笑っちゃうけど笑えないよね、な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。208回めの投資日記です。
パソコンをアップデートしたらフォントが変わってモーレツに違和感。すっきりしてていいけど慣れるまで時間かかりそう。
日経平均&全体的な感想:もうわからん
今週は、暴投と暴落を繰り返す週でした。
週間チャートの形:ギザギザ
チャートの形は、まれに見る変な形。

数値的にはこんな感じ。
日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
4/7(月) | 33154 | 33158 | 30792 | 31136 |
先週金曜日の終値は33780円です。この日の安値が週間の最安値です。 | ||||
4/8(火) | 31729 | 33257 | 31703 | 33012 |
復活して急騰。 | ||||
4/9(水) | 32529 | 32565 | 31258 | 31714 |
舌禍で急落。 | ||||
4/10(木) | 32321 | 34639 | 32320 | 34609 |
この日の高値が週間の最高値です。 | ||||
4/11(金) | 33951 | 33953 | 32626 | 33585 |
中国報復関税とかで急落。 |
週間の感想:ばかばかしい週
今週の日経平均は、34639円が最高値で、最安値が30792円の、3800円くらいの値動きでした。
また、今週の終値と先週の終値の差は、-195円でした。
今週は、大国の大統領のおかげで舌禍が世界中に訪れましたね。で、数日で猶予とかなんとか。
なんだかあきれる週でした。ただでさえ低めの投資へのモチベが下がってしまってイライラ。
週間の変動グラフを見たらわかるかとは思いますが、前場開始直後に急騰もしくは急落があって、その日が暴騰なら終値に向かってじわじわ上がり、その日が暴落ならゴリっと落ちた後にじわじわ上がってくる、という感じでした。どちらにせよ、朝の動きがとても大きなインパクトを伴っていて、その日の値動きは数百円でも誤差レベル。
このグラフを見ていると、どちらにせよ急落後の上向きの動きなので、日本株に対しては下から上に行きそうな感じがちょっとだけ期待を持たせます。一方でどっかの誰かさんが何とかしないと(ならないと)話にならない状態にモヤモヤ。
今週の株日記:上にも下にも知らんがな
今週は、いろいろありました。
今週の売買:コツコツ
今週は、先週に引き続きほしい株をコツコツ買うだけの週でした。
格安になった株を買いたいけど買えなかった。安値覚えとリスクテイク出来ず。
売りは、米国株を。
この不安定な相場もありましたが「米国が米債などドル資産を保有する海外投資家に「負担の軽減(burden sharing)」の一環として課税を検討」というSNSの噂を警戒したため。
旧NISAで持ってる米株も今年中に売らないといけないし、ちょうど良いタイミングだったな、と利確売りと損切売り。いくつか売りました。ただでさえ少ない米株比率がますます下がった。
保有銘柄の傾向:下げではあるけど
個人的な保有銘柄の傾向は、下げではあるけどモノによって違うなって感じです。
今週、上昇で印象的なのは、陸運、小売、その他製品、サービス。
陸運、小売、その他製品、サービスは、どれも関税の影響が薄いから、だと思う。多分ね。
ぶっちゃけると暴落の日はポートフォリオ内のすべての株が暴落し、冒頭の日はポートフォリオ内のすべての株が暴騰しました。ただその中でも関税への影響の有無で、下落幅・上昇幅に差がくっきりと出ました。
上昇で印象的なのは、と書きましたが、今週は「週内のボラティリティが低かったのは」と読み替えてもいいくらい。暴落日に意外と耐えたなって銘柄ばかりピックアップしています。
下げで印象的なのは、銀行、グロース。
銀行は、利上げが遠のいたという予測に伴うものとリスクオフ傾向が見られるから、らしい。先週に続いて暴落や暴騰です。
グロースは、不安定な銘柄は不安定だから売られた感じ。リスクオフの流れがここにも及んでいます。
上昇も下落もどちらも同じくらい動きました。
保有株全部がプラス、保有株全部がマイナスなんて、そんなのアリ?と驚きとあきれがないまぜになった勘定ですが、それぞれの株の動きを見たら「ありもなしもないでしょう、これが事実なんだから」って突きつけられたような気分です。
その他の感想:金価格は下落だけどオレンジジュース上がってる謎
