下がりきらず、な週☆一週間のトレード日記と来週の予定(希望)
今週もお疲れさまでした。120回めの投資日記です。
今週は豪雨にスケジュールを乱され、博多祇園山笠と宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を見てきました。ザ・夏って感じ。
日経平均&全体的な感想:V字回復?かな?な週
今週の日経平均は、32780円が最高値で、最安値が31791円という、1000円くらいの値動き幅。
下がったけれど戻してもいて、なんだかヨコヨコな感じ。
週間チャートの形:明確な形はなく。
チャートの形は、特に明確な形はありません。
数字の上では水曜日を折り返しにした上げなんですけど、あまりチャートの形はこれって感じはないかな。金曜日の最初がピョーンと伸びているのだけは印象的。
週間の日経平均の動き:下がり階段。
日付 | 始値 | 最高値 | 最安値 | 終値 |
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7/10(月) | 32393 | 32558 | 32065 | 32189 |
先週末の終値は32388円。 ほぼ同じ始値、32500円台まで戻したけれど、結局終値は下でした。上がりの時はしっかり上がるけど、下がる時はがーんと下がる日でした。 |
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7/11(火) | 32434 | 32468 | 32084 | 32203 |
1日かけてじわっと下げ。かと思ったら2時過ぎてから変に上がって戻ってきている不思議。 | ||||
7/12(水) | 32280 | 32312 | 31791 | 31943 |
この日は前場に大きく下げ、後場に戻してきたけどそれが維持しない感じでした。この日の安値が週間の最安値でもあります。ちょうどV字の一番下の下がりの日、って感じですね。 | ||||
7/13(木) | 32106 | 32484 | 31952 | 32419 |
アメリカCPIを通過したからか、この日は上げでした。日本市場もしっかり上がり。この日の終値は週間で見たときの最高値でもあります。復調かもしれない。 | ||||
7/14(金) | 32587 | 32780 | 32225 | 32391 |
この日は割りと動きが激しい日で、最高値と最安値の間が500円ほどあります。始値と最高値は週間の最高値でもあり、はっきりと上がり調子が出てきました。 |
週間の感想:なんだかよく分からない
今週は、日経が迷っているように見える週でした。アメリカのCPIを抜けるまでは様子見だったのかもしれませんけど、全体的に下げから上げに行く感じの流れがあり、なかなか上がっているような感じもあります。
ただまあ、方針でいえばこのまま上げ!って感じにも見えず、なんだかちょっとよくわからんなぁというのが本音です。
今週の株日記:少しだけ買い
今週は、大したことはしませんでした。
今週の売買:ベアを少しだけ。
今週は、ベアを少しだけ買っておしまい。もう忙しくて株やってる暇がありませんでした。
保有銘柄の傾向:上げも一段落。
個人的な保有銘柄に関しては、週前半と週後半で良い銘柄と悪い銘柄が入れ替わる感じでした。
前半に強く後半が弱いのは、空運・医薬品ですね。
空運は週前半はしっかりしていたけれど、週後半は落ち傾向。
医薬品も同様で、週前半は良さげだったけど、週後半は落ち気味でした。
週後半に良くなってきたのが、食品かな。これは保有銘柄がやけに日経平均と連動しているからか、このところの調子に連動してくれていました。
あと旅行関連とインフラ系のある銘柄が週の後半になってやけに調子良かったです。
衣類は好きなジャンルのひとつなのですが、残念なことに銘柄によって明暗分かれました。
決算を出した銘柄は、あいにく良くない見通しだったので下がり。別の衣類関係はこのところ調子の良さをキープし続けてくれています。
電気機器はこのところ値動きが激しくなってきました。こちらは材料視されることがあったのか、あるいは何か漏れてるのか……。
極端に下がった銘柄はこれというのはありませんが、電力・陸運が下げですね。
電力はこのところ不調。まあ色々あるしね。陸運は、豪雨の悪影響を嫌ったのかもしれません。
週前半と週後半で良い銘柄が全く違う週でした。週間ずーっと愛された銘柄も嫌われた銘柄もなかった気がする。
その他の感想:仮想通貨来る?
