇は素晴らしい。
下げで印象的なのは、空運と医薬品。
空運は、決算が良くなかったので。
医薬品は好決算だけど何故か下がるパターン。
今週はどれもこれも決算決算で動きました。
ただその一方で週後半になるとグロースが元気になってくる謎。イベントはあんなに色々あったのに、ポートフォリオは少しウキウキな感じで謎でした。
その他の感想:海外の仮想通貨環境が羨ましい件について
今週は、仮想通貨について愚痴を書き散らかしたい気分です。海外の環境が羨ましい!
仮想通貨の環境がドンドン整備されている
まず、仮想通貨の環境がドンドン整備されています。投資しやすさもそうだし、税制もそうだし、各種規制もそうだし。
ちょっと前に話題になった、アメリカの仮想通貨に関する法案が強いですね。
- クラリティ法:仮想通貨が証券かどうかの基準を設ける法案
- 曖昧だった「仮想通貨は証券か商品か」を定義づける
- これによって仮想通貨の立ち位置を明確にする
- ビットコインとイーサリアムは商品に定義づけられる方針
- ジーニアス法:ステーブルコインの裏付けと規制に関する
- ステーブルコインを発行する際、資産や監査、発行体の表示などを義務化
- 1:1で準備金として確保することが義務化される
- 反CBDC法:アメリカの政府や中央銀行などが、CBDC(中央銀行デジタル通貨)を発行することを禁止
- プライバシーや仮想通貨の匿名性などを保護するため
- ただし、アメリカの政府や中央銀行がデジタル通貨に関する研究もできなくなるため、反対意見もある
羨ましい。
トランプ政権については思うところがあるけれど、仮想通貨に関する制作に関してはとにかくやたらと羨ましい。ちょっと妬ましいくらい。
ベッセント財務長官なんか『仮想通貨黄金時代入り』とまで。
あとイギリスでは仮想通貨のETNが承認されました。
ついでに書いちゃうと、海外でもビットコインETF・ETN承認の動きは広がっています。
やってる国リストは以下のとおり。
- アメリカ
- ビットコイン、イーサリアム、ソラナなど、多様な仮想通貨のETFが承認済
- 香港
- 2022年という早めの時期から承認されている
- スイス
- ドイツ
- カナダ
- オーストラリア
ね。
これだけ承認されているのになんで日本はまだなんだ。早くしてほしい。
そんなビットコインのチャートはこんな感じ。

https://bitflyer.com/ja-jp/bitcoin-chart 画像は引用元の画面キャプチャ
このところビットコインは一応話題が去って落ち着いている感じです。安定していたのですが一旦リスクオフムードが週末に訪れたのもあって売られている説もありますが。
仮想通貨やオレンジジュースなどのチャート:静かな
今週は、コモディティや仮想通貨のチャートを貼っておしまいにします。

上半分のグラフには、金と農産物の変動率。オレンジジュース(オレンジ)ココア(茶色)コーヒー(黒)ゴールド(黄色)小麦(緑)粗糖(灰色)の価格変動率のグラフ
下半分のグラフには、仮想通貨の変動率。ビットコイン(オレンジ)イーサリアム(水色)ドージコイン(濃いオレンジ)リップル(黒)の価格変動率のグラフ
今週は、全体的に落ち着いている感じです。特にオレンジジュースがしっかり落ち着いてきてます。
どっかの大統領の関税政策のせいでコモディティ価格も荒れると予想されていましたが、アメリカ国内では取れないココアやコーヒーなどは関税の対象外とする、という話が出てからは落ちついてますね。良かった良かった。だったら抹茶とかも関税かけないでほしい(笑)
来週は:アツい決算、日銀議事要旨&「主な意見」
来週は、アツい週です。
日本市場の動向:決算、日銀、高校野球、JAXA帰還、景気ウォッチャー調査
注目している統計・発表・動向としては。
- 4日月曜日(巳の日)
- 8時50分 日銀:7月マネタリーベース
- 決算:74件(ワールドHD、湖池屋、日清食品HD、王子HD、LINEヤフー、JFEHD、西日本FHD、ワークマン、三菱UFJFG、佐賀銀行、トマト銀行)
- 午前:石破首相、衆院予算委員会出席、日米間贅合意に関する集中審議
- 箸の日、箸の日
- 5日火曜日(大安・一粒万倍日)
- 日銀:6月金融政策決定会合議事要旨
- 決算:159件(マルハニチロ、キッコーマン、ニチレイ、サンクゼール、わかもと製薬、小林製薬、リクルートHD、クボタ、三菱重工業、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機、ハウスオブローゼ、ロイヤルHD、九州旅客鉄道、ソフトバンク(通信)、NTTデータG)
- 臨時国会閉幕
- JAXA:大西卓哉宇宙飛行士、ISSから地球に帰還予定
- 高校野球(22日まで)
- 16時 開会式
- 17時半 第1試合
- 広島原爆の日
- 山形花笠まつり(7日まで)
- 6日水曜日
- 8時半 厚労省:6月毎月勤労統計調査‐現金給与総額
- セブン&アイHD社:事業変革を含む戦略と実行に関する説明会
- 決算:163件(江崎グリコ、明治HD、日清紡HD、フードアンドライフカンパニーズ、資生堂、ポーラ・オルビスHD、川崎重工業、IHI、本田技研工業、稲畑産業、NTT、日本空港ビルディング)※建設系多め
- 総務省、1月1日時点での住民基本台帳人口を公表
- 仙台七夕まつり(8日まで)
- 7日木曜日(天赦日)