今週、ビットコインや仮想通貨もひどかったですが、金価格も大荒れ。あとなぜかオレンジジュースが上がってる。
ゴールド:荒れ相場
今週、どの商品も荒れましたが、特にゴールドはひどかったです。

ゴールドは今週は下げからの急回復。有事の金に資金が流れたという説もあれば、トランプ不信というのもあります。いざというときのゴールドで、金価格さん人気復活!(*´▽`*)
とはいえ週間の最安値は9日水曜日の15405円/gで、最高値は金曜日の16261円/gです。
これだけ落ち着いているのは、為替の影響。今週は通してダラダラ円高ドル安が進んだ週でした。なので円基準の金価格の上昇は抑えられている感じ。もしドル基準なら何度も最高値更新!と書いてましたが。
仮想通貨やオレンジジュースなどのチャート:また上がるオレンジジュース
最後に、今週も仮想通貨やオレンジジュースのチャートを貼ってこの項目は終わりです。

上半分のグラフには、金と農産物の変動率。オレンジジュース(オレンジ)ココア(茶色)コーヒー(黒)ゴールド(黄色)小麦(緑)粗糖(灰色)の価格変動率のグラフ
下半分のグラフには、仮想通貨の変動率。ビットコイン(オレンジ)イーサリアム(水色)ドージコイン(濃いオレンジ)リップル(黒)の価格変動率のグラフ
週半ばにオレンジジュースが急騰。なぜかと調べても上昇の理由となるようなニュースは出てきませんでした。
……ドル資産から流れた先がオレンジジュース先物投資? いや、まさかそんな。農産物全体に投資が来ているのなら、ほかの農産物も上がってなきゃおかしいし。と思って見てみたら小麦(緑の線)も週内はジワ上げ。ココア(茶色の線)コーヒー(黒い線)は週半ばに折り返してじわじわ上がってる。
各商品ごとに価格変動の要因はありますが、世情不安で米国資産から引き揚げた資金の行き先がゴールドや商品に向かっている? なんて憶測ができないこともないですね。
Grokに聞いてもイマイチこれという理由を見つけてくれませんでした。多分週明けくらいにどっかの経済新聞あたりが調べてまとめて記事にしてくれるかもしれない。待ってまーす。
来週は:日本は2月8月決算ウィークと3月CPI、世界は中国指標とグッドフライデー
来週は、日本は2月8月の決算ウィーク。世界は中国指標とアメリカグッドフライデー。暦・占星術的には大安+巳の日+発明の日で縁起良し。全順行スタートウィーク。
日本市場の動向:2月8月の決算、マリカーワールドDirect
注目している統計・発表・動向としては。
- 14日月曜日
- 13時半 2月鉱工業生産・設備稼働率
- 決算:163件(パソナグループ、ワイズテーブルコーポレーション、ハブ、J.フロントリテイリング、ドトール・日レスHD、コスモス薬品、クリエイト・レストランツ・HD、串カツ田中HD、バロックジャパンリミテッド、三陽商会、高島屋、松屋、イズミ、松竹、東宝)
- 熊本地震(前震)から9年
- 衆院予算委員会に石破首相が出席し、トランプ関税めぐる集中審議
- 江藤農林水産大臣とコメ卸売団体・小売団体の意見交換会
- 15日火曜日
- 決算:7件
- 16日水曜日
- 8時50分 2月機械受注
- 16時15分 日本政府観光局:3月訪日外国人数
- 熊本地震(本震)から9年
- 17日木曜日
- 8時50分 3月貿易統計
- 8時50分 前週分対外対内証券売買契約等の状況
- 日中 日銀:中川審議委員、群馬にて挨拶と記者会見
- 22時 マリオカートDirect
- 任天堂公式YouTubeチャンネルにて配信
- 「マリオカート ワールド」という任天堂の人気ソフトに関する最新情報の配信
- 時事世論発表
- 赤沢経済再生担当大臣、アメリカのベッセント財務長官などと相互関税に関する交渉を行う予定(※注:アメリカ時間、アメリカにて行う予定)
- 決算:1件(ディスコ)
- 18日金曜日
- 8時半 3月、24年度の全国CPI
- 4月月例経済報告
- 決算:3件
- 三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件の初公判
- 19日土曜日
- とくになし
- 20日日曜日
- 競馬・皐月賞
- 自動車F1サウジアラビアGP決勝
注目は、17日。
ディスコの決算も重要ですが、個人的にウキウキするのがマリオカートダイレクト。
任天堂がYouTubeで人気ソフト「マリオカートワールド」というソフトの最新情報を紹介するのです。ニンテンドーダイレクトほどの盛り上がりは期待できないものの、マリオカートワールド自体が前回のニンテンドーダイレクトでプレイアブルキャラクターに牛がいるとかレアキャラがいると大きな話題を呼びました。
