【優待☆到着!】ANAホールディングス(9202)の株主優待が届きました☆飛行機に乗れる優待&ホテル・自社サービス割引優待&その他にもいろいろと
このブログでは50回目となる、株主優待をもらったよという記事です。
今回はANAホールディングス(9202)の株主優待をもらいました。初めて買った株で、はじめて6回目の優待を頂きました。
ANAホールディングス(9202)の株主優待はいつ届く?
到着したのは11月中旬と、11月下旬。
ANAホールディングスの優待は複数個あり、それぞれ別に届きます。
9月の権利獲得分としては早めですね。
ANAホールディングス(9202)の株主優待の前回からの変更点とは?
ANAホールディングスの株主優待を何度ももらっている人向け、前回の内容との変更点です。
- 搭乗優待券、グループ優待券などの色がイエローに
- 搭乗優待券の裏面の記載が変更。オンラインチェックイン使用とのことや、2024年4月より順次自動チェックイン機へでの取扱終了との内容
- 株主優待ショッピングの商品ラインナップ、株主限定ツアーの行き先などが変更
色の変更と、株主優待ショッピングのラインナップ・株主限定ツアーの行き先変更は毎度のことです。
なので大きな制度変更はありません、ということですね。
ANAホールディングス(9202)の株主優待の内容とは?
ANAホールディングスの株主優待は、8つほど。充実してます。
1:ANA国内線ご搭乗優待
1つ目は、ANAの国内線に株主優待価格で乗ることができる『国内線ご搭乗優待』です。
これはANAの国内線に実質50パーオフ料金で乗れる、という商品。
おそらくANAの優待の中で、最も重要で人気のある優待です。
この運賃はどの運賃でも適用されるわけではなく、基準となるのはANA FREX-D運賃という運賃。それから50%OFFの金額が株主優待運賃として設定されています。
実際に使うときはANA公式サイトにある「株主優待価格」をチェックしましょう。
使い方は『株主優待番号ご案内書』に書かれてある、株主優待番号と登録用パスワード、また登録用二次元コードを使って購入します。
今年はカードの裏面にオンラインチェックインの利用についても書かれてありました。やっぱり変わるようですね。
今回の優待の有効期限は2023年12月1日から、2024年11月30日まで。
この期間内に搭乗するように、ということ。
利用できない期間は存在しません。また、株主本人ではなくても利用可能。
ただし、株主優待価格の席は制限があります。混む時期は早めに売り切れることもあるようです。
また、マイル積算率も普通の搭乗券とは違います。
2024年4月から順次出発ロビーでの自動チェックイン機の取り扱いが終了になるとのこと。早めに慣れておいたほうがいいのかもしれませんね。
株主優待番号ご案内書は、半年ごとに保有株数に比例して発行されます。
保有株数が200株なので、今回は2枚いただきました。
400株までは100株ごとに1枚、それ以上はもらえる枚数は段階的に変化します。
2:ANAグループ優待券
2つ目が、ANAグループで使える優待券です。
これはANAグループ優待券の冊子の中に入ってます。
この中に色々と解説されているページがあり、冊子の最後の方に券がついてます。
有効期限は2023年12月1日から2024年5月31日までと、だいたい半年程度。
優待内容は以下の通り。
サービス種別 | 優待内容 | 優待サービス |
---|---|---|
IHG®ANAホテルズグループジャパン | ご宿泊優待 | ベストフレキシブル料金より20%割引 |
IHG®ANAホテルズグループジャパン | レストラン・バー | ご精算時に10%割引 |
武蔵の杜カントリークラブ 早来カントリー倶楽部 | ゴルフプレー料金 | ゴルフプレーご優待料金 |
ANA FESTA ANA DUTYFREE SHOP | お買い物 | 税込み1000円以上お買い上げ時に10%割引 ※ANA FESTA内スターバックス、無人店舗『ANA FESTA GO』、その他一部店舗は対象外 |
ANA X | ツアー旅行 | 国内・海外ツアー商品のご優待 ※詳細は冊子参照のこと ※優待券の送付は不要です |
ANAXに関する記述が前回はなかったけれど前々回はあって、今回も復活しています。
ちなみに、このグループ優待券でのお買い物は何度か体験させていただきました。
3:お買い物ご優待
3つめは、お買い物が割引価格になる優待です。
こちらはANAの限定グッズ、旅行に便利なツール、機内販売品の通信販売などが対象です。
今年はグルメ品が多いですね。フィナンシェ、ワイン、ハンバーグセットなどなど。食事のメインになりそうな品物もあり、カレーとかクリームコロッケ美味しそうです。
ちなみに、お買物優待は株主専用サイトで注文するほうが良いらしいです。簡単・便利!とまで書いてありますし、Web限定品もあるようですので。ただ、電話でも対応してもらえます。
注文期限は2024年5月31日の18時まで有効。ちなみにANAマイレージクラブの会員の方はマイルが付与されます、とのこと。
4:株主様限定ツアー(抽選)
4つ目は、株主向けの限定ツアーです。
今回は、以下のようなプランですね。
- ANAビジネスクラスで行く 道なる北極圏へ冒険の旅 アラスカ冬紀行 7日間
- 観光列車「伊予灘ものがたり」に乗車し、愛媛・高知を巡る旅 3日間
- やんばるの絶景に出会う 沖縄本島北部の旅 3日間
