【優待☆到着!】ANAホールディングス(9202)の株主優待が届きました☆飛行機に乗れる優待&ホテル・自社サービス割引優待&その他にもいろいろと

このブログでは55回目となる、株主優待をもらったよという記事です。

今回はANAホールディングス(9202)の株主優待をもらいました。初めて買った株で、はじめて7回目の優待を頂きました。

ANAは、国内線・国際線を運行する企業です。飛行機に人や荷物を載せて運ぶのを主体としていますが、関連してホテル事業やゴルフ場運営事業などを行っています。

ANAホールディングス(9202)の株主優待はいつ届く?

到着したのは、5月中旬。

3月の権利獲得分としてはかなり早めですね。いつもここの優待は早く届くので嬉しいです。

ANAホールディングス(9202)の株主優待の前回からの変更点とは?

ANAホールディングスの株主優待を何度ももらっている人向け、前回の内容との変更点です。

  • 搭乗優待券、グループ優待券などの色がピンクに
  • 株主優待ショッピングの商品ラインナップ、株主限定ツアーの行き先などが変更

色の変更と、株主優待ショッピングのラインナップ・株主限定ツアーの行き先変更は毎度のことです。
なので大きな制度変更はありません、ということですね。

ANAホールディングス(9202)の株主優待の内容とは?

ANAホールディングスの株主優待は、7つほど。充実してます。

1:ANA国内線ご搭乗優待

1つ目は、ANAの国内線に株主優待価格で乗ることができる『国内線ご搭乗優待』です。
これはANAの国内線に株主優待割引運賃で乗れるもの。

ANAの株主優待番号案内書。今回はピンクでした。インパクトあるカラー。

この運賃はどの運賃でも適用されるわけではなく、ANAが指定する基準運賃額から50%割引された金額が株主優待運賃として設定されています。
実際に使うときはANA公式サイトにある「株主優待価格」をチェックしましょう。

使い方は『株主優待番号ご案内書』に書かれてある、株主優待番号と登録用パスワード、また登録用二次元コードを使って購入します。
ご予約日含め3日以内にご購入ください、とありますが、当日カウンターでも購入することはできます。

今回の優待の有効期限は2024年6月1日から、2025年5月31日までです。
この期間内に搭乗するように、ということ。

注意事項は以下の通り。

  • 座席数には制限がある
  • マイル積算率も違う
  • 予約便の変更は可能だが、逆区間への変更・区間変更・名義変更は不可
  • 払い戻しも可能。その際は再利用可能
  • 搭乗手続きまでに株主優待番号の登録が行われていない場合、株主優待割引運賃は適用されない
  • 株主本人からの申出により、株主優待番号が無効となっている場合は利用できない
  • 週末・旧盆・年末年始・GWなど混雑するときは、優待番号と登録用パスワードを事前に登録してからオンラインチェックインを利用する

株主優待番号ご案内書は、半年ごとに保有株数に比例して発行されます。

もらい続けている当初から、枚数に変更はありません。

保有株数が200株なので、今回は2枚いただきました。
400株までは100株ごとに1枚、それ以上はもらえる枚数は段階的に変化します。

2:ANAグループ優待券

2つ目が、ANAグループで使える優待券です。
これはANAグループ優待券の冊子の中に入ってます。

こちらは色がピンクです。半年ごとに色が変わる。

優待内容は以下の通り。

サービス種別優待内容優待サービス
IHG®ANAホテルズグループジャパンご宿泊優待ベストフレキシブル料金より20%割引
IHG®ANAホテルズグループジャパンレストラン・バーご精算時に10%割引
武蔵の杜カントリークラブ
早来カントリー倶楽部
ゴルフプレー料金ゴルフプレーご優待料金
ANA FESTA
ANA DUTYFREE SHOP
お買い物税込み1000円以上お買い上げ時に10%割引
※ANA FESTA内スターバックス、無人店舗『ANA FESTA GO』、その他一部店舗は対象外
割引や優待はこんな感じです。

