穏やか、な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。177回めの投資日記です。
台風の足が遅くてやきもき。ミニトマトの蕾が強風で吹き飛ばされちゃいました。収穫量落ちそう。
日経平均&全体的な感想:大したことない
今週は、なんだか寝てるかのような穏やかな週でした。
週間チャートの形:上昇傾向
チャートの形は、上昇傾向。
今週は穏やかな上昇傾向ではあるものの、38000円台前半が大半であまり極端な動きではないですね。
週間の日経平均の動き:上へ参りまーす☆
日付 | 始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
8/26(月) | 38156 | 38204 | 37825 | 38110 |
先週末の終値は38364円。38000円台スタート。 | ||||
8/27(火) | 38066 | 38365 | 37911 | 38288 |
底固い。あんまり動かないけれど、±400円くらい。 | ||||
8/28(水) | 38221 | 38399 | 38141 | 38371 |
とうとう1日中38000円台キープ。権利付き最終売買日。 | ||||
8/29(木) | 38119 | 38401 | 37970 | 38362 |
朝の急落から回復。強いな。 | ||||
8/30(金) | 38388 | 38669 | 38316 | 38647 |
8月終わり。 |
週間の感想:静かな終わり
今週の日経平均は、38669円が最高値で、最安値が37911円の、700円くらいの値動きでした。
穏やかでしたね。
これという大きな影響がないぶん、なかなか上下動はありませんでした。とはいえ穏やかな上昇なのは嬉しいところ。
今週の株日記:つまんでは手放す
今週は、ちらほら売ったり買ったりしました。
今週の売買:いくつか
今週は、少し売ったり買ったりしてみました。
通販関係、家電とかで値動きがしっかりある銘柄をいくつもつまんでは手放し、みたいな。利益は微益でしたけど、それなりに動きがあり利益を得られました。
保有銘柄の傾向:大きな動きはありません
個人的な保有銘柄の傾向は、大きな動きはありません。
今週、上昇したのは、宇宙、8月権利どり銘柄、医薬品など。
宇宙は、明確に材料が出たので。
8月権利どりは、衣料などで権利どりの動きが。もちろん権利落ちで落ちましたけど、思ったほどの暴落じゃなかった。
医薬品は、プラスの材料があり、また中間配当を狙ったものかな。
今週の上昇はパッとしないものはありましたが、それでも理由はわかりやすいものが多かったです。
下げは、銀行。
銀行は、なんだかいったん盛り上がったものが静かに見放されているような感じ。あれ?利上げは??
今週は基本的にジワジワっと下がってきている週でした。含み損増えたなあ、って印象。
大きな動きはないけれど、なんか私の保有株はどれもパッとしませんでした。
その他の感想:食品価格が高騰
今週、食品価格が不安定という報道が。
オレンジ、カカオ、コーヒー豆、小麦やトウモロコシも価格高騰とのニュース。
オレンジ、カカオ、銅…「商品」が軒並み高騰 共通項は「供給制約」(朝日新聞デジタル)https://www.asahi.com/articles/ASS8V7DRNS8VUHBI004M.html
ということでいろんな食品価格について調べてみました。
オレンジ価格:高
オレンジの価格の推移。
オレンジ価格、ひところ落ち着いてたなんて報道を見てたのでほっとしてたんですが、まーた上がってる。
カカオ価格:高
カカオも相変わらずの上昇。
カカオも相変わらず高い。ていうかこの画像だとほぼ垂直なのが怖い。
コーヒー価格:高
気になったのはコーヒー相場ですね。
要因:いろいろ
こういった農産物に関する価格上昇の要因はいろいろ言われています。前に書いたのとあんまり差がない要因ばかりです。
- 生産地の生産終了・中止・作物変更など
- 生産地の紛争激化
- 異常気象・天候要因
- 病害の蔓延
- 製造量・輸出量の低下
- (日本に限っては)円安・為替変動
コーヒーに関しては、専門店のブログを見たらわかりやすいかも。
コーヒー流通センター『◆生豆価格改定のお知らせ<2024年9月5日(木)ご注文分より>』https://www.coffee-rc.jp/news/detail/5