あとは18日のCPIかな。
16日の訪日外国人数も気にする部分ではありますが。
決算は、週明けの14日。
小売や衣料など、2月決算っぽい銘柄が大盛り上がり。また、コンテンツビジネスへの投資を考えると無視できない松竹、東宝の決算もあります。串カツ田中やハブ、ワイズテーブルコーポレーションやドトール日レスなど、見てるだけでお腹がすいてくる企業の決算も。お酒飲みたい(ー﹃ー*)
週末の皐月賞とF1は話題になるかなと思って前も入れてましたが、最近モーサテで久しぶりにF1の話題を見かけたので久しぶりに入れてみました。
米国・世界の動向:中国重要指標、世界的にグッドフライデー、中銀総裁発言相次ぐ
気になっている統計・発表・動向は。
- 14日月曜日
- 中国:3月貿易収支
- シンガポール:1-3月期GDP
- 決算:ゴールドマン・サックス・グループ
- ブルーオリジン宇宙船打ち上げ
- EU外相理事会
- 15日火曜日
- 政策金利:オーストラリア
- イギリス:3月失業保険申請件数・失業率、2月失業率(ILO方式)
- ドイツ、ユーロ:4月ZEW景況感調査
- ユーロ:2月鉱工業生産
- インド、カナダ:3月GDP
- アメリカ:4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 決算:バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 16日水曜日
- 政策金利:カナダ
- 中国:1-3月期GDP、3月小売売上高、3月鉱工業生産
- ユーロ:3月HICP
- アメリカ:3月小売売上高、パウエルFRB議長発言、3月鉱工業生産、4月NAHB住宅市場指数、2月対米証券投資
- イギリス:3月CPI
- ニューヨーク国際自動車ショー(報道公開は17日まで、一般公開は18-23日)
- 決算:ブラックストーン、トラベラーズ、USバンコープ
- 17日木曜日
- 休場:ノルウェー、メキシコ
- 政策金利:欧州中央銀行(ECB)、トルコ、韓国
- ユーロ:ラガルド総裁発言
- ニュージーランド:1-3月期CPI
- オーストラリア:3月失業率、3月新規雇用者数
- アメリカ:3月住宅着工件数、建設許可件数、4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、前週分新規失業保険申請件数・前週分失業保険継続受給者数
- 決算:アメリカン・エキスプレス、チャールズ・シュワブ、TSMC
- トランプ大統領とイタリアのメローニ首相が会談
- 18日金曜日
- 休場:オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港、スイス、ドイツ、イギリス、フランス、スウェーデン、ノルウェー、カナダ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル(グッドフライデー)
- ※米国市場も一部休場
- 休場:オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港、スイス、ドイツ、イギリス、フランス、スウェーデン、ノルウェー、カナダ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル(グッドフライデー)
- 19日土曜日
- とくになし
- 20日日曜日
- とくになし
来週もいまだにいろいろある週。
一番注目したいのは、各国の銀行の総裁発言。16日にアメリカのパウエル議長発言、17日にECB理事会がありラガルド総裁発言。
先進的でワクワクするのは、14日月曜日のブルーオリジン宇宙船打ち上げと16日からのニューヨーク国際自動車ショー。
18日のグッドフライデーは、アメリカ市場の株式市場も休場だったような、そうじゃないような。
決算をちょっとチェックしていたら、金融系っぽい感じの企業が多いですね。
おそらく地方銀行と思われる企業、金融系企業。バンクオブ何とかとか、何とかバンコープとか。アメリカンエキスプレスとか。
17日にはTSMCの決算もあります。
アメリカの関税に対する来週のスケジュール
アメリカの関税については情報が刻々と変わるので、ニュースを見ていたらよくわからない。
ということで、来週以降のアメリカ関税に関する今後のスケジュールや各国の対応を、分かる範囲でまとめてみました。
- 4月15日?