ゴージャスな旅ではあるのですが、なんというか、ファミリー向けっていう感じはあまりないですね。お金があって旅行好きな人たちが集まりそうな旅だなぁという印象です。
こちらは事前に株主専用サイトから申し込みをします。抽選のものもあれば先着順のものもあります。
旅費は自己負担。申込みの際に割引優待は使えません。この旅費をサクッと申し込める人ってどのくらいいるんだろう。
たまにメールなどで追加のツアーの案内が来ることも
また、この冊子には乗っていない株主限定ツアーの案内が来ることがあります。
海外旅行、国内旅行など、プランは様々。行き先や日程も多様です。
株主専用サイトにログインすると申し込みできます。
ちなみにこちらも同じく、株主優待サイトから申し込んで抽選で当たった人だけ行ける場合が多かったような。
また、旅費は自己負担です。
5:ツアー商品の優待(ANA Travelers)
5つ目は、ツアー商品の優待です。
こちらはANAのトラベラーズ国内ダイナミックパッケージ、ANAトラベラーズ国内パッケージ商品などが割引されます。
トラベラーズダイナミックパッケージの場合、優待専用のクーポンが出ますので、それを使って申し込みするスタイルです。
一方、トラベラーズパッケージ商品は5パーセント割引になります。
申込みは株主専用サイトにログインして、専用ページから申し込みましょう。
6&7:株主限定ANA施設見学会、季刊誌の閲覧
6つ目と7つ目は、株主限定のANA施設見学会と、季刊誌の閲覧です。
こちらはどちらも株主専用サイトから申し込みをしたり、閲覧するスタイルです。
他にも専用サイトは株主限定ツアーにエントリーできたり、通信販売の申し込みができたりします。
8:ANAカレンダー※長期保有特典
最後に、これは秋だけの長期保有特典としてANAオリジナルのカレンダーが貰えます。
こちらは壁掛けタイプと卓上置きタイプから選べます。ただし春の優待のうちに選択する必要があり、秋に届く頃にはすでにサイズなどは決まっています。
例年壁掛けタイプをもらっており、今年も壁掛けタイプにしました。
到着は11月下旬。
今年は海外であれば欧州、国内であれば東北圏の写真が多く掲載されていました。
東北、行ったこと無いんだよなあ。
例年旅行に行きたいなーと思える良い風景が多く掲載されている見栄えの良い写真のカレンダーなので、壁にかけてあります。
卓上型もあり、そちらは飛行機の機体の写真が中心とのこと。
……とはいえこちらは貰ったことがありませんので、紹介にとどめておきましょう。
※秋と春の優待の違い
秋の優待の冊子も手元に残っているので内容を比較すると、だいたいこのようなことが変わってます。
- 春の冊子:カレンダーに関する案内がある
- 秋:カレンダーが届く
大きなところで言えばそのくらいかな。
毎回、優待旅行の行き先や通販商品のラインナップなども変わっていますけれど、それは春も秋も一緒ですしね。
ANAホールディングス(9202)の株主優待券をもらった感想
ということで、ANAホールディングスの株主優待をもらいました。わーい!
今シーズンは印象的なことがない
今回もらって印象的だったものは特にありません。
なんというか、淡々と例年通りの優待を貰ったな、って感想です。
強いインパクトはないけれど、着実に安定して優待を出しているのでそれを眺めるのも楽しいものです。
旅行行きたい
それにしても、毎年このラインナップを見ていろいろ調べたりチェックしていると、つくづく旅行に行きたくなります。
見ていると、やっぱり国内・海外に限らず、かなりの旅費がかかる、かなり豪華なツアーが多いこと。あーあ、旅行行きたいな。
すでに今の段階で、年明けに旅行計画があります。
ANAの優待を使ったらどのくらい割引になるんだろう、といろいろ比較してみたら、これはなかなかお安い。Peachで十分かなって思ってましたけどやっぱりANA使おうかな……うーん(゜-゜)
ANAホールディングス(9202)はこれから買い? この株に対する感想・雑感
優待狙いであれば、いいんじゃないですかね。飛行機に乗るとか旅行が好きなら買いでは。
とはいえ、優待は安定しているのでいつもどおりありがたい、というくらいの熱量です。
この半年間、何が一番強いかって言われたら、やっぱり復配ですよ復配!!
これは2024年3月期は復配予定と会社が発表し、その結果株価が上昇しました。1株あたり30円。利回りが1%を切るので、過去最高益出したわりには渋いな……って気もしますけどね。
それでもいいんです。2019年は75円で利回り2%台半ばだったとのことなので、気長にそこまで戻るのを待っています。
経営で言えば、エアージャパンという新しい航空ブランドを設立するのが面白いですね。
エアージャパンは訪日外国人客をターゲットとし、バンコク・タイなどのアジア圏が中心となって日本に観光客を呼び込むのがメインのブランドになるようです。
ホスピタリティはANAっぽく、客室乗務員にANAのスタッフが搭乗することも。けれど機内はエコノミーのみで、フラットシューズがメインでスニーカーも採用されているというカジュアルさ。ANAブランドの良さを取り入れつつ、経営の合理化とカジュアルな雰囲気を取り入れているのが好ましいですね。
フルサービスキャリアのANAと、格安航空のピーチアビエーションの中間のような航空会社を目指すとのこと。中途半端な立ち位置になってしまう懸念事項もありますが、アジア圏が中心という個性もあるので、他のブランドとの差別化ができれば、と思います。
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