アラブ珈琲 『2024年7月 コーヒー相場推移 月初に相場急上昇!月末円安進行したのがせめてもの救い』https://arab-coffee.co.jp/knowledge/%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%92%e3%83%bc%e7%9b%b8%e5%a0%b4/2024%e5%b9%b47%e6%9c%88%e3%80%80%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%92%e3%83%bc%e7%9b%b8%e5%a0%b4%e6%8e%a8%e7%a7%bb%e3%80%80%e6%9c%88%e5%88%9d%e3%81%ab%e7%9b%b8%e5%a0%b4%e6%80%a5%e4%b8%8a%e6%98%87%ef%bc%81
ちなみに、ロイターの報道ではまだ上昇するんだそうですよ。
〔ロイター調査〕コーヒー先物、年末にかけ上昇か 供給逼迫で(Reuters)https://jp.reuters.com/markets/commodities/KOEJWTVWHVIQTEUOY42Q7IZOUY-2024-08-26/
そしてこういうのを見ていると、どの作物も似たような理由や事情で世界的に調子が悪く、さらに日本は買い負けているようです。
一方で赤道直下の製品はどれもこれも高騰しているという共通点もあるよう。新興国の生産にも問題が、ってことですね。
コーヒーが安くなる未来が見えませんし、それ以外のものもなかなか。
穀類:落ち着いてる
ちなみに穀類は少し落ち着いてます。
穀類は少し落ち着いたかな、って感じ。なので主食をパンやパスタにすればよいのかな、って感じです。
とはいえ、そんな主食に合いそうなトマトも高くなってるんですって。
トマト小売価格9%高 高温で出荷減(日本経済新聞)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB277KH0X20C24A8000000/
野菜高値で迎える食欲の秋 安定供給は「モヤシぐらい」(日本経済新聞)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB234ME0T20C24A8000000/
食欲の秋なのに……ヽ( ˋД´ #)ノ
日本のコメ:新米はお高めでおいしめ?
秋の味覚の新米も、お値段はお高め。ちょっと覚悟が必要そうです。
新米価格2〜4割高、店頭に波及も ゆめぴりか29%上昇(日本経済新聞)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB29BPU0Z20C24A8000000/
それでも新米は新米だもの! おいしいといいな(`・ω・´)と思っていたら、おコメの作柄状況は良いようです。
主産地軒並み「やや良」以上 8月15日現在水稲作況(日本農業新聞)https://www.agrinews.co.jp/breaking/index/255661
どこかで「気温が高い今年の夏の影響で成長が早く、すこし早めに収穫することになりそう」とも見かけました。おいしいお米は少し高いけど早めにできそう、って感じでしょうか。
安いのは?:サンマかな?
こんな中で嬉しいのはサンマ。
北海道でサンマが安いんだそうです。やったね!☆◝(*⁰▿⁰*)◜
今年の秋の味覚は期待してていいのかな。
新米は高いけど、キノコは例年並みだそうですし、松茸も例年並みとか。サツマイモは例年よりすこーし安いかな、くらい。
秋の味覚は期待できそうですね(º﹃º )
来週は:月替わり、雇用統計
来週は、日本は印象的なものはありませんが、海外はアメリカ休場、雇用統計、欧米PMIなど。
日本市場の動向:これといって
注目している統計・発表・動向としては。
- 2日月曜日(己巳の日)
- 法人企業統計
- 決算:1件(伊藤園)
- くじの日、靴の日
- 3日火曜日(新月)
- 8月マネタリーベース
- 決算:3件
- 4日水曜日
- 決算:2件(ティーライフ)
- 櫛の日、クラシック音楽の日、串の日
- 5日木曜日
- 8:30 7月毎月勤労統計調査速報(厚労省)
- 決算:8件
- 6日金曜日(大安)
- 8:30 7月全世帯家計調査
- 景気動向指数速報(内閣府)
- 決算:14件
- 秋篠宮殿下ご長男悠仁さま誕生日
- 黒の日、黒豆の日、黒牛・黒豚の日
- 7日土曜日
- 立件民主党代表選告示
- 二十四節気の『白露(はくろ)』
- 8日日曜日
- 大相撲秋場所開幕(22日まで)
リスト化すると、そんなに大きな出来事はあまりないかな。
毎月勤労統計とか景気動向指数とか、こまごましたことはあるのですが。
