盛り上がる理由は権利どり?な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)

今週もお疲れさまでした。181回めの投資日記です。
先週、歩いていたら道のまんなかに人だかり。何かなと思ったら熱中症で倒れているおばあさんと、それを介抱している人たちが。私も救急車を呼びました。まだ暑い日が続くので皆さんもお気をつけて。

日経平均&全体的な感想:相変わらずボラティリティ激しい週

今週は、先週に引き続き動きが大きな週でした。大きな要因が多いとすぐに動く。

週間チャートの形:上へ

チャートの形は、割と上昇方向。

引用元:Yahoo!ファイナンス 日経平均 週間チャートhttps://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/chart 画像は引用元の画面キャプチャ

これだけ材料があれば動くよね、って感じの上昇でした。

週間の日経平均の動き:上へゴーゴー!

日付 始値 最高値 最安値 終値
9/23(月)
この日は秋分の日の振替休日でお休み。
9/24(火) 38171 38427 37902 37940
先週金曜日の終値は37723円。38000円台スタート。
9/25(水) 37947 38109 37868 37870
38000円台を期待しつつ、まだ下値もあるような感じ。
9/26(木) 38266 38925 38240 38925
権利付き最終売買日。+1000円超えの上昇は素晴らしい。
9/27(金) 39108 39829 38917 39829
権利落ち日。なのに39000円台突破。おめでとう!(^O^)終値が最高値で週間の最高値です。

週間の感想:上がるだけ

今週の日経平均は、39829円が最高値で、最安値が37868円の、2000円くらいの値動きでした。

今週はドル円が144円台になったり、権利付き最終売買日で9月の権利どりがあったり、上がる材料しかありません。
H2Aロケット49号機の打ち上げも成功したので、マーケットにプラスになる材料が多いですね。
9月権利どりってこんなに盛り上がるものだっけ? なんだかワクワクです(*´艸`*)

今週の株日記:さあ、権利どりだ!

今週は、権利どりをしました。

今週の売買:買ったり買ったり

今週は、買いの週でした。

ある食料品銘柄がずーっとほしかったのですがなかなか下がるチャンスがなかったので、今週、権利どりのために購入。
買い場は今じゃないことはわかっているのですが、それでもほしかったのでいいや、と。

後は保有株の一つが噴いたので追加で買い増ししましたが、プラ転するほどではなかったのでそのまま放置です。種銭がなくなっちゃったので10月はまず損切からスタートしそう。

保有銘柄の傾向:こちらも権利どり

個人的な保有銘柄の傾向は、やっぱり9月権利でしょうか。

今週、上昇で印象的なのは、とにかく9月権利の銘柄が強かった。
9月権利の銘柄は、銀行・小売・食品・空運・医薬品・電力など。どれも魅力的な優待や配当の銘柄ばかりで、しっかりとした上昇です。
また、なぜか12月権利の銘柄もちらほら上昇していました。少し早い気もするけれど、食品・電機などが動きましたね。

下げで印象的なのは、宝飾・グロース
宝飾は、今週はなんだか下げ。9月権利ではあるものの、マーケットには好まれなかったようです。
グロースは、このところの上昇から一転して下落。

ちなみに権利落ちもありましたけれど、落ちたなって感じなのは銀行と医薬品のみ。
今週は上昇する銘柄は明らかに権利どりなので、とても分かりやすすぎて笑っちゃいました。いつもこんなに分かりやすいマーケットならいいのに。

その他の感想:来年の投資・経済スケジュール

先週、予約していた手帳が家に届きました。そういえばそろそろ来年のスケジュールをチェックするシーズンです。
先週は用事もあって忙しくしていましたが、今週になって新しい手帳にいろいろ書き始め、来年のスケジュールをチェックし始めました。もちろん投資に関するスケジュールも。

投資に関する2025年のことで、気になったものをいくつかネタにします。

2024年12月31日-2025年1月5日:年末年始休場
1月6日:大発会

今年は日の並びがよく、年末年始の日本市場のお休みは31日から5日までの6連休です。
せっかくならどっか行きたいくらい。円安が治まれば海外もアリかも?

1月6日:アメリカ新大統領・副大統領正式決定
1月20日:アメリカ新大統領就任式

1月はずーっとアメリカの新大統領の正式決定と、そのあとの就任式が要チェックポイントかと。
この時はすでに誰になるかはある程度決まっているようなのですが、やっぱり正式決定のタイミングは見たいもの。

年頭・2月中?:イーサリアム大型アップデート『Pectra』第一部実施?