今週は仮想通貨界隈でニュースが多い週でもありました。
リップル販売の仮想通貨、「個人向けは証券でない」判決(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1400S0U3A710C2000000/
バイナンスが人員削減、経営陣の相次ぐ辞任後=関係筋(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/binance-layoffs-idJPKBN2YU1E6
アメリカで仮想通貨銘柄として有名なコインベースという企業の株価も急騰していました。
一応ビットコインは過去6ヶ月は上昇基調。
ビットコインですが、420万円台をキープしています。一旦7月3日に450万円台まで行きましたが、その後もあまり大きく下がることはなくキープし続けています。
去年くらいかな? 大きく盛り上がった頃は733万円まで行きましたからね。それからすると寂しいのですが、200万円台からすればいいぞ!って感じの上げです。
今回の上げはリップルが通貨と認められたことが要因、とされています。リップルの上げが凄まじく、短時間で2倍ほどの値段をつけるなど、大盛りあがり。
仮想通貨を投機として持つなら夢がありますね(*´∀`*)
アルトコイン、私はイーサリアムしか持ってないのでそれがちょっと残念。
来週は:消費者物価指数、中国、政策金利多め
来週は、日本は消費者物価指数、世界は中国の指数と各国の政策金利に注目かな。
マーケットの動向や注目の発表:海の日なのに
来週のマーケットの動向では、週明けの17日が色々あります。日本は祝日というのもありますが。
日本市場の動向:消費者物価指数
注目している統計・発表・動向としては。
- 17日月曜日
- 休場(海の日)
- 18日火曜日
- 第三次産業活動指数
- 19日水曜日
- 2023年上半期・6月訪日外国人客数
- 20日木曜日
- 2023年上半期・6月貿易統計
- 21日金曜日
- 6月消費者物価指数
ここ数週は週明けにいきなり発表があることが多いですね。良い材料になればよいですが。
世間の出来事:夏らしい時期
マーケットとは関係がなさそうな出来事は、わりと夏らしい出来事が多そうな週です。
17日月曜日は、海の日、祇園祭山鉾巡行。
19日水曜日は、直木賞・芥川賞発表。
暦や吉日でいえば。
18日火曜日は、新月。
19日水曜日は、寅の日。
22日土曜日は、巳の日。
23日日曜日は、大安で一粒万倍日。二十四節気の大暑でもあります。
そういえば20日からは土用。有名な「土用の丑の日」は再来週末の30日なのでもう少し先です。鰻代を稼がねば。
米国・世界の動向:中国重視。
米国・世界の動きであれば、中国が大事かも。
気になっている統計・発表・動向は。
- 17日月曜日
- 中国:4-6月期GDP、6月小売売上高、6月鉱工業生産
- ユーロ:ECBラガルド総裁発言
- アメリカ:7月NY連銀製造業景気指数
- 18日火曜日
- アメリカ:6月小売売上高、6月鉱工業生産、6月設備稼働率
- オーストラリア:政策金利公表、議事要旨公表
- カナダ:6月CPI
- 19日水曜日
- ユーロ:6月HICP
- CPI:4-6月オーストラリア、6月イギリス、6月南アフリカ
- 20日木曜日
- 政策金利:トルコ、南アフリカ
- アメリカ:7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、6月景気先行指標総合指数
- ユーロ:7月消費者信頼感
- 香港:6月CPI
- 21日金曜日
- ロシア:政策金利公表
- 小売売上高:6月イギリス、5月カナダ
中国が月曜日にすごいですが、なにげに政策金利発表がオーストラリア、トルコ、南アフリカ、ロシアというのも大きい。
その他の出来事といえば。
17日月曜日は、日アラブ首脳会談。G20財務省・中央銀行総裁会議。
18日火曜日は、国連の安保理でAIを議題とした会合。岸田首相が内外記者会見。
19日水曜日は、イスラエル大統領がアメリカ議会で演説。
23日日曜日は、スペインとカンボジア下院で総選挙。
他にも会議多めですが、まあこんな感じ。
やりたいこと:日経ダブルトップで下げ?
日経平均のチャートを見ていると、今週はダブルトップ後なので下げ調子なのではという予測すら出ていましたね。下げ調子なのは下げではあるんですが、一方で32000円台を割ったもののまだまだ30000円台はキープし続けてくれているので、しっかりガリッと下がりの色という感じはありません。
一方で、上げとも思えないし。
このところ調子の良い感じで動いている銘柄がいくつもあるので、そういう銘柄が夏枯れ相場に対応できるかというとなんとなく期待薄。
一方で、コロナ禍で起きた様々な問題と、それに伴う株価下落からは脱しているようなので、企業の不安定さは徐々に脱しており、安定さやしっかり株価が上がってきそうな部分は色濃く出てきています。