- 8時50分 前週分対外対内証券売買契約等の状況
- 14時 内閣府:6月景気先行指数・景気一致指数
- 決算:396件(石油資源開発、森永製菓、ディー・エヌ・エー、キリンHD、木徳神糧、SUMCO、東海カーボン、双葉電子工業、いすゞ自動車、トヨタ自動車、SUBARU、エイベックス、福岡FG、マネックスG、KADOKAWA、ニトリHD、ソフトバンクG)※建設系、飲料、化学多め
- 二十四節気の『立秋(りっしゅう)』
- 鼻の日
- 8日金曜日
- 8時50分 日銀:7月の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
- 8時50分 財務省:6月国際収支・貿易収支
- 14時 7月景気ウォッチャー調査
- 8時半 総務省:6月全世帯家計調査・消費支出
- 厚労省:6月の有効求人倍率
- 財務省:6月末の国の借金
- 決算:793件(北斗、三井松島HD、INPEX、森永乳業、六甲バター、キーコーヒー、大戸屋HD、ピエトロ、ユーグレナ、三越伊勢丹HD、クラレ、サイバーエージェント、KeyHolder、楽天G、スペースシャワーSUKIYAKIHD、タカラバイオ、ENEOSHD、インフロニアHD、日本郵政、フルサト・マルカHD、ゆうちょ銀行、ゼンショーHD、エステールHD、モスフードサービス、ispace、東映、スクウェア・エニックスHD、進学会HD、アシードHD)
- 午後、自民党が両院議員総会
- 白桃の日(10日まで)
- 9日土曜日(満月)
- 長崎原爆の日
- よさこい祭り(12日まで)
- 10日日曜日
- とくになし
来週は『大ボリュームの決算ウィーク~日銀を添えて~』て感じの週ですね。
まとめるの大変だった……。
指標でいえば8日かな。
日銀の「主な意見」もそうですが、貿易収支に景気ウォッチャー調査と、割と気になるところが多い傾向。この日は決算も多いので追いかけられるか疑問です。
決算はウンザリするほど多い。
保有株、要注目株、大手株など抽出しててもしんどいのに、さらに気になる株も続けてみていると異常に多くて大変。
余談ですが、再来週の週明け、11日月曜日は山の日でお休み。日本市場も休場です。
ということで、来週末は三連休!(≧▽≦) この日から夏季休暇という人も多いのではないでしょうか。
11日は大安、一粒万倍日、さらに水星逆行終了と、節目感のある日です。来週中に「立秋」があるとは思えないほど夏の盛り!
米国・世界の動向:決算週、少し政策金利
気になっている統計・発表・動向は。
- 4日月曜日
- 休場:カナダ
- スイス、トルコ:7月CPI
- アメリカ:6月製造業新規受注
- タイ・カンボジア国境問題を協議する委員会
- 決算:ロウズ、パランティア・テクノロジーズ
- サラ・ドゥルテ副大統領弾劾裁判開始予定日
- エジプト上院議員選挙(5日まで)
- 5日火曜日
- アメリカ:7月ISM非製造業景況指数、6月貿易収支、7月総合部門PMI改定値
- 中国:7月Caixinサービス部門PMI
- フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス、アメリカ:7月サービス部門PMI改定値
- ユーロ:6月PPI
- 決算:アムジェン、キャタピラー、ファイザー
- 6日水曜日
- 政策金利:インド
- ニュージーランド:4-6月期四半期就業者数増減・失業率
- ドイツ:6月製造業新規受注
- イギリス:7月建設業PMI
- ユーロ:6月小売売上高
- ブラジル:7月貿易収支
- ポーランドのナブロツキ新大統領の就任式
- 決算:マクドナルド
- 7日木曜日
- 政策金利:イギリス、メキシコ
- イギリス:英中銀金融政策委員会議事要旨公表
- アメリカ:前週分新規失業保険申請件数、前週分失業保険継続受給者数、
- 中国:7月貿易収支・貿易統計
- ドイツ:6月鉱工業生産
- スウェーデン:7月CPI
- 決算:クリスピー・クリーム、ギリアド・サイエンシズ、ケンビュー、イーライリリー、インテュティブ・マシーンズ
- 8日金曜日
- カナダ:7月新規雇用者数、失業率
- フランス:第二四半期失業率
- 9日土曜日
- 中国:7月CPI・PPI
- シンガポール建国60年
- 10日日曜日
- とくになし
来週は、海外はちょっと控えめ。極端にこれだと言えるのが、インドとイギリスの政策金利くらい。
決算については思うところがあって基準を変えたので、上のリストでは決算要注目の企業名は少なめになりました。選択と集中のためとは分かっていますが、一方で買い場を探っていた企業をリストから外すのにはモヤッとしてしまいます。
個人的に気になるのがクリスピー・クリーム社。ドーナツが美味しい会社なのとこのところのミーム株ブームはどう影響するのでしょうか。あと宇宙関連だからインテュティブ・マシーンズも?
やりたいこと:さあ、夏枯れ相場かな?o(´∇`*o)(o*´∇`)o
今週は、あれこれあって大変でしたがそれなりに。
来週は買い一択かな。
というのも、週末のアメリカの雇用統計が全くよろしくない。さらに過去2回の雇用統計の数字も変更されて、かなりの暴落。
前回の雇用統計の結果が出たあとに「意外と下がってないですね」「良かった、まだアメリカの景気後退は先ですね」とかいうノーテンキな会話がなされていたのを思い出します。