2025年中には仮想通貨に関する動きもいろいろ計画されていますが、特にビットコインではないコインのニュースが多い年です。
2025年中の早い時期に要注目の出来事としては、年頭のイーサリアムの大型アップデート予定が大きいですね。

これは『Pectra(ペクトラ)』と名前がついたアップデート。
第一部と第二部で分けて行われ、この第一部が2025年2月に予定されています。

というのも、今回のイーサリアムのアップデートはとても複雑なうえ影響範囲が広いので、2回に分けることになったとのこと。
ちなみに第二部のスケジュールはまだ決まっていません。

ただ、正式には「年頭」とだけの発表です。
もしかしたら1月にも行われるかもしれないし、3月に実施される可能性もあるかもしれません。各報道によると2月というのと年頭というのが混在しているため、いちおう「年頭」という表記ですが「2月」としています。

(ちなみに「年頭」と言われるとお正月や1月をイメージしちゃいませんか。私はそういうイメージがあるので、年頭=2月と言われると少し違和感があります)

今のところ『イーサリアムは大型アップデートを2回に分けて行う、そのうちの1回目が年頭』という事だけ決まっているよう。これはもう少し時間が経てば詳細も決まってくるのかもしれませんね。

4月13日-10月13日:大阪・関西万博

4月13日から10月13日まで、大阪・関西万博が行われます。

これが直接経済にどうのこうの、という感じはありませんが、ロボティクスや水資源に関する技術、デジタル技術などについても様々な動きがありそうです。ロボット銘柄、新興グロース、ITグロース、素材や技術など、いろいろと動きそうでワクワクしています。

2025年は何の年?

2025年のスケジュールやイベントを見ていて思ったのですが、特にこれという強いイベントや世界的な行事はイマイチ見当たりませんでした。

2024年は世界中で選挙が行われたため、いわゆる「選挙イヤー」でした。
では2025年は? というと、ピンとくるものがない。

あえていうなら「周年イヤー」でしょうか。
いろいろとキリのいい周年を迎える出来事が多くあります。

  • 第二次世界大戦終結から80年
  • オウム真理教事件から30年
  • WTO設立30周年
  • YouTube開設から20年
  • マイクロソフト設立から50周年
  • ローソン設立50周年
  • Amazon開設30年
  • Windows95英語版発売30周年
  • スーパーマリオブラザーズ発売40周年
  • 国際連合発足80周年
  • 自由民主党結党70周年
  • MicrosoftWindows発売開始40周年

自分がいろいろと興味がある分野に偏ってしまうのでなんですが、デジタル関連では〇周年を迎えるものが多い印象です。
また、戦争が終結したり世界平和だったりと、世界的にもいろいろな動きがあります。

……うーん。なんか納得できない。
ここら辺はもう少し経済に詳しく世間知のある人が「2025年は〇〇の年!」みたいなのを打ち上げるでしょうから、それが何かチェックしたいところ。まだ9月だと来年のことを話すのには早すぎて鬼も笑ってしまうでしょうから、秋が深まった11月ごろにまた意識しておきたいところです。

来週は:日銀短観&「主な意見」、国連総会閉会、米副大統領討論会、自民党新代表国会召集、投資の日、雇用統計

来週は、政治に関することがまだ色濃く残る週です。

日本市場の動向:大きいのは新内閣?

注目している統計・発表・動向としては。

  • 30日月曜日(大安)
    • 8月鉱工業生産・速報値
    • 8月小売業販売額
    • 8月百貨店・スーパー販売額
    • 外国為替平衡操作の実施状況
    • 決算:13件(アダストリア、しまむら)
  • 10月1日火曜日
    • 臨時国会召集(新首相指名・新内閣発足)
    • 日銀:日銀短観(9月)
    • 日銀:9月の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
    • 8月失業率、8月有効求人倍率
    • 決算:7件(ナガイレーベン、象印マホービン)
    • 法の日
    • コーヒーの日、衣替えの日
  • 2日水曜日
    • 日銀:日銀短観・9月調査全容
    • 内閣府:9月消費動向調査
    • 決算:3件(西松屋チェーン)
    • 雑節の『亥の子(いのこ)』※新暦
  • 3日木曜日(新月)
    • 決算:11件(キユーピー、アヲハタ、クスリのアオキホールディングス、ワールド、オンワードホールディングス、ナルミヤ・インターナショナル)
  • 4日金曜日
    • 投資の日
    • 決算:24件(カネコ種苗、サカタのタネ、フェリシモ、ウェザーニューズ、安川電機、三陽商会)
    • イワシの日、陶器の日、天使の日
  • 5日土曜日(大安・寅の日)
    • 国民スポーツ大会開幕(15日まで)
  • 6日日曜日(一粒万倍日)
    • とくになし