- 日本:赤沢経済再生相、アメリカに出発(NHK)
- 16日から3日間
- 日本:赤沢経済再生相、アメリカに出発(NHK)
- 4月15日
- EU:米国の鉄鋼・アルミニウム関税、相互関税の対抗措置として報復関税を発動予定だった
- 4月17日
- 4月23-24日
- G20財務大臣・中央銀行総裁会議
- 4月25-27日
- IMF・世界銀行春季総会
- 5月15-16日
- APEC貿易担当大臣会合
- 5月20-22日
- G7財務大臣・中央銀行総裁会議
- 6月15-17日
- G7サミット首脳会合
- 6月中日程不明
- 世界銀行、世界経済見通し発表
- OECD、世界経済見通し発表
- 7月9日
- 米国:保留期間終了
これ、GrokというチャットAIのデータ提供を基に、裏取り中に途中で見つけたニュースを加えたものです。
リンクはデータソースとなるウェブページ。リンクまみれでごちゃごちゃしてますが見苦しいのは勘弁ください。
時事ネタは進行が速いので参考程度にどうぞ。ちなみにこの中には日本のスケジュールも海外のスケジュールも含みますが、いちおう日本時間を意識しています。
上の表のうち、世界的な会議や会合のデータソースはジェトロから持ってきました。
世界の政治・経済日程(2025年4~6月)(JETRO ビジネス短信)https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/03/7868c8ac02d0cd21.html
あと、7月9日に相互関税の保留期間が終了しますが、じゃあ翌日10日に相互関税が再開されるのかというと、どうもそういうカンタンな話じゃないみたいです。
というのも国や地域が相互関税対策で交渉や様々な対策を行った結果がどう出るかわからないし、対応に対する評価も今のところ不透明ですしね。交渉がこじれて悪化する可能性だってもちろんある。
また、トランプ大統領の判断で「柔軟に変わる」(お察しください)のもありますしね。
なので、現時点では7月9日に相互関税が本当に再開するかどうかすらあやふや。
暦・天文・占星術・記念日など:小粒揃い
印象的な暦・記念日などは。
- 14日月曜日
- オレンジデー
- 飛騨高山春祭り(15日まで)
- ポスト愛護週間(20日まで)
- 15日火曜日
- 寅の日
- 良い子の日
- 16日水曜日
- 一粒万倍日
- 17日木曜日
- ハローワークの日
- 18日金曜日
- 大安
- 巳の日
- 発明の日
- 良い歯の日
- 世界アマチュア無線の日
- 19日土曜日
- 地図の日
- 20日日曜日
- 二十四節気の『穀雨(こくう)』
- 郵便週間、切手趣味週間(どちらも26日まで)
来週は最も大きいのは18日金曜日。
大安+巳の日+発明の日と、なかなか縁起の良い、ちょっと面白い週です。
20日は二十四節気の『穀雨(こくう)』です。
春の雨で穀物が潤い、少しずつ気温も上がってきます。恵みの雨でもあり、新緑の美しい晩春のころ。ちょうど新茶が出回る時期でもあります。
さて、このリストには入れてませんが、占星術的に見れば全巡行が13日日曜日にスタートし、5月4日あたりまで続きます。全順行は占星術的に見たらかなり運気の良い時期なので、この大荒れ相場もひと段落……となってるといいなあと思う今日この頃です。
やりたいこと:コツコツ続けます、つづけますとも
今週は、おはぎゃあ!!おはぎゃあ!!おはぎゃあぎゃあ!!な週でした。毎朝起きてiSpeedをチェックするたびに「ぎゃあ!( ゚Д゚)」ってすぐに目が覚める週でした。ブラックコーヒーより目が覚める。
そんな中で日々淡々と買い足したんだから、勇気と行動力を誰か褒めてほしい。えらいぞ私。よくやった私。お見事私。(*’ω’)ヾ(・ω・*)
こうやってると株というか投資家ってホント孤独ですね。
一人で全部決めて一人で進めてかなきゃいけないんだから。そのリスクも背負うのは一人だけ。人生ダメにしても誰も助けちゃくれない。
そういう中で誰かの舌禍にも耐え、チャートの上下動に耐え、企業リスクに耐え。投資家って耐えるのがお仕事の部分もありますよね。よくやってるよ私(´Д⊂グスン
以下は愚痴です。
特に今週はちょっと嫌な売りをしてしまいました。
売ったのはすべて米株です。
というのも、これからのアメリカ不信による米国への信頼の下落、海外投資家へのドル資産課税を検討という噂、アメリカ自体への株の下落などでアメリカリスクを意識してしまったからです。
……こう言っちゃなんですが、各企業は頑張ってて何も悪くないのに売らなくちゃいけないの、と、心底モヤモヤしています。
各企業はどれも大なり小なり問題を抱えながら、適切に利益を産んで、株主に還元している。業績は良し悪しあるけれど、どこも不祥事を起こしたり企業価値を否定されたわけじゃない。
なのに株価が下落して、時価総額が減って。
今回の売りは企業の景気悪化などではなく、完璧に米国の悪化を意識した売りです。
企業悪くない、政府や政治が悪い。だからこそ心底不愉快。