決算はちょろちょろありますが、気になるのは伊藤園とティーライフ。両方ともお茶関連の企業ですね(笑)
それよりも縁起が良い日がちらほらありますね。
2日の己巳(つちのとみ)の日は金運が良く、3日は新月、6日は大安。
7日の二十四節気の『白露』は、草木に露がついて白っぽく見えることからついた呼び名。
まだ昼間は暑いけど朝夕は少しずつ涼しくなって、朝露がみられる頃合いだそう。最近夜にお買い物に行ったらかなり涼しくなっていて、秋の気配。
米国・世界の動向:アメリカ休場、雇用統計、ADP雇用統計が木曜日
気になっている統計・発表・動向は。
- 2日月曜日
- 休場:アメリカ(レイバーデー)、カナダ
- 中国:8月PMI
- 4‐6月期GDP:トルコ
- 8月製造業PMI改定値:スイス、フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス、メキシコ
- 3日火曜日
- アメリカ:8月ISM製造業景況指数、8月製造業PMI改定値
- 4‐6月GDP:ブラジル、南アフリカ
- 8月CPI:スイス、トルコ
- 東方経済フォーラム(6日まで)
- 4日水曜日
- 政策金利:カナダ、ポーランド
- 4‐6月GDP:オーストラリア
- 8月サービスPMI改定値:中国(Caixin)、フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス
- ユーロ:7月PPI
- アメリカ:米地区連銀経済報告(ベージュブック)、7月貿易収支、7月製造業新規受注、7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 第21回アジア太平洋小売業者大会(6日まで)
- 5日木曜日
- アメリカ:8月ADP雇用統計、8月ISM非製造業景況指数、8月サービス部門・総合PMI
- ドイツ:7月製造業新規受注
- イギリス:8月建設業PMI
- 南アフリカ:4‐6月四半期経常収支
- ユーロ:7月小売売上高
- ブラジル:8月貿易収支
- 決算:ブロードコム、ドキュサイン
- 6日金曜日
- 雇用統計:アメリカ、カナダ
- ユーロ:4‐6月期GDP
- ドイツ:7月鉱工業生産
- 7日土曜日
- ベネチア国際映画祭閉幕
- 8日日曜日
- ロシア統一地方選
今週の大物は、2日のアメリカ・カナダの休場、4日のベージュブック、6日のアメリカの雇用統計とユーロの4‐6月期GDP。
次点で2日・4日の欧州PMI改定値。
2日のレイバーデーは「労働者の日」とのこと。
5月のメーデーも労働者の日ですが、メーデーは世界的な日で、賃金引き上げや休暇などを求める日でもあります。歴史的に見てもストライキなどもあって少し熱のある雰囲気。
9月のレイバーデーもまた労働者の日ですが、こちらはアメリカ独自の祝日で、労働者をたたえる意味があります。行事も、パレードをしたりピクニックしたりと穏やか。セールシーズンでもあるとか。
びっくりしたのはアメリカのADP雇用統計が木曜日に出ること。いつも水曜日なので1日遅いんですよ。これがマーケットにどんな影響を与えるんだろうと不安です。
さらに金曜日はアメリカの雇用統計。
アノマリーのひとつに「ジブリの呪い」というのがあります。これは雇用統計発表日と金曜ロードショーでスタジオジブリが放送される日が重なると、相場が不安定になり、週明けは円高・株安になるというもの。
ちょっと思い出したので調べてみましたが、よかったですね。6日はベイマックスが放送されるようですよ。ジブリじゃなくてディズニーです。
やりたいこと:秋のイベントが楽しみ&占星術的に大事な局面
今週、いくつか売ったり買ったりしてました。
久しぶりに余裕ができたので少しホッとしています。来週もこうでありたい。
月替わりなので来月のスケジュールをチェックすると、本当にいろんな予定が並んでいます。推し活あり、遠出あり、オンラインセミナーありと、バリエーションの多い楽しみがある月でウッキウキ。
今週も書きたいことがあるので長々と書きます。(だいたい4000字くらい)
2日、冥王星やぎ座入り&天王星逆行開始
2日はかなり印象的な出来事が起こる日です。
この日、冥王星がやぎ座入りし、天王星が逆行開始します。
冥王星やぎ座入り:価値観の変化が訪れる
冥王星やぎ座入りは、2023年からかなり長いスパンで行われている冥王星移動や冥王星逆行の流れの一つ。5月3日から冥王星逆行が始まり、9月1日までは冥王星はみずがめ座にいましたが、この度またやぎ座に戻ってきます。
冥王星の動きはどういうもの?