来週、大きいのは新内閣発足でしょうか。また、月替わりだったり日銀短観だったり日銀の「主な意見」だったりと、1日にいろいろと注目イベントが集まっています。

2日の「亥の子」は今の暦での雑節。旧暦で見る人は11月7日です。
この日、お餅をついて食べるとか収穫祭的なことをやるようです。暦を見ていると神社の秋季大祭なども多く、秋の行楽にもいいシーズンですね。ただ、10月の気温は例年以上に高く真夏日もあるとのことで、お出かけの際はお気をつけて。

10月4日は語呂合わせで投資の日。この週末にはいろいろイベントがあるらしいですね。

決算は、衣料関連が多い週です。今年の夏は暑かったので夏物衣料が調子よかったのではないかな、と少し期待してしまいます。
少し先のことですが、再来週からは2月決算企業の決算ウィークとも呼べるくらいの発表件数なので、その前哨戦のような気がしないでもありません。

米国・世界の動向:アメリカ副大統領候補討論会、雇用統計

気になっている統計・発表・動向は。

  • 30日月曜日
    • イギリス:4‐6月GDP改定値
    • アメリカ:パウエル議長発言、9月シカゴ購買部協会景気指数
    • ユーロ:ECBラガルド総裁発言
    • 中国:9月製造業PMI、9月Caixin製造業・サービス部門PMI
    • ドイツ:8月小売売上高、ドイツ9月CPI
    • 南アフリカ:8月貿易収支
    • 決算:カーニバル
  • 10月1日火曜日
    • 休場:香港・中国・メキシコ
    • ユーロ:9月HICP
    • アメリカ:9月ISM製造業景況指数、8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、9月PMI改定値
    • ニュージーランド:8月住宅建設許可件数
    • オーストラリア:8月住宅建設許可件数、8月小売売上高
    • フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス、スイス、トルコ:9月製造業PMI改定値
    • 決算:ナイキ
    • メキシコ新大統領就任
    • NATO新事務総長が就任
  • 2日水曜日
    • 休場:中国、インド
    • 政策金利:ポーランド
    • アメリカ:9月ADP雇用統計
    • ロシア:4‐6月GDP確報値、8月失業率
    • ユーロ:8月失業率
    • 日本時間午前10時 アメリカ副大統領候補テレビ討論会(現地時間・東部時間1日午後9時)
  • 3日木曜日
    • 休場:中国・韓国
    • アメリカ:9月ISM非製造業景況指数、先週分新規失業保険申請件数、先週分失業保険継続受給者数、9月サービス部門・総合PMI、8月製造業新規受注
    • トルコ、スイス:9月CPI
    • フランス、ドイツ、ユーロ、イギリス:9月サービス部門PMI改定値
    • ユーロ:8月PPI
    • G20環境・気候持続可能性相会合
  • 4日金曜日
    • 休場:中国
    • アメリカ:雇用統計(9月非農業部門雇用者数変化、9月失業率、9月平均時給)
    • イギリス:9月建設業PMI
    • ブラジル:9月貿易収支
    • 決算:コスモス・エナジー
    • G20エネルギー移行相会合
    • 国連総会一般討論閉幕
  • 5日土曜日
    • とくになし
  • 6日日曜日
    • ASEAN関連首脳会議(11日まで)

重要な出来事は、やっぱり4日のアメリカ雇用統計。
この日の金ローは名探偵ピカチュウなのでジブリの呪いは発動しないはず。ただ、マーケットにでんきショックが当たってこうかはばつぐんだ!とならないようにお願いしたい。