ざっくりいえば、ANAでのお買い物やホテル、ゴルフ場で割引ができます、ということですね。

全体的には大きな変更はありません。

ちなみに、このグループ優待券でのお買い物は何度か体験させていただきました。

ANAホールディングスの優待でANA FESTAでお買い物しました。
ANAホールディングスの優待で、ホテルに宿泊してきました。

当ブログ内 ANAホールディングスに関する記事一覧

3:株主様限定通信販売

3つめは、お買い物が割引価格になる優待です。
こちらはANAの限定グッズ、旅行に便利なツール、機内販売品の通信販売などが対象です。

いろんなバッグやトラベルキット、名産品や食料品が多いです。

毎年定番のグルメもあれば、今年限定のコラボ品、新しい飛行機のフィギュアなどもあります。
今年は北陸エリアの復興応援のグルメ品もありました。

専用サイトもあり、そこでは限定品もあるようです。それを使ったほうが便利な場合もあるでしょう。

注文期限は2024年11月30日の17時まで有効。ちなみにANAマイレージクラブの会員の方はマイルが付与されます、とのこと。

4:株主様限定ツアー(抽選)

4つ目は、株主向けの限定ツアーです。

冊子に載っているのは以下のようなプラン。

  • ANAビジネスクラスで行く 2年に1度のフラワーカーペットを見学 芸術と美しい街々を探訪する ベルギー・オランダ周遊9日間
  • ANAビジネスクラスで行く 【世界遺産】グレイシャーベイ国立公園を堪能 初夏のアラスカクルーズとシアトル11日間
  • 新選組 土方歳三の末裔とたどる 歳三ゆかりの地 京都を巡る充実の旅3日間
  • 「ななつ星 in 九州」の旅3・4日間

あいかわらずゴージャスな旅行です。
ちなみに費用などは冊子内のQRコードからチェックしてください、とのこと。あるツアーの金額を見てすごいなとびっくりしました。まあそのくらいはかかるよねって金額と内容ではありますが。

株主専用サイトにログインすると申し込みできます。
ちなみにこちらも同じく、株主優待サイトから申し込んで抽選で当たった人だけ行ける場合が多かったような。
また、旅費は自己負担です。優待なのでタダと思う人はさすがにいないでしょうが。

たまにメールなどで追加のツアーの案内が来ることも

また、この冊子には乗っていない株主限定ツアーの案内が来ることがあります。
海外旅行、国内旅行など、プランは様々。行き先や日程も多様です。

5:ツアー商品の優待(ANA Travelers)

5つ目は、ツアー商品の優待です。

こちらはANAのトラベラーズ国内ダイナミックパッケージ、ANAトラベラーズ国内パッケージ商品などが割引されます。

割引金額は商品に応じて違います。

ちなみにダイナミックパッケージは「ホテル+飛行機」がセットになっているもの。当たり前ですが飛行機はANAの飛行機とコードシェア便です。

国内トラベラーズダイナミックパッケージの場合、株主専用サイトにANAトラベラーズ専用のクーポン番号が発行されていますので、それを使って割引をしてもらいます。

使ってみましたが、ちょっと使い方は複雑でした。

有効期限は2024年6月1日から2024年11月30日まで。
申込みは株主専用サイトにログインして、専用ページから申し込みましょう。

ちなみに他の優待とは併用できないので、例えばANAの飛行機搭乗優待やホテル優待とダイナミックパッケージの併用はできません。
使うなら、現地発着のツアーを申し込んで、ANAの飛行機搭乗優待を使って行きと帰りの飛行機を予約したり、グループ優待券で前泊・後泊のホテルを予約する形式かな。

6&7:株主限定ANA施設見学会、季刊誌の閲覧

6つ目と7つ目は、株主限定のANA施設見学会と、季刊誌の閲覧です。

こちらはどちらも株主専用サイトから申し込みをしたり、閲覧するスタイルです。
他にも専用サイトは株主限定ツアーにエントリーできたり、通信販売の申し込みができたりします。

※ANAカレンダーの手続きをお忘れなく

ちなみに今回、冊子にANA長期保有特典であるカレンダーの申し込み・変更手続きについて書かれていました。

今年は特に長くしっかりカレンダーについて書かれていました。

こちらは2基準日以上連続して同一株主番号で100株以上をご所有の株主様への継続保有特典です。3月末と9月末の株主名簿に、同一株主番号で掲載されればよいです。

以下の条件に当てはまる人は手続きが必要です。

  • 壁掛け型を卓上型に変更したい人
  • 卓上型を壁掛け型に変更したい人
  • 不要になった人
  • 必要になった人(壁掛け・卓上どちらにするかを選べます)
  • 2023年4月から2024年3月までの間に新たに新規株主になった場合
  • 株式をすべて売却し、再度購入した場合
  • 相続や譲渡などで、名義が変更になった場合