冥王星の動き的に見れば、2008年に冥王星がやぎ座入りし、そのあとずーっとやぎ座内を移動していました。
2023-2024年にみずがめ座とやぎ座を行ったり来たりして、今はみずがめ座からやぎ座に動く逆行という動きの途中。
9月2日からやぎ座に入るのが今回の注目ポイントです。
冥王星やぎ座ってどんな感じ?
やぎ座が象徴とするものは「国・愛国心」「目標達成」「伝統」など。
強いリーダーの下で国を守り、愛国心を持ち、伝統を着実に時世につないだり、堅実に働くなど。ヒエラルキーを重視したり肩書を愛したりします。
リアリストで、金銭的にはシビアな傾向(ケチともいう)も見られます。稼ぐこと・貯めることに目が向けられる時代でもありました。
ここに冥王星が入った2008年から2024年までは、こういったものに変化が訪れましたね。
冥王星がやぎ座入りしているころは強いリーダー、ナショナリズムなどが謳われた時代です。
冥王星がやぎ座入りした2008年、ロシアはプーチン首相が誕生。2011年、アメリカではトランプ大統領が強い右翼思想を見せ、冥王星やぎ座入りが終わりかけの2022年にはウクライナ紛争が起こりました。
日本も同様で、今年に入って自民党内の派閥が解体されましたね。
また、ここ数年で日本の伝統的な企業体質をJTCと揶揄する動きが出たのも、やぎ座冥王星っぽい。
特に金銭に関しては印象的な部分が多々あります。
2008年にビットコインの論文がSatoshi Nakamotoによって公開され、2009年1月にビットコインが生まれました。
また、電子決済が発展し、QRコード決済が広まったのも印象的。現金を使うことがだいぶ減り、通貨や決済についての意識が変わったのも印象的です。
冥王星みずがめ座入りって何?
冥王星みずがめ座入りとは、冥王星がみずがめ座の部屋に入るという占星術の動き。
みずがめ座の得意分野は「個性」「フラットな価値観」「情報技術・テクノロジー」「知的好奇心」なんて言われます。
博愛主義者でちょっとオタクが入った人、エンジニアの新興技術に関するセミナー、知的好奇心を刺激するデジタル愛好家たち、みたいな感じ。みな平等という前提のもと、様々な参加者が柔軟な発想力で社会を変化させる、なんて話もありますね。
はっきりと「変人」「変わりもの」「不思議ちゃん」なんて言われることもあります。
冥王星がみずがめ座入りすることによって、大きく価値観が変化するような出来事が起こる、とよく言われます。
個人的に変化が訪れたり、自分の内面を重視したり、より個性が際立つ社会になるのではないか、という説も。全く新しい技術が生まれたりコミュニケーション方法ができたりする説もありますね。
金銭に関しては、これまで貯めたものを自己投資に使う傾向が。貯めるよりどう使うかに個性が光る時代となるでしょうね。
個人的に新NISA開始もみずがめ座冥王星入りっぽいな、なんて思わないこともないです。年金という国の制度で将来に備えるのではなく、個人の投資で老後に備えるってのがずいぶんとみずがめ座っぽい。
また、半導体工場が熊本にできて12月に稼働開始予定ですし、政府が半導体ラピダスに出資したりと、半導体という情報通信技術に欠かせないものに投資が集まるのも、みずがめ座冥王星を象徴するものごとっぽいなと思ってしまいます。
一方で冥王星がみずがめ座に入るので、極端な価値観の変動も起こりうる時代です。
通信技術の大いなる発展も期待出来ちゃいますから、今のパソコン・スマホなんてものが全く過去の遺物になってしまう可能性もあるかもしれませんね。
ブログでダラダラ長文書くなんてなくなるかもしれない。
個人的には、どうしても不況に備えたくなります。
2008年にリーマンショックがあった時、占星術的に見れば、冥王星が移動してやぎ座入りした頃でした。
今年の11月に起こる変化は、もちろんアメリカ大統領選もありますし、東証が取引時間を30分延長するっていうのもありますし、G20がブラジルで行われたり(これがちょうど冥王星入り前日まで)。
そして冥王星がみずがめ座から次のうお座に行くのは2044年ごろ。
その翌年の2045年にはシンギュラリティが起こるといわれていますね。これは2045年には人間の知能を人工知能が越えるといわれているもので、技術的特異点ともいわれています。
うお座は目に見えないものやスピリチュアルを意識する星と言われ、個を失うとか境界をなくすなんてことも言われています。アーミッシュ的な伝統的・レトロな生活回帰が起こったとしても、不思議ではないなと思います。
冥王星逆行でやぎ座に入るとどうなる?
