【優待☆到着！】ハニーズホールディングス(2792)の株主優待が届きました☆自社商品券がもらえる優待

企業業績で見れば、好調ですね。絶好調とまではいきませんがなかなか。
そもそもこの会社自体、経営は堅実です。自己資本比率が80％超えで、配当性向は30％と程よい。特筆すべきはROEが11％超えてることですかね。
なので経営はしっかりしてるし、決算もイイ感じだし、業績もイイ感じ。

ただ、これから買うとなるとどうなんだろうって気がしないこともない。
これにはいくつかの理由が。

ひとつは、タイミングの悪さ。
優待が欲しいなら、ハニーズの場合は毎年5月・11月・もう1回5月の権利どりが必要です。で、ハニーズの株をこれから買っても11月の権利取得になってしまいます。
なので、保有期間が無駄に半年ぶん長くなってしまうのですね。
100株以上でOKなので100株だけ優待狙いで買うとか、あるいは11月も配当出るから問題なし、と考えるならいいかもしれませんが、保有期間が長くなるのは少し気がかり。

もうひとつは、冬物衣料の動きの悪さ。
これはアパレル全体の動向で言えることです。
冬物衣料というと、コートやダウンジャケットなどの防寒アイテムは単価が高く、アパレルの年間の売り上げを左右する重要なアイテムでもあります。また、フリースやニットなどほかのシーズンではあまり着ない独特のアイテムが多いのです。
ただ、冬物衣料はこのところ売れ行きが悪い傾向が見られます。
理由は温暖化による気温の上昇。暖冬が続いているためコートやダウンジャケットなどのアウターが売れない傾向があるのです。そして冬物衣料の売れ行きの悪さで決算が悪く、見通しが弱気になったアパレル企業が株価を落としたこともありました。
これはもう何年も前から言われていることですが、今年もその傾向は続きそうですね。特に今年なんか10月に気温30度を超える日があるとか、10年に1度のレベルでの温かい(暑いともいう)秋なのだそう。

ハニーズにもそれが当てはまるなら、安くなったタイミングを狙って買うのも手ですよね。
冬の衣料の動きが悪く、月次売上や決算が悪くなるなら、1-3月くらいの月次売上や3月-5月くらいに出る決算が悪く、そのあたりで株価が落ちるのでは、という予測が立てられます。
なので、冬物衣料の動きが悪く決算がよくない頃を狙って買えばいいのでは。優待目当てなら急いで買う必要はないかな、なんて思ってしまいます。