このリストのうち、太字の条件に当てはまる人で「カレンダー不要です」って人は手続きは不要です。

期限は2024年7月31日まで
ちなみにその後に株を売却した場合など、株主番号が変わった場合はカレンダーはもらえないかも。

ちなみに今年から壁掛けカレンダーはゆうパックで発送するとのこと。
また、配送では追跡番号が発行されるので追跡できるようになりました。

※秋と春の優待の違い

秋の優待の冊子も手元に残っているので内容を比較すると、だいたいこのようなことが変わってます。

  • 春:カレンダーに関する案内がある
  • 秋:カレンダーが届く

大きなところで言えばそのくらいかな。
毎回、優待旅行の行き先や通販商品のラインナップなども変わっていますけれど、それは春も秋も一緒ですしね。

ANAホールディングス(9202)の株主優待券をもらった感想

ということで、ANAホールディングスの株主優待をもらいました。わーい!

今年は北陸中心ですね。

冊子をパラパラと見た感じ、今年は北陸中心ですね。震災復興もありますが、カニとかウニとかオイシソーだなって思いました。

あいかわらずの優待

今回は優待品のオンラインストアを見て「ウニとかカニとか美味しそー!」「機内食の販売いいなー」って感じでした。
美味しそうなものいっぱいなのは嬉しい。

みなさんがあいかわらず注目するのは搭乗券だと思うんですけどね。

特にこの銘柄については優待ならやっぱり飛行機に乗る人、ANAを利用する人に良い優待です。
個人的にはグループ優待券やダイナミックパッケージを使った旅行の方が使う機会が多くなっています。個人的にはいろいろあっていい優待だなと思います。一つの株ですがいろんな優待がありますからね。

また、冊子や見学申し込みなどは基本的に専用サイトを使っています。なので紙の消費量が少なく、オンラインを活用しているのもエコで良いです。

ANAホールディングス(9202)はこれから買い? この株に対する感想・雑感

この銘柄に関しては「慎重派なら様子見、リスク承知なら買えば」という感じです。

ちょっと前というと復配という明確なメリットがあり、マーケットにも大きく盛り上がりました。インバウンド需要などもあってかなり大きな盛り上がりに。おかげさまで上昇幅もあり、大空へ舞い上がれ!ヽ(*^ω^*)ノ✈️とはしゃいでいたのですけれど。

最近、あまり株価は調子が良くないです。

中間配当はありません。でも、24年3月の期末配当は、あります!ヽ(=´▽`=)ノ

要因となりそうなものはいくつか考えられます。

ひとつは政策保有株の売却。トヨタの政策保有株にANAが入っており、それを手放したため、株価もかなり下がったのでは、というもの。このトヨタの政策保有株売却のニュース記事のトップがANAでしたし。
とはいえこれだけなら、別に企業としての価値がさがったわけではないので、何も気にするところはありません。

経営不安に繋がりそうな部分であれば、飛行機の燃料不足が気がかりです。このところジェット燃料が不足しており、地方空港では増便ができなかったという報道もあるくらい。
そもそも石油需要が下がっていたので生産国で減産の方向で進めたら、日本の場合は訪日外国人客数が増えたので需要が増えているわけで。タイミングの悪い話ですね。

そのほかにも四半期決算が思ったより良くないとか、そういう話もあります。

とはいえこういうマイナスな話ばっかり書いててもなんですからね。
いいことを書きますか。

インバウンドに関しては、前から相変わらず好調です。
訪日外国人客数は相変わらず伸びています。外国人客数が伸びているのは前からですが、調子よく伸びているのはアフターコロナでは本当によくあること。まだ伸びそうな感じもあれば安定している感じもあり、ANA自体は安定して買い足してもよさそう。

もし、落ちたところを狙うなら今は良いタイミングな気がします。
9月の権利取得までもまだ遠いし、買いといえば買いかもしれません。ただこれより下落しないかというとそんな保証は一切ないので、もう少し様子見したいならそれはそれであり。積極的に売買したい人なら今のうちに種を仕込んでおいて、数か月後の上昇を狙う中期目線で見てもいいかもしれませんね。

ANAホールディングス(9202)の優待に関する関連記事

ANAホールディングス(9202)に関しては、当ブログでも何度か記事にしています。

前回、2023年3月の権利獲得分・5月到着分の優待到着記事はこちら。
ANAホールディングス(9202)のグループ優待券を使って機内食やお土産を買ってみたよ、という体験記事はこちら。
ANAホールディングス(9202)のグループ優待券を使ってANAクラウンプラザホテルにお泊りしたよ、という体験記事はこちら。

昨年以前や他に優待を使ってみた記事は、以下のタグ一覧ページからご覧ください。

ANAホールディングス(9202)の記事のまとめはこちら

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