さて、今回の冥王星逆行でやぎ座に入ると、過去の価値観に再度光が当たるのではないかなという感じ。故きを温ねて新しきを知る、みたいな。
これまでみずがめ座が得意としていた先進技術への熱い視線が和らぎ、やぎ座が得意とする現実的でルールや秩序、肩書などを重んじたり、努力や目標を重視する傾向が見られるかも。
また、デジタルツールへの依存を少し和らげたり、先進技術へ待ったがかかるかもしれません。平成レトロブームがより大きな動きを見せるかもしれない。
天王星逆行:変革を意識する
天王星逆行もまた、2日にスタートする大きな占星術的なイベントです。
天王星逆行の動きはどんなもの?
天王星は変革の星ともいわれ、解放・革新などともいわれます。技術革新についても親しみがあるのがこの星です。
逆行はおうし座で行われ、愛や美・豊かさを象徴する星座で起こることです。
で、天王星逆行についていえば変革が訪れやすいようです。
これまで安定していること・していたことや、物事への常識や価値観も変わるタイミングです。激動の時代を訪れるともされています。
天王星逆行の時代は「最後の逆行」
今回の逆行は少し特殊で「最後の逆行」と言われます。
これは何かというと、おうし座での逆行が最後に行われるから。
天王星は2018年からおうし座にいるのですが、今回の逆行はおうし座滞在中最後の逆行となり、その後ふたご座に移動します。
これはこれまでの逆行が最後になり、デジタルな変革もですし、当然とされたあれこれも変えていく力があります。
この時期の逆行は2018年から2024年までの天王星がいた頃の変化や変動を見直す時期ともいわれています。
天王星逆行で見えてくるもの
天王星逆行では、隠れていたいろいろな問題が出てきたり、過去数年に及ぶあれこれについて様々な問題が出てきやすい頃合いでもあります。
やりにくい物事が表に出てきたのを何とかする、とか、問題が表面化するとも。
特におうし座での逆行ですから、愛や美や豊かさを象徴する部分で何かあるのかな、なんて思わないこともない。
個人的な感覚でいえば、最近の行き過ぎたルッキズムは何とかならんかなと思っています。
見栄えはいいけど味はいまいちなスイーツとか、健康を損ねても細い方が美しいとか、ハイブラがなきゃ人権ない、みたいな。そういうところにメスが入ればいいなと思ってしまいます。
見た目がいいことは悪いことじゃないんだけどね。何とかしてよ天王星。
冥王星やぎ座入り&天王星逆行:変化、改革、新しい時代
この二つを見ると、どちらもやっぱり変化とか革新とか、とかそっち系の話が出てきますね。
冥王星逆行は10月12日まで。そのあと順行になり、11月20日にみずがめ座入りします。
天王星逆行はもう少し長く、1月31日まで。星座はずーっとおうし座です。
個人的に、冥王星逆行で何とかショックっていうのはまあ、考えられない話じゃないかなって思っています。中国の景気不況、アメリカの利下げ、日本の利上げ観測などもありますしね。
特に、天王星逆行が露骨にアメリカ大統領選と丸かぶりなのがなんだかな、って感じ。
来年1月20日の大統領就任式までを意識してしまいます。
一方、冥王星がみずがめ座入りした後は12月のアノマリー通り上がってくれれば。年末株高、掉尾の一振、ハロウィンラリーにクリスマスラリーと、盛り上がる要素は多いですね。今年はアメリカ大統領選もあり盛り上がるので、そういう意味でも期待してしまいます。
8月の水星逆行は水星逆行みがあったね、って話
あと、今年の8月の水星逆行は水星逆行っぽい感じでしたね。
8月5日に暴落がありました。もともとその前の8月2日金曜日からかなり大きな下げでしたので「ああ、水星逆行っぽいな」と思っていたら水星逆行当日の8月5日にドーンといった。で、翌日は暴騰。
荒れるマーケットとはよくマッチしました。
一方、水星が順行に戻る8月29日。マーケットは大したことないのですが、この頃は台風が直撃したので別の意味で荒れてんなってなりました。