次には10月1日のアメリカの副大統領テレビ討論会かな。
こちらは現地時間では1日夜9時、日本時間では朝10時。
配信あるのかな? と調べてたらYouTubeのCBSニュース公式チャンネルで中継を見つけました。多分日本語翻訳付きでもどこかでやりそう。

中国は、10月1日から7日は国慶節というのもあって長いお休みです。
国慶節は中国では秋のゴールデンウィークとも言われているようです。訪日観光客も増えそうですね。

やりたいこと:ボケーっと

今週、権利どり以外は大したことありませんでした。てなわけで来週以降もぼやぼやしていようと思います。

政治の影響で急騰した株価ですが、場が終わって石破総裁に決まって、日経先物も為替も暴落しています。
まあ、来週は暴落からのスタートなのでぼけーっと過ごします。

さて、今週は書きたいことがちらほらあるので長くダラダラ書いていこうと思います。

政治が食欲を刺激する週

政治に関してはいろいろありました。
立憲民主党代表も変わったし、公明党代表も変わりました。
一番大きいのはやっぱり自民党総裁選ですね。

個人的には、石破さんが新総裁になっておめでとう、という感じです。
高市さんで「初の女性総裁!」と盛り上がるのも一興だったかもしれませんが、個人的に高市さんはあまり好ましく思えなかったので、これはこれでアリかなと。

ただ今週の政治に関する報道を見ていると、なんだか食欲が刺激される各党総裁選でもありました。

今週、カツカレー事件の犯人が発覚したこともあり、カツカレーを食べたくなる週でもありました。実際、何度か食べに行きましたし、食べましたしね。
そして、石破さんの顔を見ていると、よーく焼いたブラウン色のチョコパンやあんパンが食べたくなります。秋ですし、ねーっとりした芋あんの芋あんパンとかもよさそう。

今年は食欲の秋になりそうです。

アメリカ副大統領選、気になります

個人的には副大統領テレビ討論会は気になります。
というのも、仮想通貨界隈では副大統領にだれを擁立するか注目されていましたから。

で、どういう人たちでどういう政策や思想をお持ちなのか調べてみると、なんだか大統領候補者の思想に近い人を擁立しているような感じ。

トランプ氏の副大統領候補であるJ.D.バンス氏は39歳でアメリカ海兵隊出身、イェール大学で法務博士を取得した経歴の男性。なんだか、若く力強いアメリカの象徴のような印象を覚えます。上流議員ということもあり、政治の手腕もありそう。
一方で保守思想が強く女性蔑視発言も報道されているので、個人的には好ましくありません。
ちなみに仮想通貨容認派との報道もあります。

一方、ハリス氏の副大統領候補であるティム・ウォルズ氏は高校教師を経験したあと、教育リーダーシップの理学博士号を取得し、陸軍州兵を長期間経験してから政治家になった60歳の男性です。
政策を見ていると、わりと親しみが持てる感じ。中絶容認派でLGBTフレンドリー、自身も不妊治療で子供を授かった経験から、不妊治療にも温かい目を向けています。
ただ、大麻合法派ですのですべての政策を支持できるかというと何とも。また、下流議員で政治にどのくらい影響力を持つのか、も疑問です。
仮想通貨や経済についての報道があまりないのでそちらについて疎いのかな、という懸念もあります。

文章を読めばわかるかもしれませんが、個人的にはティム・ウォルズ氏派です。
中流階層出身で中流階層に温かい目を向けられる人が良いので。ハリス-ティム路線だとアメリカの中流層を厚くして経済を強くできるかなという期待も持てそうと期待を抱いてしまいます。

今回、ハリス氏が仮想通貨否定派の副大統領を擁立しなかったことで「うまくやったな」感もあります。ハリス氏も途中から仮想通貨について容認するようになりましたからね。
これは仮想通貨界隈が頑張ったおかげもあるのでしょうが。

ところで、気になるのは就任後のあれこれ。
今はアメリカの経済がビミョーな局面で、クレジットカードの延滞率も上がってるとかなんとか。アメリカ経済に転換点が訪れたとも噂されています。
なので今から大統領に就任するとなると、経済の悪さが足かせになりそう。経済方面に知見の深い人を登用し適切な政策を施せるかどうか。どちらの副大統領も経済についてはイマイチこれという政策が見えてこないようにも思います。
イヤな話ですが、戦争マネーで経済テコ入れ、なんて血生臭い政策は控えめでお願いしたいものです。

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